ANKER 727 Charging Stationがあれば、旅先や出張先で超速充電ができてすこぶる便利![旅ツール]
ANKER 727 Charging Stationを持って旅をしてみました
コロナ禍があけてから、ビジネスホテルの宿泊料金が高騰していて、「いいホテル」になかなか泊まりづらい現状です。
「いいホテル」をどう定義するかにもよりますが、今の世の中はデジタルデバイスがいっぱいで、ビジネスホテルだと、ベッドの枕元にコンセントがあると嬉しい、またデスクにはACコンセントがあったり、USB-A端子があったりするとちょっと嬉しいといった感じです。
また、日本旅館など和室に泊まったときなど、枕元にACコンセントがあることはまぁ少なく、多少の不便さを感じることもあります。
携帯電話が普及したころから、乾電池からバッテリーに充電して使う機器(デバイス)が急増して、いまでは多くの電子機器がACコンセントから充電する仕組みを採用しているので、充電環境は必須!ある意味ライフラインになっています。
ボクの場合、取材で出かける機会もおおいので、一般的と言えるかはわかりませんが、機材は次の通り
- スマートフォン(iPhone11Pro)
- スマートウオッチ(AppleWatch7)
- ワイヤレスイヤホン(BOSE QuietComfort® Earbuds)
- ミラーレス一眼レフ(SONYα7Ⅱ)OR(OLYMPUS OM-D E-M1mk3)
- コンパクトデジカメ(SONY RX100MK3)
- アクションカメラ(Gopro9)
- パソコン(MacBookPro14)
- タブレットPC(iPad mini6)
- 電子書籍(BOOX Leaf)
- ICレコーダー(充電式)
- などなど
もちろん、すべての電子機器が毎日充電の必要かといえば、そうでもなく電子書籍BOOX Leafなら1回の充電で1ヶ月くらいは持ちますが、スマートフォンやスマートウオッチ、ミラーレス一眼レフはバッテリの消耗が夥しいので、宿に着いたら常に充電することを心がけています。
単身出張や取材でもこれらを持ち歩く(全部ではないけど)上に、家族と一緒に旅行するとなると、スマートフォンやスマートウオッチのような、ほぼ毎日充電したほうがいいデバイスが増えるので、充電できる環境はますます重要性が増します。
ANKER 727 Charging Station
2022年にAnkerから発売されたGaN Primeシリーズの電源タップ「ANKER 727 Charging Station」はAnkerのラインナップの中でも最上位機種にあたり、その名に相応しいスペックを誇ります。
とにかく電源タップという、古くからある家電製品のカテゴリプロダクトにあって、そのネーミング時代遅れに感じてしまうほどスタイリッシュなフォルムと、無駄にカッコいいデザイン(褒めています)が魅力のANKER 727 Charging Station。
これまで、Ankerの電源タップは白基調にしたモデルが11点展開してきて、はじめてグレーとブラックという高級感があるふれる配色なになっているのも、特徴です。
6台同時充電という暴力的なパワー
ANKER 727 Charging StationにはUSB-A2口、USB-C2口、さらにACコンセントが2口とすべて使えば、6台の機器へ同時に充電が可能です。
USB-Aは1口なら12W、2口同時なら合計15Wの充電が。
USB-Cなら2口でも最大100Wの充電が可能です。
100Wの給電は最新のM2Appleシリコンを搭載したMacBookPro14に余裕で使えるレベルです。
また、iPhoneやApple WatchをUSB-C端子から充電すると、その速度も速く2時間程度で1日活動できるレベルまでの充電が可能です。
ANKER 727 Charging Stationが無駄にカッコいいと褒めたのは、ACコンセントの差し込み口。
実は、このモデルスタイリッシュといっただけにとても薄い構造でできています。
本体にあるACコンセントにプラグを差し込むと、下に突き抜けるのでは?と心配になるほどですが、ここがよくできたところ!プラグを差し込むとなんと、ACコンセントの差し込み口が上に持ち上がるという仕組みになっていて、サンダーバード(特撮テレビドラマ)で育った世代にはたまらないギミックです。
これによって、厚み18mmの本体に、コンセントプラグ(だいたい18mm)を差し込む事を可能にしました。
また、本体にあるANKRTマークは充電中うすら白く発光していますが、充電出力が90Wを越えると青く光り出力状態を視認できるようになっています。
この丸い部分はぱっと見?ワイヤレス充電でもできそうな佇まいなので、ちょっと期待してしまうひともいるのでは?(ボクがそうでした)
ANKER 727 Charging Station<仕様
これだけのパワーを持った電源タップだけに本体重量は270g、ACケーブルを加えると400gになります。
でも、MacBookPro14に付属しているACアダプター(96W)の本体重量が298g(ケーブルは別)と比較したら、決して重すぎるとは言えない気がします。
- 重量 400g(本体270g)
- ケーブル 1.5m
- 幅 161mm
- 奥行き 79mm
- 厚さ 18mm
- USB-A ×2 12W(合計15W)
- USB-C ×2 最大100W
- AC ×2 1000W
ガジェット好きの思考
ANKER 727 Charging Stationが発表になったとき、とても魅力的なガジェットと思っていたのですが、ひとつだけ公式サイトにも詳しく明記されていなかったのが、ケーブルの取り外しができるか否か?
Ankerの電源タップは本体と直結していて、取り外しができる仕様ではないため、そこが購入するかしないかの分岐点でした。
発表と同時に話題となり、売り切れがつづいて、ようやく大阪梅田のロフト1階にある、ANKER直営店?で実物を見ることができ、分離可能とわかりました。ケーブルが外れるか、外れないかは、自宅だけ仕様する場合には、さして重要性は感じないかもしれませんが、外出先でも使いたいとなると、コンパクトにまとまる方が収納性や携帯性がよくなります。
結果、車で旅行した際にもよりまとまりやすく、本来の目的である多数のデバイスを高速に充電することができ、4日間の旅行中バッテリの不安を感じることはありませんでした。
家族での旅行や、単身でもキャリーバックなどを使い荷物に余裕がある場合にANKER 727 Charging Stationは心強い「電源タップ」になってくれます。
最後に、どうでもいい話ですが、だれか「電源タップ」に代わるかっこいいネーミングをつくってくれませんか?
ANKER 727 Charging Station
Amazonサイト
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