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ゼブラから暗い場所でも筆記ができるライト付きボールペンライトライト?が登場「旅文具」

公開日: : 文房具, 旅文具

暗い場所でも楽々筆記が可能なゼブラ Light Write

Light(照明)のライトとWrite(書く)ライトを重ねた、文房具っぽいネーミングのボールペンで、2019年12月の発売と同時に話題になって、東京の大手文具店でも店頭から商品がなくなるという人気ぶり。
2019年になってやっと手に入れることができたので、備忘録?も兼ねて記しておこう。

  • 商品名 Lightwrite(ライトライト)
  • 製品  ライト付き油性ボールペン
  • インク 黒インク
  • ボール径 0.7mm

特徴

Lightwriteは、ボールペンの先にLEDが内蔵されていて、ライトをつけることで手元が見えない暗い場所でらくらく筆記が可能になります。

使い方はいたってカンタン!

本体を1回ノックスすればボールペンに

つづけてもう1回ノックすれば、ペン先に内蔵されたLEDが点灯。

もう一度ノックすると、普通のボールペンに戻って、さらにもう1回ノックすれば、ふたたびLEDが点灯する仕組みです。

ノックの回数でLEDの点灯ON/OFFが切り替わります。

構造

分解してみると

分解してみると、LEDが内蔵されたペン先、ボールペン芯(中芯)とスプリング(大・小)、ボールペン芯の元が電源ユニットになりその中にボタン電池が収納、このボールペンの中にこれだけのパーツが見事に収まっています。

電池交換は電源ユニットの部から電池ブタを外し中にある電池ケースからボタン電池(LR626もしくはSR626)を取り外して交換します。
パーツが細かいため、何か紙などを机の上に広げて行うと紛失する心配もなくなります、交換そのものはそう難しくないので順番さえ間違わなければ(たぶん)大丈夫でしょう。
(ここまで分解できるスキルがあればの意味)

リフィル


リフィルはゼブラ4C-0.7を使用しています、4C!?
交換は純正のリフィルをオススメしますが、4Cの規格のゼブラのシャーボXのリフィルもLightwriteで使用が可能です。
推奨はできませんが、自己責任で楽しんでみてはいかがでしょうか?

ここが絶対便利なLightwrite

1番の特徴であるペン先に照明が付いたボールペンは、暗い場所での筆記がとても容易に行えます。
どんなケースがあるかというと。移動中の飛行機の中特に国際線の場合機内が暗く場合があります。
また、夜行高速バスの場合は就寝の為車内は消灯されています、読書灯を利用できますが車両によって荷物棚のところなど天井に近い場所では、そのつどシートベルトを外さないといけないので、これは面倒です。

夜行高速バスの車内

先日、静岡出張で夜行高速バスを利用する機会があり車内で試してみると、十分すぎるくらいの光量でちゃんとした筆記ができました。
旅行中のアクシデントに供えて小型の懐中電灯があれば便利ですが、筆記具と一体化していれば荷物の軽量化に繋がり、まさに一石二鳥の便利ツールになってくれます。
さらに枕元に照明がない寝室にメモと一緒に供えておけば、閃いたアイデアをその場で書き留めておくこともでき、部屋の照明をつける間に忘れる心配もなくなります。
万が一の緊急防災のツールとしても、日常や旅行時など身近なところに1本あるだけで、安心を共に出来る文房具としてはオススメできる1本です。

まとめ

2018年ゼブラからマーカーで滲まない「サラサ」(水性ボールペン)をはじめペン先がぶれないボールペン「ブレン」など意欲的に便利な筆記具を発売されました。
その中でもライト付き油性ボールペンという斜め上からの発想で生まれたようなLightwriteは新しいカテゴリーのボールペンになるでしょう。
まこともって優秀なボールペンですが、LEDの照明が明るすぎるきらいがあり、もう少し光度が低くてもいい気がします、またライトを使いたくない場合でも必ず2回目のノックでLEDがONになってしまうので、LEDOFFモードは欲しいと感じます。
それを踏まえて、暗い場所での筆記が行い易い、いざとういう時の照明にもなるLightwriteは荷物を少なく軽量化もできるツールとして「旅文具」に相応しい筆記具に間違いありません。

ゼブラ Lightwrite ライト付き油性ボールペン

価格 ¥500−
カラーバリエーション

  • ガンメタル
  • ダークブルー
  • ピンク
  • シルバー

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