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Kindle Voyage 開封の儀!旅立ちの書[ガジェット]

Kindle Voyage 開封の儀!

モノを買って一番の興奮は、商品のパッケージを開ける瞬間だそうで、ブロガー(Blogを書く人)は、その興奮を伝えるために「開封の儀」を記事に書くそうである。

ボクも、Blogを書き始めてもうすぐ1年(本腰入れたのは、今年の春からだけど)、諸先輩に習って、Kindle Voyageの「開封の儀」書かせていただきます

1.パッケージ

開け口

開け口

三角形の矢印にそって、ビリビリっと。

軽くつまめます

軽くつまめます

2.中身

中を覗くと

中を覗くと

 

実にシンプル

本体とほぼ同じサイズのパッケージには無駄がなく、過剰なデコレーションはありません。

Apple製品にも通じるモノがあります。

USB充電ケーブル

USB充電ケーブル

黒のしっかりした、USB2.0に対応した充電ケーブルが付属。
ただし、ACアダプターは別売なので、必要な方はAmazonやお近くの電気屋さんコンビニで「USBタイプACアダプター」をお求めください。

3.付属品一式

梱包品一式

梱包品一式

  • 本体
  • USB2.0対応ケーブル(充電用)
  • 説明書・保証書

中身も至ってシンプル。

取り扱い説明書も、数カ国語で書かれたものなので、説明書というよりスタートアップガイド。

詳しくは、PDFマニュアルを参照するスタイル。

電源ON!

電源ON!

 

Amazonから届いた状態で、バッテリーは約70%ほど。

この状態からセットアップを行います。

ボクのはキャンペーン表示モデルなので、このように「CM・広告」が表示されます。

これは、購入時に選択になるので、購入後この表示は消せないようです。(2014年11月現在)

4.セットアップ

Wifiに接続した状態で、AmazonIDをすでに持っている人は、IDとパスワードを入力すれば、すでに購入したコンテンツ(Kindle Voageの場合は書籍)をダウンロードすることができるよになります。

初めての方は、パソコンのウエブサイトから、登録したほうがAmazonIDを取得する方が便利です。

Kindle本体からでは、表示速度が遅く入力がしづらい欠点があります。
特筆すべき点は、PC・パソコンをまったく使わずにセットアップから読書までがこの一台で完結できる事。
電子ツールは、PC・パソコンの周辺機器というイメージがあるなかで、PC・パソコンから切り離した状態で使用できる事は、年配の方やPC・パソコンが苦手という人にも使えるという、まさにデジタル家電の見本ような商品といえます。

5.さぁ、冒険にでかけよう!

これで、旅立ちの準備は完了、お好きな本をダウンロードしたら、電車の中でもカフェでもお好きな場所で、Kindleライフを楽しめます。

ボクのオススメ

電子書籍の利点は、本の厚みが気にせずに持ち歩くこと出来る点です。
そんな利点を活用して、読んでみたい本を紹介。

「三国志」吉川英治
文庫版で全8巻を全て持ち歩くことはできませんが、電子書籍なら可能です。
吉川英治は今年没後50年になり、著作権がなくなりました。(本などの諸作物の著作権は作者が亡くなったあと50年)そのせいか?最近、吉川英治作品がかなり安く流通されるようになりました。

「すべてがFになる」(S&Mシリーズ)森博嗣
いまちょうどTVでドラマが放映されていますが、原作でしか味わえない仕掛けがあります。
「有限と微少のパン」に出てくる島田文子は「すべてがFになる」に出ていなかったっけ?とか、「封印再度」儀藤世津子の隣に住んでいる瀬戸千絵って?
「夏のレプリカ」「幻惑の死と使徒」は2冊同時に読むと面白さがさらに倍!
シリーズは全10冊ですが、これも紙の本で10冊を持ちあることはできません、いや持ち歩く人はいませんよね。
でも、Kindleだと「検索」機能で(端末の全テキスト)からキーワード検索を行うと書名がが出て、掲載ページまで表示してくれます。
「島田文子」で一発検索!
さらに、いまシリーズ合本版がAmazonで発売中。1冊ずつバラバラで、購入するよりお得です(笑)

気づきのまとめ

ボクは紙の本が大好きなアナログ人間ですが、このKindleの利便性は認めてざる得ません。

暗い場所でも、しっかり文字が認識できるレベルで本を読むことができるのは、紙の本にはできないポイントです。

ただし、紙の本のように「ぺらぺらめくる」という動作を楽しむ事ができません。

なにより、バッテリーがなくなればタダの「匣」になってしまう事と、あくまで機械なので、10年使える保証はどこにもありません。

Kindleは、そういったデメリットを踏まえてでも、使ってみたいツールであることは間違いないので、このKindle voyageで紙には出来ないメリットを存分に楽しんでみたいと思っています。


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