プラチナ プレスマンにカラーバリエーション5色が新登場![文具]
公開日:
:
最終更新日:2016/10/03
文房具
プレスマンに新しく5色が仲間入り!
プラチナプレスマンは発売からすでに30年が経つロングセラーシャープペンシル。
0.9mmと少し太い芯を使っているので、太く濃く折れにくい、さらには替え芯の長さが100mmのロングサイズを採用していて、まさに筆記用具界のマラソンランナーです。
(一般的なシャープペンシルの芯は60.0mmです)
新色登場
- ブルー
- グリーン
- イエロー
- レッド
- ホワイト
定番のブラックに加え、新たに5色がラインナップに加わりました。
どうしていままでなかったのか、あらためて発売されて不思議に感じてしまうほど、文具店の売り場に並んだプレスマンのカラーバリエーションはまるで古株の文具のように鎮座しています。
このカラーラインナップなら女性にも気軽に使ってもらえそうなポップな感じがします。
プレスマンの魅力なまとめ
0.9mm芯のプレスマンは折れにくく、長い筆記が可能で、元々は記者の速記のためのツールとして発売されたモデルです。
この書き心地を知ると、太い芯が病みつきになります。
今回のカラーバリエーションでは、プレスマンが初めての女性にもオススメしたい。
さらに、若い層だけでなく、シニア層にオススメしたいのが今回のプレスマンです。
6色のカラーバリエーションはオシャレに使えるうえ、筆記時には太く折れにくいだけでなく、大きくくっきりした文字を筆記できる文具として、年齢を重ねて目に疲れが出やすくなる世代には、うってつけな筆記具と言えます。
しかもカラーバリエーションで目を引きやすい色で紛失しにくくなるでしょう。
2016年7月末現在 プレスマンカラーバリエーションはLOFTが先行販売を行っています。
一般店の発売もう少しお待ちください。
プレスマンデータ
メーカー プラチナ万年筆
筆記具種別 シャープペンシル
型番 MPS200
芯 0.9mm黒(B2)
専用替え芯 100mm
販売価格 ¥200-(税別)
Amazon プラチナプレスマン(ボディ黒)
プレスマンに関しては過去記事
プラチナ プレスマン定番文具の魅力再発見で詳しく紹介しています、こちらも参考にしてください。
レッドをチョイス
この5色の中からボクがチョイスしたのは「レッド」
友人からボクのイメージは黒と赤と称されるほど、普段から文具にかかわらず、この2色を全体からワンポイントで身につける機会が多いので、そう思われているみたいです。
そこで、やっぱり「赤」を選んでレジへ。
赤を使うメリット
色の好みは人それぞれ、どの色を選んで正解はなく、好みが優先される条件のひとつです。
好み以外でも「赤」のもたらす効果(メリット)をここで紹介します。
- アドレナリンが分泌され、気分が高ぶる効用効果ネガティブ効果
- 気持ちを前向きにさせるモチベーションがアップする
- 熱を感じさせるエネルギー効果
- 目に付きやすい視覚効果
- 根拠はないけど、なにか3倍強くなった気分に浸れる錯覚的効果
とまぁ、「赤」という色ににはさまざまな効能があるそうです。
メンタル的な効果から実用的まで、副作用がないぶん安心して服用できる点が文具の嬉しいところです。
ペンケースの入れた赤のペンは、ひと目で認識できるので、他の筆記具と間違えるケースが少ないので、時間短縮にもつながります。
なので、いくら赤が好きなボクでもペンケース全を赤で揃えません。
今回の失敗談
つい揃えたくなる全5色
ラミーサファリのカラーボディ
リーズナブルな価格で人気の万年筆ドイツのLAMY(ラミー)サファリシリーズ。
定番カラーの他に、今年2016年はライラックが限定版として発売、ボディカラーに合わせたインクボトルも発売されているので、単純にボディとインクカラーを揃える事ができます。
(但し限定カラーは売り切れ終了になるので、その時は他のメーカーの同系色を使用することになります)
カラー芯を使えば色鉛筆として使えるのでは?
と、大阪市内・奈良市内の大手文具販売店を探して0.9mmのカラー芯を探し歩いたのですが、どこにもおいていませんでした。
赤であれば、0.5mm/0.7mm/1.2mmは販売されていました。
Amazonで探せ!
Amazonでも「0.9mm シャープペンシル 替え芯 赤」などの検索ワードを使い、スクロールに次ぐスクロールを重ねてやっと見つけました。
メーカー名 フエキ!?
あの糊でお馴染みの不易糊がシャープペンシルの芯を販売していました。
とにかく0.9mmの赤は間違いないので、早速ポッチっと・・・?「買い合わせ対象商品」
(Amazon「買い合わせ商品」のため合計金額が2000円以上にならないと出荷されません)
ここまで調べたので、もう気分「ムキ」、いや赤いシャープペンシルで気分が高揚していたのかもしれない。
「買い合わせ商品」の中から、使える備品を探して「ポッチ」しまくってやっと2000円オーバー(はぁはぁはぁ)
さっそく不易糊「0.9mmシャープペンシル替え芯 赤」を使ってみました。
芯をいれるのは他のメーカーのシャープペンシルと全く同じです。
キャップを外して中へ芯を入れるだけ。
数回ノックを繰り返すと、ちゃんと芯が出てきました。
きょうの失敗その1
0.9mmと一般的な0.5mm芯より太いので数本入るからと、入れてしまうと中で押しくら饅頭状態になって芯が出にくくなります。(と失敗談その1)
多くても2本程度にしましょう。
筆記テスト
きょうの失敗その2
建築用!?
よく見たらケースにも「建築用」って書いてありました。
しかも。木材やコンクリートにも筆記できるって、それそれである意味凄い。
ひとまずの結論的まとめ
ボクが調べて限りでは0.9mmの「シャープペンシル用赤の替え芯」というのは、現在のところ見つける事は出来ませんでした。
6色コンプリートして色えんぴつ的に使おうとしてボクの目論見はみごと崩壊しましたが、せっかくカラーバリエーションを発売したんだから、プラチナさん0.9mmのカラー替え芯発売してください。
補足
替え芯が2本しか入らない?
プレスマンの場合、通常の使用の場合(黒芯)は長さが100mmあるので、書き切るまで使うのにはかなり筆記が必要になるので、予備は1本入っていれば大丈夫、この点がプレスマンの他には大きなアドバンテージで、ボクが20年以上愛用して感じた安心と実績の証です。
フエキ 0.9mm 替え芯赤
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Comment
昔はハイポリマー芯の0.9mmに朱色があったのですが、
だいぶ昔に廃番になっていますね。
0.9mmの色芯は無いわけではないようですが、
緑色のほかは現在は品切れ中になっています。
http://bundoki.com/?mode=grp&gid=789285&sort=n
http://bundoki.com/?pid=1957098
ありがとうございます。専門店でいろいろたずねてみましたが、現在は販売していないとの事でした。このプレスマンの発売を機に0.9mmのカラー芯復活を期待したいです。