先生にオススメ!神戸インク物語「元町ルージュ」人気の秘密?
公開日:
:
最終更新日:2015/06/21
KOBE INK 物語, 文具
神戸インク物語
は、ナガサワ文具センターのオリジナル万年筆インク。
このラインナップの#20「元町ルージュ」が意外な売れ方を示しているとか?
きょうはその謎にせまります。
どんな人が?
パイロットの色雫シリーズをはじめ、いまは様々なインクカラーが楽しめる時代になって、買い求める人も店頭で実際の色を見比べて購入するケースが多いのですが・・・
ところが、この「元町ルージュ」は指名買いで売れているというお話を聞いて、早速お店にいってみました。
いったいどんな人が買い求めいるのかな?とお聞きしたところ、学校の先生もしくは学校の先生風の人が指名買いで求めてくるそうです。
えっ!学校の先生が?
その秘密は、このインクを採点チェックにつかっているようで、従来の「赤」「朱」ではなくこの「元町ルージュ」がぴったりくるからだとか。
ほかにも「異人館レッド」「王子チェリー」「岡本ピンク」といった、赤系類似色のある中からこのインクが選ばれているのは
- 色があせにくいこと
- 色合いが採点に使ったときに映えるから
といった理由があるようです。
これほど指名買いがあるのは、そういった口コミがあったからからもしれないですね。
色あせないのはいいけれど、赤点の答案用に書かれたチェックや採点はそうそうに消えてもらいたいのはぼくだけでしょうか?(笑)
さらにこんな使い方が
近頃は万年筆インクで絵やイラストを描かれる方がいて、本来の筆記用だけにとどまらない使いをする人たちが増えてきて、ナガサワ文具センターでは、それらの作品が飾られているので、もしお店に行かれた際はぜひご覧いただきたい。
(三ノ宮本店・梅田茶屋町店・神戸煉瓦倉庫店、作品入れ替え等でない場合もあります)
ついに50色
現在ナガサワ文具センターが発売中のインクは48色、そして夏から秋にかけてついに50色目が登場予定。
神戸の地名とその土地をイメージしたオリジナルカラーは、今では全国区の人気になり、番外限定版の絵画シリーズも好評で、第1弾の「フェルメールブルー」は発売早々に完売するほどの人気でした。
きょうのあとがき
僕自身は絵心がないので、テキストベースの使い方しかできませんが、インクの使い分けは下記のとおり
- 黒:お礼状や、あらたまった挨拶状などを書く時
- ブルー系:手帳やノートに書く場合、心やすい友人に手紙やハガキを書く時
- 赤系:チェックやマークをつける時(あっ僕もそんな感じで使っていた!)
- その他:グリーン・ピンクなどは文具友達に書く手紙やメッセージカードなどを書く時
色を楽しむの素敵ですが、使い分けも大人のたしなみになるのでは?
関連記事
-
-
LAMY ダイヤログ3は魅惑のキャップレス万年筆[文具]
ラミーダイヤログ3は魅惑のキャップレス万年筆 LAMY(ラミー)はドイツらしさが染み渡るペ
-
-
神戸インク物語「北野パールシルバー」六甲の緑は真珠のために・・・!?[文具]
神戸インク物語「北野パールシルバー」 神戸インク物語は神戸に本店がある、老舗の文具屋さん「
-
-
STAND UP PENCASE grain どこでも活躍!携帯性に優れた立つペンケース[文具]
STAND UP PENCASE メーカーのgrainは機能製を追求したブランドで、他
-
-
万年筆インクノートのススメ![文具]
万年筆インクが百花繚乱 万年筆のインクって「ブラック」「ブルーブラック」「ブルー」くらいだ
-
-
Pat-mi 月と週の予定が一目瞭然!管理機能がすごい新スタイル手帳ついに発売[文具]
Pat-mi製品版最終レポート 2015年9月1日Pat-miが店頭にならびました。 前回の記事
-
-
ナガサワ文具センターKobeINK物語特別限定色「菊正宗」「白鶴」インクに酔う!?[編集後記]
Kobe INK物語から酒造メーカーのコーポレイトカラーを再現した万年筆インクが登場! KIKU
-
-
映画のなかの万年筆「王妃の館」[文具]
映画のなかの万年筆「王妃の館」 映画「王妃の館」[/caption] 17世紀フランス
-
-
明石市立天文科学館のオリジナル文具[文具]
明石市立天文科学館のオリジナル文具 子午線の街明石 子午線の街明石市は東経135°上に位置し
-
-
誰も教えてくれない、手帳選びの見えない壁 〜手帳100冊!書き比べ総選挙でお悩み解決〜[手帳術]
手帳選びの見えない壁 来年の手帖はどうしよう?[/caption] その年の手帳を選ぶとい
-
-
年賀状で使いたい大人の筆記用具[文具]
年賀状で使いたい筆記用具 いま頃言うか!とお叱りをうけそうですが、ボクも現在進行の年賀


