BUNGUBOX表参道店はまるで万年筆の玉手箱[文具]
BUNGUBOX表参道店2016年12月17日オープン!
東京表参道といえば、文房具カフェやLAMY AOYAMA店が並び、いまや文房具ファンの憧れ?憩い!禁断!?の聖域になりつつあるところです。
そのエリアに決定打を打ち込むお店が、2016年12月にオープンしました。
まさにこのタイミングでの東京出張が重なり、12月22日オープンの興奮も冷めないお店へお邪魔しました。
平日の午前中という事もあって、まだお客さんで賑わう前のタイミングでしたが、開店も11:00と同時に来られてお客さんもあったそうで、まさに絶妙の間隙で入店することができました。
ブングボックス(BUNGUBOX)表参道店
ブングボックスさん(以下BUNGUBOX)は、静岡・浜松に本店がある万年筆専門店でオリジナルブランドも多く、全国の文具ファン特に万年筆ファンには支持を集めてる人気店です。
そのBUNGUBOXが、ついに東京へ進出して、ココ表参道に産声をあげました。
オープン記念「8pens a week」万年筆セット
万年筆とペン箱とオリジナルインクがセットになった、BUNGUBOX表参道店オープン記念の万年筆はオープン以来毎日売れているという人気商品。
Di modaはDELTA(イタリア)ブランドの万年筆とBUNGUBOXのコラボレーション万年筆で、その名前は「着回し上手」という意味。
万年筆といっしょに、ファンションも楽しみたくなるようなデザインがとても魅力的です。
BUNGBOXオリジナル万年筆インク
今の万年筆人気の一端には、各メーカーから発売されている、色鮮やかな万年筆インクがひと役買っています。BUNGUBOXでも33色(2016年12月現在)が並び、こちらお店の人気商品のひとつです。
1番人気はこれ!「初恋」
かつて「PENMAN SAPPHIRE」という美しいブルーインクを見たオーナーが「初恋」をイメージした時の感動を、インクの色に再現したのがこのブルーインクです。
太いペンで書いてみるとブルーの中に、グラデーションの濃淡が現れて、純粋だけど複雑な想いが交錯した「初恋」の頃の自分を思い出させてくれました。
BUNGUBOXオリジナルインク 各色¥3240-(税込み)
オリジナルペンケース
横浜の横浜帆布さんとのコラボレーション商品のオリジナルペンケース。
マルチステーショナリーケース
万年筆しかも太軸が2本と手帳(ほぼ日手帳もOK)を一緒に持ち歩くことができるのが人気のポイント。
価格¥9720-(税込み)
5本用ステイショナリーケース
このモデルは太軸万年筆が5本入れる事ができるモデル、万年筆を5本も持ち歩くの?って思う人もいるかもしれませんが、万年筆は1本手にすると気がつくと5本くらい増えているのが、ユーザーの性です。
もちろん、万年筆だけではなく、フリクションボールのマルチ3・4色や、ちょっと太い軸のトンボZOOM(ボールペン・シャープペンシル・水性ローラーペン)を持ち歩くときにはとても便利です。
価格¥9720-(税込み)
試し書きコーナーでカラーインクの世界に浸る
木の温もりが伝わってくる机に座って、BUNGUBOXのオリジナルインクの試し書きができます。
エルバンの透明万年筆は中のインクが見えるので、イメージを一緒に書く楽しみも味わえます。
写真は茶系が大好きな、とある文房具ライターさん、自分の世界にどっぷり浸っています(カメラにさえ気がついていない・・・)
試し書きをしなくても、オリジナルインクカラー見本があるので、時間がないひとはこちらを参考してみてください。
絶対お店に行きたくなるまとめ
BUNGUBOX表参道店は、文房具の中でも「万年筆」に特化した、しかも他の店舗にないオリジナル商品を多数そろえた、上質なセレクトショップのようなお店です。
見ているだけでも、幸せな気持ちになれる美しい筆記具がこのお店には溢れています。
特にペン好きな人にはたまらない魅力が詰まった空間です。
近隣には文房具ファンには人気の「文房具カフェ」あり、そんな帰りにでもちょっと立ち寄ってみてはいかがでしょう?
オリジナルブランドの展開はお客様が、このお店に来る度に違う商品がならんでいる、そんな「通う楽しみ方」ができるショップにしたい、オーナーのそんなお話を聞きながら、それがココBUNGUBOX表参道店の魅力のひとつなんだと、ひとり納得してお店を後にしたボクでした。
これでまたひとつ、東京へ来る度に立ち寄る場所が増えました。
BUNGUBOX店舗情報
BUNGUBOX表参道店
住所 東京都渋谷区神宮前4丁目8-6 メイプルハウスD-1
電話 03-6434-5150
URL http://bung-box.com
営業時間 11:00〜19:00
不定休
お店の営業日はこちらで確認してください。
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Comment
初めまして。
万年筆ファンです。
ブルー系のインクをいろいろ試して、いまのところウォーターマンのフロリダブルーに落ち着いているのですが、ラピスラズリの色を探しています。ラピスラズリもかなり幅があると思いますが、明るめで彩度が高い、これこそ瑠璃色だというおすすめのボトルインクがあれば教えていただけませんでしょうか?ぜひお伺いしたいと思います。
宮﨑さま。
はじめました、コメントありがとうございます。
ブルー系インクは各社ともに主力インクとして販売されています、なのでメーカーの数だけ(それ以上に)ブルーがあるのが現状です。
ラピスラズリはブルー系インクの中でも特に美しい色だと思います。
各インクを全て試した訳ではないので、ご希望に添えるインクを紹介できませんが、以前にナガサワ文具センターの限定インクで販売された「神戸インク物語ウルラピス」を私は好んで使っています。
すでにご存じかもしれませんが、趣味の文具箱Vol36/46にインク特集と各社のインク比較が付いているので、参考にされてみてはいかがでしょうか?
ここにコメントをいただいているのに気付かず申し訳ありません。ウルラピス確かにきれいな色ですね。以前、インクを探しに三宮のナガサワ文具店まで行って色見本を散々見せていただき、だんだん自分のほしいものがわからなくなってこの質問に至りました。・・・結局買ったのは麻耶ラピスですが、期待の発色ではありませんでした。フェルメールブルーも買い損ない、知らない間にウルラピスというのが出ていたのですね。きれいな色ですが、残念、これも品切れのようですね。貴店にも在庫はないでしょうね。貴店で今在庫をお持ちのもので、瑠璃色ぽいものをお勧めいただけませんでしょうか?