0.2mmの芯はホントに折れんず?#大人の文具
ぺんてる「ORENZ(オレンズ)」0.2mmのシャープペンシル登場!
シャープペンシルの芯といえば、0.5mmが標準です。
業種によれば、0.3mmや0.9mm・2.0mmまでラインナップは存在しますが、街の文具屋さんへ行けば、まず学校や事務レベルで売っているのは0.5mm。
そんな中に、ぺんてるが極細シャープペンシル「ORENZ」を発売しました。
そんな、極細をなに使うの?と思われる方も多いでしょう、僕もです(笑)
0.5mmでも芯が折れることがあるのに、0.2mmなんて大丈夫?
でもそこが日本のすごい技術。
折れない仕掛けは下の図のとおり。
芯をガードするパイプが、書く度にスライドして、芯がむき出しにならない状態を維持していきます。
以前にもこのタイプの、芯ガードを搭載したモデルはありましたが、パイプが紙と摩擦するときに引っかかってしまい、お世辞にもなめらかな書き心地とは言えなかったのですが、今回はさらに技術革新の賜(たまもの)。
すらすらと書ける書き心地を実現させました。
今回「オレンズ」の発売にあわせて、0.2mmの替え芯も登場。
「ORENZ」本体価格¥500−カラーは(黒・白・イエロー・ピンク・青)の5色。
替え芯の他に、細かい文字を消すためのスリム消しゴム「アインサラ」本体価格¥100−も同時に発売です。
今回の参考になるWebサイト
ぺんてるさんはコチラ
下記に紹介したプレスマンはコチラ
撮影はお店の許可得て撮影させていただいております。
まとめ
・僕は仕事がら、プラチナの「プレスマン」0.9mm(速記用)を使っていますが、ハンディサイズの手帳には不向きでした。
・その点、この0.2mmは細い芯の弱点といえる、「折れやすい」が改良されえ、ハンディサイズの手帳に書き込むのに最適な1本といえます。
・最近はシャープペンシルの使用頻度は、少なくなりましたが、これはペンケースに入れておきたくなる1本です。
・できれば、0.2mmが定番化されて、ビジネスモデルのシャープペンシルが発売されるとなお嬉しいですね。
関連記事
-
SUITO 万年筆クリーニングペーパーでいつもキレイなペン先を[文具]
SUITO cleaning paper SUITO(すいと)は、万年筆のペン先をキレ
-
「モノが少ないと快適に働ける」ではじめるデスクのダイエット本[書評]
モノが少ないと快適に働ける 土橋正著 土橋正さんといえば、文具コンサル
-
ナガサワ文具センター キャップレザーマルチロールペンケース7本差しペンケースが収納ポケットを装備して新登場[文具]
キャップレザーマルチロールペンケース 一般文具だけではなく、自社オリジナルブランドを販売し
-
ひらけ!PCバッグ。#大人の一品
ひらくPCバッグレビュー ひらくPCバッグというユニークな鞄を半年間使ってみたら・・・
-
かっこいいオトナはジャズが好き!#大人の音楽
かっこいいオトナはジャズが好き! なんて、大きな事を云っちゃいましたが、そうありたいと
-
カク手帳 誰もが知っているあの手帳この手帳を作っている凄いメーカーから初のオリジナルブランド手帳[レビュー]
田中手帳株会社 カク手帳 カク手帳は大阪に工場を構える創業70年を迎える老舗手帳メーカーで
-
きょうの万年筆 スーベレーン600ピンク[文具]
ペリカン スーベレーン600ピンク スーベレーン600ピンクは、ペリカン2015年秋の限定万年筆。
-
パイロット色彩雫miniボトルが超便利な3つのわけ〜钢笔墨水〜[文具]
パイロット色彩雫miniボトルが超便利な3つのわけ いきなりで恐縮だが、万年筆インクも増え
-
SAKURA MOLESKINE 桜モレスキンをつくろう![ノート術]
桜モレスキンをつくろう! 今年も桜の季節がやってきました。 朝の通勤や会社での昼休み
-
Pat-mi 月と週の予定が一目瞭然!管理機能がすごい新スタイル手帳ついに発売[文具]
Pat-mi製品版最終レポート 2015年9月1日Pat-miが店頭にならびました。 前回の記事