*

IWIシヴィライゼーション万年筆の魅力[編集後記]

公開日: : 最終更新日:2020/05/28 万年筆, 編集後記

IWIのシヴィライゼーションシリーズ購入後の私的感想


IWIってなに?から説明しないといけないほど、まだ日本では知名度が低いブランドです。
TWSBIが日本にやって来て5年、ようやく大きな文具店万年筆の専門店に並ぶようになりましたが、IWIも台湾の万年筆や筆記具のブランド、TWSBIと同じく欧米の筆記具メーカーのOEMを手がけきた実績を持っています。

2020年1月末にボクが連載をしている「世界の筆記具ペンハウス」のコラムで紹介した万年筆なので、ここでは編集後記としてコラムのなかで紹介しきれなかった魅了を追記します。

冒頭に言ったとおり、IWI(International Writing Instrument)は1985年に台湾で創業した新しいブランドです。
ここで紹介するシヴィライゼーションシリーズ意外にもいくつかのラインナップがあり、これから日本でどのような展開がされるの期待の筆記具メーカーといえます。

シヴィライゼーション

世界の筆記具ペンハウスのサイトから

シヴィライゼーションシリーズのラインナップには、黒を基調にしたオリジン、海をイメージさせる青いアトランティス、美しい白で包まれたモアイとシヴィライゼーションの名前に相応しい「進化」「伝説」を彷彿させるテーマがこの万年筆にはあります。
ただし「オリジン」だけがその意味がわからないままなので、次回の台湾取材の際に調べてみようと思っています。

ずっしりと指に伝わる質感

筐体は真鍮製で、手にした瞬間にずっしり感じる質感は高級筆記具が持つ感覚を伝えます。
また六角形の軸は、子供の頃から慣れ親しんだ鉛筆のように手に馴染みます。
はじめて手にしたときすっと手に吸い込まれるような感覚は、かなり計算された設計ではないか?と思っています。

右の尻軸に見えないほどの溝がありキャップを差すことが可能です

外見だけ判断すると、キャップを尻軸にさせないイメージですが、精巧に溝がつけられていてちゃんと取付けての筆記が可能です。
また逆に、やや重い軸なのでキャップをつないだ状態ではバランスを取りづらい人にはキャップを外した状態で筆記するのもいいでしょう。

豊富な付属品

パッケージ

シヴィライゼーションのパッケージは箱そのものがギフトケースとして使える仕様になっているうえに、手にしたその瞬間から追加でオプションを購入することなく筆記がたのしめる付属品が含まれています。

  • 万年筆本体
  • インクカートリッジ(黒5本)
  • コンバーター
  • 缶ペンケース
  • 布製ペン収納袋

缶ペンケースと収納袋

コンバーター

インクカートリッジはヨーロッパタイプ

コレクター必見!?

木を隠すなら森の中

万年筆のロイヤルスイーツのような付属品と合わせて、万年筆コレクターには朗報がひとつ!?
万年筆の購入が家族にばれないようにしている人もどうかご安心ください、ギフトにも使える化粧ケースは洋書のような外見で、ほら!本棚にそっと立てかけておいても(すぐには)ばれないはずです。

これも日本のユーザーの家庭環境をリサーチした配慮あるデザインだとしたら、IWI恐るべしです。

シヴィライゼーションの書き心地


台湾の万年筆メーカーは好んでステンレススティールのペン先を採用する傾向がありますが、IWIの万年筆もステンレススティールいわゆる鉄ペンです。
ペン先の太さがF(細字)という事もありますが、同じ台湾のTWSBI Ecoと比較するとやや堅い印象があります、鉛筆にたとえるとHBからB程度の感触です(個人的見解)
普段M(中字)やB(太字)を使うボクですが、手帳などの筆記にはむしろ丁度良い堅さでペン先をコントロールしやすいというのが感想です。

シヴィライゼーションシリーズのペン先はEF(細字)のみ、手帳に使うには丁度良いかな?できればM(中字)もラインナップに欲しいところです。

シヴィライゼーションを調べると?(余談)

シヴィライゼーションをWebサイトで検索すると、出てくるのはビデオゲームの「シヴィライゼーションシリーズ」ばかり、シムシティのようなStyleで文明を構築するシミュレーションゲームのようです。
ついそっちの記事に目が行って、久しぶりにゲームをやってみようかな?という気になりました、IWIのシヴィライゼーションのカタチは「ヘックス」!同じビデオゲームの「大戦略シリーズ」のMAPもヘックス(マスのカタチが六角形)なにやらゲームにも所以があるのかと勘ぐってしましたが、はたして?

世界の筆記具ペンハウス 逸品の小部屋コラム

Amazon


関連記事

はじめての万年筆・購入前にチェックしておきたいたったひとつのポイント〜ペン先〜[文具]

はじめての万年筆選びのポイント〜ペン先〜 万年筆を選ぶ場合にとても大切なポイントがあります、そ

記事を読む

万年筆で年賀状を書こう!2016年[文具]

万年筆で年賀状を書こう! 12月末、年末進行で忙しい人もそろそろ年賀状を書かなくては、と気持ち

記事を読む

BUNGUBOX表参道店はまるで万年筆の玉手箱[文具]

BUNGUBOX表参道店2016年12月17日オープン! 東京表参道といえば、文房具カフェやL

記事を読む

ナガサワ文具センター万年筆フェスタ2015レポート[文具]

ナガサワ文具センター万年筆フェスタ2015 今年も2015年6月27〜28日に大阪梅田茶屋町店で雑誌

記事を読む

万年筆インクノートのススメ![文具]

万年筆インクが百花繚乱 万年筆のインクって「ブラック」「ブルーブラック」「ブルー」くらいだ

記事を読む

パイロット色彩雫miniボトルが超便利な3つのわけ〜钢笔墨水〜[文具]

パイロット色彩雫miniボトルが超便利な3つのわけ いきなりで恐縮だが、万年筆インクも増え

記事を読む

パーカー万年筆 ディオフォールドジャイアント125th。1本400万円の万年筆は筆記用具?[文具]

パーカーディオフォールドジャイアント125th LimtedEdition 世界的に有名、そして文

記事を読む

ラミーサファリ2016年限定カラーはダークライラック!?[文具]

LAMY Safari 2016 Special Edition Dark Lilac L

記事を読む

PelikanM805ブラックストライプ 1本は欲しいスーベレーンの魅力とインク[文具]

PelikanM805ブラックストライプ ペリカンの代表的万年筆スーベレーン 万年筆を使

記事を読む

LAMY ダイヤログ3は魅惑のキャップレス万年筆[文具]

ラミーダイヤログ3は魅惑のキャップレス万年筆 LAMY(ラミー)はドイツらしさが染み渡るペ

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

万年筆にいれたインクを管理するノートブック[ノート術]

万年筆にいれたインクを管理するノートブック  

 呉竹株式会社「からっぽペン」で開く万年筆インクのあたらしい可能性[文具]

呉竹株式会社「からっぽペン」で開く万年筆インクのあたらしい可能性 2

TOOLS to LIVEBY おしゃれに持ち歩くシャープペンシルリフィルケース[文具]

TOOLS to LIVEBY おしゃれに持ち歩くシャープペンシルリフ

台湾の新しいブランドANTOUからさまざまなリフィルが使えるボールペンCが登場

台湾からの新しい風ANTOUブランド上陸、まずはボールペンC こ

IWIシヴィライゼーション万年筆の魅力[編集後記]

IWIのシヴィライゼーションシリーズ購入後の私的感想 IWIって

→もっと見る

PAGE TOP ↑