*

万年筆インクボトルの底に残ったインクを100円均一ショップで解決する方法!?鋼筆墨水[文具]

公開日: : 最終更新日:2014/12/11 万年筆, 仕事術, 文具

色彩雫iroshizuku

色彩雫ミニボトル

色彩雫ミニボトル

ミニボトルをベタほめしたボクですが、ひとつ大きな欠点に気がつきました。
これは、色彩雫にかぎった話ではなく、他の万年筆ミニボトルあるいは、多くの万年筆インクボトルにも共通しているお話しなので、ボトルインクユーザーは必読のおはなし。

インクボトルも形はさまざま

インクボトルも形はさまざま

万年筆のインクボトルもよく見ると、各メーカーによってデザインはさまざま。
お国が違えど、共通していることは上げ底か?と思える底の部分の厚さ。
理由は簡単、重心を低くしてインクボトルが転倒しにくくするための安全の仕様。

ミニボトルの利点は前回の記事で書いたとおり、万年筆のインクボトルが発明された頃に、今日様ないろんなカラーインクが発売されるなど夢に思っていなっかたでしょう。
インクバリエーションが増えたおかげで、万年筆ユーザーひとりに対して所有インクの数も増えて、本来単色もしくはブルーとブラックの2色程度の所有が、今や自分がもっている万年筆の数よりも、インクボトルの数の方が多くなったユーザーもいるのでは?いや絶対いる!!

今回、PILOTから色彩雫15ml入りのminiボトルが発売されて、店頭でも品切れになったインクも出てきたそうです。

価格的にも容量的にもよいサイズのミニボトルに大きな問題がありました。

それは・・・

ミニボトルの欠点

ミニボトルの欠点

底に残ったインクがコンバーターで吸い上げられない!

万年筆のインクは、本来付けペン(羽根ペン)やガラスペンで書くときに、直接インクボトルにペン先を浸けて、筆記するためのモノ。
今日ではコンバータと呼ばれる、インクカードリッジとほぼ同じサイズで回転式(スポイト式もある)で、インクを吸い上げる機能をもったカートリッジがあります。

ペン先(ニブ)の部分をインクボトルに浸けて、カートリッジ本体にあるねじを回してインクを吸い上げる仕組みになっている訳ですが、インクが少なくなってペン先が浸るまでに至らないと、もうインクをカートリッジが吸い上げることができません。

インクボトルに入れて

インクボトルに入れて

吸い上げてもカートリッジにインクがはいりません。

吸い上げてもカートリッジにインクがはいりません。

裏技でコンバーターを直接インクボトルの底へ入れて吸い上げてみると・・・

なんとか吸い上げた!?

なんとか吸い上げた!?

ただし、リスクも伴います。

手が!手が!!

手が!手が!!

汚れやすい・・・です。ボクが下手なだけ??

大きなインクボトルも同じですが、インク容量(分母)が多いな分容量に対してのロスが少なく、miniボトルほどインク容量に対してのロスが大きくなります。
メーカーによって、インクボトルの底に、ペン先にあわせてくぼみをつけて最期のインクを吸い上げやすくしているボトルもあります。
詳しくは店頭でおたずねください。

100円均一ショップで見つけた問題解決!

シリンジ

シリンジ

女性ならすでにおわかりですね。
アトマイザーに香水を移し替える際にもちいるシリマー(シリンジ)です。
注射器といっていいですが、先端の針の部分はとても太いので、人間の腕には(たぶん)刺せるような針ではありません。

これなら、インクボトルの底に残ったインクも簡単に吸い上げることができて、手を汚さずにインクカートリッジに移し替える事ができます。

シリンジでインクを吸い上げる。

シリンジでインクを吸い上げる。

移し替えるときは慎重に・・・

驚くほど簡単に移せます。

驚くほど簡単に移せます。

注意

インクカートリッジやコンバータの容量ってとても少ないので、あまりシリンジにインクを吸い上げすぎないこと。


セーラー万年筆
インクカートリッジ 0.84cc
コンバーター     0.61cc
つまり1ccないので、あわてて入れちゃうと、必ずカートリッジから溢れちゃいます。(体験談)
各社のカートリッジ・コンバータも似たり寄ったりなので、同様にご注意ください。
またこの方法は、コアなインクユーザーの方々が実践されていますが、メーカーさんは推奨どころが、目くじらをたてるかものしれないので、あくまで自己責任でよろしくお願いいたします。
ちゃんとした?シリンジなら東急ハンズなどで取り扱っていて、ボクは以前それを使っていました。
作りがしっかりしていて、インクを移し替える時の微調整できます。
さらに、質感があって本物のお医者さんになった気分にもひたれてお得かもしれません(笑)。

まとめ

きょうのまとめは手書きで

まとめ

まとめ

今回はダイソー近鉄奈良店で売っているのを購入しました。奈良市内でうっているのだから、おそらく日本のどこのダイソーへ行っても購入できのでは?
¥108−で、しっかりインクを使い切れるのであれば、十分実用的なツールといえます。


関連記事

年賀状を万年筆で書いてみよう。

今年も年賀状の季節が来ました。 版画やプリントごっこの時代もありましたが、パソコンの普及に伴い

記事を読む

実りの穂が金色に輝く芳醇な魅力の万年筆récolte(レコルト)誕生[万年筆]

実りの穂が金色に輝く芳醇な魅力な万年筆récolte 晩秋、紅葉の秋からから冬へと季節つな

記事を読む

代官山蔦屋書店 STATIONERY SALON 第二部インクトレード会で万年筆の新しい楽しみ方を見た。[文具]

代官山蔦屋書店 STATIONERY SALON インクトレード会 代官山蔦屋書店 文具イベン

記事を読む

アブラサス薄いメモ帳でどこでもメモ!?[文具]

abrAsus薄いメモ手帳 主にネット販売を主体としている、こちらの会社は実にユニークかつ実用的な

記事を読む

初心者が迷わない、手帳選びの5つのポイント 笔记本 [手帳術]

初心者が迷わない、手帳選びの5つのポイント この季節になると、各出版社から続々と手帳特集の雑誌発

記事を読む

きょうのペン PILOT CUSTOM74

きょうのペン PILOT CUSTOM74 僕が20年以上、愛用している万年筆。 Pil

記事を読む

初心者でも安心?4Cリフィルでボールペンカスタマイズ入門[文具]

4Cリフィルではじめるボールペンカスタマイズ入門。 4Cリフィル[/caption] 前回

記事を読む

「普段は買えない大学グッズ大集合」全国有名大学の大学文具・雑貨が楽しめる大阪梅田紀伊国屋書店がやばい!?[文具]

学市学座・全国有名大学の大学文具が買える大阪梅田紀伊国屋書店で開催中! 紀伊國屋書店梅田本店

記事を読む

TSUNAGARU NOTE 〜ツナガルノート〜再生ノートは万能ノート![文具]

TSUNAGARU NOTEBOOKERS たぶん、かなりの文具通のひとでもご存じないノートブック

記事を読む

ラミーサファリを色鉛筆がわりに?[文具]

LAMY Safari 色えんぴつ化プロジェクト? ボクが愛用する日常万年筆ラミーサファリ

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP ↑