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雑誌の付録はあなどれない?MonoMaster2022年3月号の収納ボックが優秀です[文具]

雑誌の付録はあなどれない?MonoMaster2022年3月号

MonoMaster3月号

出版不況の時代

 出版不況と呼ばれて、毎年のように市場規模が縮小する出版業界。
不況なのは別に出版業界だではないしろ、この業界に長く関わってきただけに、やはり気になるものです。
そんな中で、もう10年以上になるかな?当時取次で勤めていた頃、本誌なのか、付録がメインなのか?という女性雑誌が人気を集めていたことをふと思い出しました。
その間に、女性誌だけでなく男性のモノ雑誌や学年誌と呼ばれるジャンルにも付録の充実化進んできました。
豪華な付録をつけた結果、雑誌(あるいは書籍)の単価がアップして、これは経済の視点で見ればいいことなのですが、その付録が本当に実用的なのか「?」が付くモノも多くて、購入した時は面白いと思ってみたものの「帯に短したすきに長し」、気がつくと押し入れの奥にしまい込むか、年末の大掃除で粗大ゴミの袋の中で役目を終えてしまうケースがほとんどで、そんな経験をしてから、一時期まったく興味が遠のいました。

付録の文房具は使えるの!

 近年、出版社と文房具メーカーがコラボレーションしたアイテムをオリジナルグッズとして雑誌(あるいは書籍)として販売するケースも増えてきました。
お馴染みのブランドが、この機会でしたか購入できないプレミアム感もあり、またそこそこ使えるアイテムである事から、文房具ファンの知人はこぞって購入しています。
ようやく、付録が商品として活用できる時代が来たかと、喜んでいますが、私の場合不幸にしておおよその、または大概のツールは手元にあるので、購入するには至りませんでした。

雑誌MonoMasterの付録

付録のキングジム収納ボックス

 ところが久しぶりに、付録付き雑誌なるモノを店頭で手に取って買って帰る事態が発生しました。
正確には、付録目当てではなく、読みたい記事が数本掲載していたからで、文房具の専門誌ではない「MonoMaster」が、ガラスペンや万年筆インクといったコアな内容の記事を、この業界の第一人者と呼べる人たちにしっかり取材をして執筆している点も、実は驚きました。

ともあれ、この「MonoMaster」に付録として付いてきたのが大手メーカーキングジムとコラボレーションした「デスクトップ収納ボックス」
これが期待以上に(実はまったく期待してなかった)使えるアイテムで、記事を読み終えてから、早速これに収納するツールをあれこれ考えて、ひとます次の通りに。

文房具をひとまとめ

気になる文房具をひとつにまとめる

万年筆やガラスペンやインクをひとまとめてにする

 手元にある文房具の中から(別に文房具である必然性はない)手頃な?モノを集めていろいろと詰め替えてみた結果、万年筆とガラスペン、つけペンと交換用のペン先やインクなどがうまくまとまりました(自画自賛)

つけペンセット


これまで、どこにまとめようかと思っていた、つけペンセット。
Gペンやカリグラフィー用のペン先など細々したモノは一度しまい込んでしまうと、いざ使おうと思ったときに「あれ?」って事が多々ありましたが、こうして一箇所にまとめておけばもう大丈夫です。

収納してみよう

上のポケットにはインク類を収納

 左サイドの収納スペースのは長さ(高さ)があるモノということで、ガラスペンやつけぺんなどがペン先がつかえる事無くおさまります。
 右収納スペースには、LAMYsafari万年筆とTWSBIEco万年筆。どちらもカラフルで手頃な値段で購入できるとあって、ついカラーグループが増えてしましますが、こうしてまとめて視認できる収納は使う時を考えると実に実用的です。
上の段には、万年筆のカートリッジイングがうまく収納できました。

小さなインクボトルがはいりました。

さらにその右側はちょっと使い方が難しく、つけペンを入れるならぜひ万年筆インクをと探したところ、パイロットコーポレーションの色彩雫ミニボトルがジャストサイズ、また長崎の文房具専門店「石丸文行堂」のオリジナルインク「カラーバーインク」も入りました。
最近は万年筆インクも小さなボトルで販売される商品も多く、いま1番の人気を集めているTono & Limsのボトルやインク沼と呼ばれるディープなファンがインクを小分けするために使っているタミヤ瓶は残念ながら入れる事は叶いませんでしたが、それでも比較的入手しやすいパイロットコーポレーションのミニインクボトルが使えるのはナイスです。

クリアな扉

収納ボックスの扉の内側には透明なシートになっていて、視認した資料やメモを挟んでおけます。

「推し」の写真を挟んでモチベーションアップ!


この当たりの使い方は自由で、インクの色見本や推しの写真を入れてモチベーションを上げるのにも役立つとお思います。

使ったあとは本棚に

使ったあとは本棚へ


 収納ボックスの本来の機能でもあるスッキリ収納ができることで、散らかりがちな文房具をひとまとめにして使い終えたあと本棚に納めることで、まこと見た目にもスッキリできる点は大きなアドバンテージです。

さらに、こっそり家族に知られたくないモノもこの収納ボックスに入れて本棚やキャビネットに立てておけば、安全に隠すこと・・・可能かも?
SNSの投稿では、へそくりを隠すのに使いたいという声もありました。

さて、あなたなら何を隠しますか?(いやなにかが違う)

とても私的なあとがき

 文房具に携わる仕事をしていると、雑誌やWebでの執筆依頼をもらいます。
基本は出版社(編集部)が主導で、その編集方針に則って記事を書くわけですが、ある大手(だれも知っているあの出版社)の雑誌から依頼を受けたときに、なんとも時流のズレを感じるテーマだったので、相談して少し変更させてもらった事があるのですが、「MonoMaster」のこの号は見事につぼをおさえていて、文房具好きからコアな読者にも楽しんでもらえる内容で、ライターとしては資料としても有効活用させてもらう予定です。
宝島社といえば、旧JICC出版時代からサブカルチャーの旗手というか先鋭的な出版社だったと記憶していますが、ホントすごい出版社になりましたね。
(取次時代大変お世話になりました)

そういえば、あの大手出版社からは、その後仕事の依頼がありませんね(^_^;)

Amazon

MonoMaster3月号


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