旅のお供にゼブラのボールペンライトライトα[旅文具]
夜行高速バスのお供にゼブラのLightwriteα
ゼブラのボールペン「Lightwrite」(以下ライトライト)はペン先に照明(ライト)が搭載された、あまり類を見ない筆記具です。
先日、東京出張の際、朝のラジオ番組のお仕事をいただき、遅刻してはまずいと夜行高速バスという交通手段を選択、若い頃から夜行列車に乗り慣れているボクとしては、多少狭い空間もあまり苦にならず、高速道路を走行する際の振動も列車に比べればむしろ少ないくらいということで、年に数回利用しています。
料金も安い上に、今回の出張のように朝から仕事にかかるといったケースではすこぶる便利な交通手段ですが、夜中にふとアイデアを思いついたり、予定を確認したいときなど、いちいち読書灯に手を伸ばすのも面倒だし、スマホの明るい画面もちょっと気が引けるといった時に、アナログの手帳(メモ)とこのゼブラ株式会社「ライトライト」はメモをしたい場所をピンポイントで照らしてくれる機能と、筆記できる機能を備えたありがたい筆記具です。
二代目ライトライトα
このライトライトαは、ライトライトシリーズの二代目ライトライトにあたり、初代モデルよりも、じつは明るさがダウン!?
えっ!性能が劣っているの?と思われるかも知れませんが、利便性がアップしています。
例えば、夜行高速バスや国際線の旅客機など夜の時間にあたる消灯中は可能なかぎり、まわりに迷惑がおよばないようにする必要(というかマナー)があります。

初代モデルのライトライトは「明るすぎた!」んです。
スマートフォンのようにモニター画面から外へ向けて光を放つわけでなく、ピンポイントに手元を照らすだけなので、カーテンで仕切られた空間ならそこまで気を使わなくても思いますが、適度な明るさがあれば、筆記やメモの確認といった作業は、二代目ライトライトαでも十分こなすことができます。
HOW TO/使い方
ゼブラのライトライトシリーズはすべて同じ使い方で、1回ノックをするとボールペン、2回目で一度ボールペンが引っ込み、3度目のノックでボールペンが再び現れてライトがつくという仕組みです。
4度目のノックでボールペンが引っ込み、ライトが消える、以下この繰り返しになります。
購入した製品には電池が内蔵されているので、夜行高速バスに乗車する直前に購入してもほぼ使う事ができますが、あくまで試験用の電池という扱いなのでこれからバリバリ使うぞ!という方は、予備の電池はお忘れなく。
暗いところで書くのに相応しい?0.7mmボールペン>
暗い場所で筆記することを想定しているのか?ボール径は0.7mmと中字から太字に近い、くっきりとした視認性の高い文字が書けます。
アイデアは、企画書のように事細かく書く必要はなく、ざっくりキーワードをあとからしっかり、見てわかればいいので、このくらいの字幅がちょうどいいのかもと思います。
それでも、私はまだ若くて細かい文字でもしっかり見えるのよ!という方は、一度本製品を購入後に、替芯(リフィル)で0.5mmを買ってもらえば使えます。
「ライトライトα」には4Cという規格を採用してしているので、この規格に合うリフィルは他社からも発売されているので、お好みで選んでいただくことが可能です。
但しJIS規格では、若干の誤差も認められていて、メーカーによって口径が若干ことなります。
ここでは詳細を省きますが、他のメーカーのリフィルを使用する際は”自己責任”とう事で。
ライトがつかなくなったら電池交換
さすがゼブラさん、あたりまえといえばそうなんですが、「ライトライトシリーズ」はちゃんと電池交換ができる仕様になっています。
ちゃらい(笑)オモチャのようなガジェットを購入すると、使い切りで電池や芯が交換できないものもありますが、「ライトライト」は長く使ってもらえるように、市販の(LR626×2個)もしくは(SR626×2個)に対応しています。
このタイプのボタン電池は、コンビニエンスストアや100円均一ショップでも手軽に入手が可能です。
昔、ボタン電池は大きな家電量販店くらいでしか買えなかったのに、便利に世の中になりました。
文具愛好家の考察
ゼブラ株式会社の「ライトライトα」は、高速夜行バスのお供はもちろんですが、ホテルや旅館など宿泊先のベッドの枕元においておくと、なにか合った時に簡易の懐中電灯としても役立ちます。
普段から懐中電灯を持ち歩く人はあまりいないかもしれませんが、そんな人こそこれ1本あると意外な便利さに気付くかもしれません。
税込1本660円、あるときとないとき差は551の肉まん(CM参照)とはまではいいませんが、重宝する旅文具です。
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