スタンダードブックストアのオリジナルマスキングテープ「日付」を使う手帳術[文具]
スタンダードブックストアのオリジナルマスキングテープ「日付」を使う手帳術
毎日のライフログをノートや手帳に書き留めいているユーザーがホントに増えています。
InstagramやTwitterなんかのSNSでも、自身が書いたノートをアップするユーザーを見ていると、そんなユーザーが多いことを実感しているきょうこの頃です。
1日1ページのライフログ
「ほぼ日手帳」に代表される1日1ページのライフログノート(いわゆる日記)には、それぞれのページに日付が印刷されていて、毎日しっかり書く習慣がある人にはとても便利です。
このおかげでコストが上がって1冊5000円という日記が売られているのが現状ですが、そんなに書くコトがないし、ちょっと何かあった事を書き留めておきたい。
そんなユーザーもたくさんいるはずです。
ボクのBlogでも「無印良品84円ノートではじめる、簡単ライフログノートの作り方[文具]」参照が毎日のアクセス数上位にカウントされています。
そんなユーザーにはあえて日付が印刷されていない、市販のノートがお手軽でライフログを始めるには丁度いいはずです。
特別な1日のイベントノート
日記は書かないけれど、映画を観たりライブへ行った事など何か特別な事があった日は記録に残して置きたい。
日常の記録は書いているけれど、旅行やイベントは別に記録をしたいというユーザーもあるでしょう。
イベントを記録するノートブック
ボク自身、毎日の記録は「業務日報」(無印良品A5ノート)に書き、スケジュール管理は「ジブン手帳」を使っていますが、旅行をはじめ何かイベント的な出来事があれば「トラベラーズノート」に記録し留めています。
この「トラベラーズノート」(=旅ログノートと呼んでいます)は、外泊するような旅行だけでなく日帰り旅行やハイキング、さらには友達と食事をした事まで広く定義しています。
あえて境界線を引くとしたら、自分自身の中で「日常」「非日常」と分けて考えてしまえばカンタンだと思いますよ。
日付を明確にアピールする
無印良品ノートやトラベラーズノートのリフィルなどは手軽買うことができる反面、それぞれのページには日付欄は印刷されていません。
だから書く時にはあとから見てわかるように「〇〇年〇月〇日」を書く必要があります。
もちろん手書きでもOK!ですが、ちょっと切ったり貼ったり(最近の流行)オシャレに記録したい人や、日付の検索性を上げたい人にこんなマスキングテープがあります。
日付マスキングテープ
日付マスキングテープには「年」「月」「日」を書き込む欄があり、記録したいページの前に貼るだけで、ぱっと見ただけでいつの記録か認識できます。
How to use
使い方の解説が必要なマステはないですが、使用例を紹介しておきます。
これで完了です!実にカンタン!!
でも注意点がひとつ、マスキングテープは和紙がベースで作られている製品で、マステのあまり加工上「えんぴつ」「水性インク」「万年筆インク」との相性はあまり良くありません。
ジェットストリームなどの油性ボールペンやサラサなどのジェルインクボールペンは大丈夫でしたが、乾くまでそっとしておいてあげてください。
可能限り「油性インク」をオススメします。
トラベラーズノートで旅ログノート
旅行ファンから支持を集めているトラベラーズノート
リフィルも1冊300円と手軽なことから、ちょっとしたお出かけや旅行の記録に便利なノートです。
日付マスキングテープを貼ることで、その出来事があった「日付」がより印象的に見えてきます。
これは先日友人と限定のかき氷を食べに行った時の記録です。
主題のかき氷は写真で大きく表現して、日付はより印象的に。
書くコトが苦手な人も、短いコメントを添えるだけでこの1ページが全て埋まって記憶に残るログになりました。
デザイン
1本のマスキングテープには4種類のデザインが連続しています。
1デザイン50mmということで、全長10mなので10000mm÷50mm=200日分という計算になりますね。
あくまで概算値ですけど。
日付マスキングテープデータ
このマスキングテープは「スタンダードブックストア」で購入しました。
メーカー(製造)は倉敷のカモ井加工紙株式会社と日本最大手のブランドなので紙質や粘着力ともに最上品です。
販売店舗 スタンダードブックストア サイト
ボクが購入したのは梅田茶屋町店
製品名 OaKマスキングテープ 日付
価格・・・¥367-(税込)
業界裏話
OaKマスキングテープ 日付
製造はカモ井加工紙株式会社でしが、販売元は「株式会社大阪屋栗田」?
最近は出版業界を舞台にしたドラマも放送されているので「取次」という言葉を耳にした人もいるのではないですか。
「取次」とは出版社と書店をつなぐ「問屋」の事で出版業界では「取次(とりつぎ)」と呼んでいます。
業界では「日販(にっぱん)」「トーハン」が最大手でこの2社で業界の7割強を占めていますが、「大阪屋栗田」はそれに次準大手取次です。
なぜ?取次が販売して(卸して)スタンダードブックストアだけで小売りをしているのかと、お店の方に聞いてみたら。
「このマスキングテープのデザインはスタンダードブックストアの中の人で販売は取次が請け負っている」のだそうです。
出版不況がうたわれる中、取次も様々な努力をいているようです。
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