はじめての台湾〜準備編〜[旅行]
はじめての台湾〜準備編〜
2016年今年も台湾に行くことになりました。
日本からわずか3時間、とても近くにあって、住む人はとてもフレンドリーで料理も美味しい魅力的な国台湾。
といっても、日本からは飛行機を利用しなければならず、しかも異国なのでパスポートも必要です。
今回は、そんな「台湾」を楽しむために、出発前に準備しておきたい事をまとめてみました。
【目次】
1.日本での準備編
- パスポート
- 外貨交換
- 航空券・ホテルの手配
- ガイドブック
2.デジタルガジェット活用術
- スマートフォン
- タブレット
- モバイルバッテリー
- レンタルWifi
- SIMフリー
3.台湾入国編
- 台湾空港
- 入国審査
- リムジンバス
4.MRT便利情報
1.日本での準備編
パスポート
旅行が決まればまずパスポートの申請をすすめましょう。
ホテルや航空券の手配をする時に、パスポートナンバー(旅券番号)が必要になります。
外貨交換
台湾の通貨は中国の元(ユェン)もしくはNT(ニュータイワンドル)
表記は100元が多いです。
100元=100NTなので、もし表記がNTでも換算する手間はないのでその点はラクです。
日本円とのレートは多少変動する事はありますが、概算で計算するときは
1元=4円と思っていればだいたいOKです。
航空券・ホテルの手配
はじめての時は、HISなどの旅行社にお任せするのも負担や不安を軽減させる事ができます。
慣れてくれば、LCCやAirB&Bなどインターネットから手配することも可能です。
その際、パスポート番号が必要、もしくは後日提出する必要があるの早めの手配をオススメします。
ガイドブック
せっかくの旅行なので、現地で行き当たりばったりというのも(あっ、これはこれで楽しいですが)「初めての」を前提で考えるとやはり旅行ガイドブックは必要です。
特に誌面の地図は現地で必ず役に立つページなので、切り取って持ち歩くと便利です。
JTBるるぶ情報板やダイヤモンド社地球の歩き方など定番ですが、ハズレがありません。
2.デジタルガジェット活用術
日本にくる外国人観光客のほとんどが何らかのデジタルツールを持ち歩いています。
日本から台湾へ行くときも、この便利なツールを使わない手はありません。
スマートフォン
国内のキャリア(NTTDocomo/au/SoftBank)で契約した携帯電話(スマートフォン)をそのまま使うと、とんでもない料金が帰国してから請求されます。
ですが、台湾国内のフリーWifiを利用すれば、課金なしでもスマートフォンを利用する事ができます。(契約キャリアを使った通話は不可)
念のため、日本を出国するときに「機内モード」にしておくと間違って海外通話の料金が発生する危険が少なくなります。
タブレット
スマートフォンでもいいですが、海外で利用するならスマホより大きな画面のタブレットPCが便利です。
キャリアと契約していない機器なら、通話料金や利用料が発生することもありません。
地図などを見るときはやはり大きな画面の方がとても見やすくて便利です。
また、タブレットPC(iPadなど)のメリットは電子書籍でガイドブックを持ち歩いたり、カメラやビデオレコーダーとしても使えて、往復の機内では映画を観たりする事までできてしまう万能マシンです。
モバイルバッテリー
スマートフォンやタブレットPCを海外で日本以上に活躍させると、やはり心配なのはバッテリーです。
海外旅行で早朝出発や深夜にホテルへ帰ってくるとなると、今のスマートフォンのバッテリーだけでは正直心許ないのが実情です。
持ち歩く機器の数にもよりますが、スマートフォンだけなら3000〜5000mAh相当のモバイルバッテリーがひとつあればOKです。
さらに、下記で紹介するレンタルWifiなどを用意すると、5000mAh以上のモバイルバッテリーが安心です。
最近のデジタル機器、スマートフォン・タブレットPC・デジタルカメラ・音楽プレイヤー・電子書籍リーダー・携帯ゲーム機など、モバイルバッテリーから充電できる機器がますます増えているのが現状です。
特にバッテリーの消耗が激しいのは、スマートフォンやポケットWifi(今回はレンタルWifi)なので5000mAh以上の容量があればまず1日は安心です。
ボクのBlogでも紹介しています、モバイルバッテリーは必ず機内への持ち込み荷物といっしょにしておきましょう。
チェックインで預けるスーツケースやバックパックに入れるのはダメ!なのでご注意ください。
レンタルWifi
台湾でもフリーWifiのエリアはありますが、どこででも使える!というわけではありません。
せっかくの海外旅行ですから、SNS(LINE・Facebook・Twitter)で日本にいる仲間に報告したくなる人もいるでしょう。
また、遊びのためだけでなく、LINE通話などを使って現地での連絡をとりあうにも便利です。
現地で落ち合う友人と連絡を取り合うときに、SNSなどのアプリケーションをつかった通信は、とても役に立つツールになります。
