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銀座ゴールドセピア登場!はじめてのkobeINK物語「大人の銀座」の物語[文具]

公開日: : 最終更新日:2017/10/03 KOBE INK 物語, 万年筆インク, 伊東屋

伊東屋銀座店でkobeINK物語「銀座ゴールドセピア」発売!


神戸に本店があるナガサワ文具センターは文房具ファンそして万年筆ファンから支持を集める専門店です。
中でも「kobeINK物語」と名付けられたオリジナル万年筆インクは10年前にNo1「六甲グリーン」が発売されてから、現在は65色を数えるほど日本でも最多のカラーバリエーションを誇る人気シリーズ。

これまで商品名が示すとおり「Kobe」の土地にちなんだ万年筆インクを発売してきました。
その「kobeINK物語」から初めての東京銀座をイメージした万年筆インクが発売になりました。

kobeINK物語「銀座ゴールドセピア」

2017年から東京銀座の伊東屋(東京では有数の文房具・万年筆の専門店)でナガサワ文具センターオリジナル「KobeINK物語」の取り扱いが始まりました。
伊東屋で「KobeINK物語」の発売がはじまると同時に、伊東屋のファンから「ぜひ東京をイメージしたKobeINK物語のインクを作ってください」という要望があつまり、ついに念願の「東京・銀座」をイメージした万年筆インクが誕生しました。
kobeINK物語「銀座ゴールドセピア」

インクだけでなくパッケージも特別バージョン

銀座ゴールドセピア誕生秘話

これまで「KobeINK物語」を開発してきた、ナガサワ文具センター室長竹内直行さんは、伊東屋のファンの声に応えるために、銀座へ足を運んだと聞きました。
銀座の表通りから裏通りを歩き、銀座という街が持つイメージや顔そして伊東屋の歴史をすべてを重ね合わせて、この色にたどり着きました。
kobeINK物語の地域限定バージョンの「銀座ゴールドセピア」は、そんな懐かしくも新しい銀座にふさわしい大人のカラーといえます。

パッケージ

パッケージだけでも文化的な価値を感じることできて、伊東屋のファンだけではなく、関東の万年筆インクファンにも嬉しいプレゼントです。

日常インクとしても使える落ち着いたシックなゴールド

「ゴールドセピア」はコレクションアイテムではなく、日常にも使えるインクとして手元に置いておきたくなる1色です。
ここ数年、スケルトンボディ(透明な)万年筆が人気を集めているなか、中のインクカラーが見える万年筆で書きたくなる一面もあります。
スケルトンだけでなく、このインクに似合う万年筆が欲しくなるという「危険」も孕んでいるインクなので、マニアの方はご注意を。

万年筆を選ぶ楽しみ

このインクを見た時からボクは、この万年筆で使う!と決めていた1本がありました。

プラチナ万年筆récolte

2016年秋にプラチナ万年筆から発売された「récolte(れこると)」
万年筆ボディのカラーと愛称がマッチしていて、発売してから約10ヶ月の歳月はまるでこのインクと出会うためにあった気がします。

récolteについては過去記事「実りの穂が金色に輝く芳醇な魅力の万年筆récolte(レコルト)誕生[万年筆]」を参照いただけると幸いです。

ボクが使っているのはペン先BB(C)という万年筆のペン先としては「極太」と呼ばれるサイズなので、手帳など細かい文字を書くのにはやや不向きですが、手紙やメッセージなどを手書きで大きな文字で書くときにはとても重宝しています。
ボクはお世辞にも字が上手い訳では(有り体にいうとヘタ)ありませんが、便箋に万年筆で大きな文字で書くとヘタはヘタなりに味のある文字に見えてくるので不思議です。

日常使いの3本になりました。

普段持ち歩く3本差しの万年筆ケースに「黒」「青」と一緒にkobeINK物語「銀座ゴールドセピア」が加わりました。

色見本

手元にある万年筆インクを使って比較用に試し書きしたのが下の色見本です。

銀座ゴールドセピアからターナーカフェはナガサワ文具センターのオリジナル万年筆インク「KobeINK物語」
以下は定番品や大手文房具店で購入可能な万年筆インクをセレクト・・・たまたま机の上にあったインクで書いたモノです。
(文具箱ブルーは現在絶版でした)
こんな風に書き並べてみても、銀座ゴールドセピアは、落ち着いたシックな色合いで、日常的に使えるインクと思ってもらえれば嬉しいです。

買いたい人へのまとめ

kobeINK物語「銀座ゴールドセピア」は地域限定バージョンとして、ナガサワ文具センターが作り東京伊東屋本店で販売されたいます。
扱いとして限定本数の発売ではく、今後も継続して販売する予定ですが、「定番」ではないために一度品切れした場合、次回の入荷が定まらないケースがあります。
地域限定バージョンとしてナガサワ文具センター梅田茶屋町店の「抹茶」などと同様に不定期で販売されるので、店頭で見つけた時にしっかり買って置く事をお勧めします。

地域限定バージョン「茶屋町店・抹茶」

ナガサワ文具センターwebsite コチラ
伊東屋website コチラ

銀座ゴールドセピア・データ

シリーズ KobeINK物語 地域限定バージョン
商品名 「銀座ゴールドセピア」
容量 50ml
価格 ¥2000-(消費税別)
発売日 2017年9月10日
販売店 東京:銀座伊東屋本店
    大阪:ナガサワ文具センター梅田茶屋町店
    神戸:ナガサワ文具センター 各店
KobeINK物語は現在、伊東屋本店・丸善池袋店での取り扱いがありますが、「銀座ゴールドセピア」は伊東屋との企画商品なため、東京では伊東屋本店のみ取り扱いになっています。


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