レンタルWifiの申し込みはインターネットから、事前に予約して出発の空港(成田・羽田・関西空港など)の窓口で受け取って、帰国後は各空港の返却窓口へ返すだけです。
グローバルWifi こちら
SIMカード
台湾ではSIMカードが格安で手に入れることができるので、手元にSIMフリーの端末(スマホやタブレット)があればぜひ活用してみましょう。
桃園空港ではターミナルのカウンターに中国の電信会社の窓口が並んでいます。
ここで、SIMカードの申し込みをすると設定までしてくれて、即その場で通信ができるようになります。
レンタルWifiだと5日間で4000〜6000円ほどかかりますが、5日間有効のSIMだと1500〜2500円程度のコストで済みます。
SIMカードやレンタルWifiなどがあれば、初めての土地でも通信手段が確保されるので、心強い味方になってくれます。
GoogleMapを使えば、自分がいまどこにいるのか知る事ができますし、目的の場所の方向や距離間、またTAXIを利用する時、行きたい場所を地図で示すことができれば言語の壁もクリアでします。
3.台湾入国編
まず機内で入国申請の用紙をもらい、機内で事前に記入しておきましょう。
(機内へは黒のボールペンを持って搭乗しましょう)
入国審査
スムーズにいけば約40〜60分で済みますが、預けた荷物を受け取り空港ターミナルへ出るまでには60分の余裕を見ておきましょう。
週末や繁忙期はさらに時間がかかる場合があります。
台湾空港
台湾には2つの空港があります。
・桃園空港
1番離発着の便数が多い台湾の玄関口と言える空港で、一般的には台湾の空港といえばこちらの桃園空港を指します。
メリットは日本からの便数も多く時間の選択肢が多い空港です。
桃園空港にターミナルが2カ所、航空会社によって第1・第2と別れているので、行きはともかくですが、帰路は自分が搭乗する航空会社はしっかり覚えておきましょう。
・松山空港
実は台北市内に近く、空港から台北車站(駅)までMRT(地下鉄)で移動できるのが魅力です。
ただし、日本からの便数が少なく時間の融通が難しいのが難点です。
リムジンバス
台北へは國光客運1819系
桃園空港からはたくさんの系統(行き先)のバスが頻繁に発車していますが、台北の中心「台北車站」で行くのなら「國光客運」のリムジンバス1819系が、1番早く台北車站に着くバスです。
運転間隔は10〜20分で運行されているので、あわてずに座れるバスに乗車しましょう。
また車両もさまざまで、車内にACコンセントが備わっているバスもあるので、ACアダプターと充電ケーブルは取り出しやすい場所に置いておくと便利です。
ちなみにコンセントの形状は日本と同じなので、特に変換用のアダプターは必要ありません。
4.MRT便利情報
台北MRT地下鉄
台北市内を走るMRTは、台北市内の主要観光施設の足に最適です。
路線図も色分けされていて、日本人にもわかりやすい地図にもなっています。
料金も初乗り20元(約80円)からととてもリーズナブルな運賃で気軽に乗れる交通機関です。
お得なチケット
・1日乗車券=150元
・MRT24時間券=180元
(改札口を通過してから24時間有効)
・悠遊カード
デポジット1枚100元
チャージ式カードで乗車時に片道20%が割引になるカード。
日本のSUICAのようなカードです。
券売機できっぷ(トークン)を購入する手間がはぶけるので、ボクは悠遊カードをオススメします。
もし仮に使い切る事がなくても、自分への旅の想い出(お土産)にもなります。
other
・水道水
飲用には不向き、ホテルではミネラルウォーターなどのペットボトルが用意されています。
・トイレ
紙は流せません!?日本の習慣と大きく異なる点ではじめは戸惑いますが、備え付けのボックスに「ぽいっ!」してしましょう。
ホテルによってはそのまま流せる場合もあります。
・コンビニエンスストア
日本でもお馴染みの看板をよく見かけます。
市内には店舗も多いので、買い物には不便がありません。
ただし、買い物袋は有料なので簡単なトートバッグを持参した方がよいでしょう。
・メモ帳
中国語の発音はよほど勉強しないかぎり、とても聞き取ることができません。
幸い台湾は漢字文化の国なので、ここはひとつ「筆談」で乗り切りましょう。
ホテルの名前や住所、最寄り駅から自分が行きたい場所をあらかじめメモ帳に書いておけば、あわてずに済みます。
道中こんな風なコミュニケーションも旅の楽しみです。
・TAXI
公共交通機関はリーズナブル料金ですがTAXIも結構安いので、複数人数で一緒に行動するときはTAXIの利用がオススメです。
ひとまず、簡単に台湾情報を書き上げました。
もちろんこの他にもユニークなお国柄もありますが、まずこのポイントはしっかりおさえてから台湾へ行きましょう。
この旅が素敵な想い出になる台湾でありますように。
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ガイドブック 地球の歩き方「台湾」
モバイルバッテリー
小型で10000mAhの大容量
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