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Logicool ロジクール マルチデバイス Bluetooth キーボード K780はテンキーを搭載した最強のワイヤレスキーボード[製品レビュー]

公開日: : ガジェット, 製品レビュー

Logicool ロジクール マルチデバイス Bluetooth キーボード K780はテンキー搭載の最強キーボード

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パソコンやタブレットなどのサードパーティでお馴染みのロジクールから、懐かしく新しい便利な機能を搭載したワイヤレスマルチキーボードK780が発売になりました。

早速!実際に使ってみた感想からK780レビューです。

ズバリマルチデバイス Bluetooth キーボードK780の3つの魅力!

  1. 絶対便利なテンキーボードで表計算ソフトは3倍速い!。
  2. マルチデバイスを瞬時で切り替えEasy-Switchボタンがすこぶる速い。
  3. 大きく重くなったキーボードは過去最高の安定感。

1.絶対便利なテンキーボードで表計算ソフトは3倍速い!

見せてもらおうか新しいロジクールのワイヤレスキーボードの性能とやらを!

懐かしくも新しいテンキーボード

懐かしくも新しいテンキーボード

パソコンを使わずにタブレットだけで全てをこなしている人でも、どここかで必ず数字と付き合わないといけないシーンと遭遇します。
iPadでも数字の入力には画面上にテンキーが出ていますが、ヨコに長いために正直快適な入力とは言いづらい。
しかも、いちいちキーボードを切り替えないといけないのがちょっと面倒くさいです。

外出先や、この環境しか知らないのであれば、まあどうにかなるといえば、どうにかなりますが、一度テンキーの便利さを知ると、後戻りはしたくなくのが人間の性です。

ひと昔前までのデスクトップパソコンのキーボードにはテンキーのキーは配置されていたのですが、ノートパソコンが主流になってテンキーは見なくなりました。

iPad数字キー画面

iPad数字キー画面

K780は表計算ソフトでその実力を発揮!

主に数字を取り扱うアプリケーション(Excel・Numbers)なら、タブレットの数字キーより3倍速い!(笑)

エクセルの数字入力も楽々(^_^)

エクセルの数字入力も楽々(^_^)

写真はiPadでの入力画面ですが、実際にiMacでK780を使って実感した事は、数字を管理する・入力作業の多い人は絶対「テンキー」は必須です。
なくても入力は可能ですが、テンキーを活用できれば、人生においてかなりの時間を節約できます。

もちろん、テキスト文などの文字入力も心強いキーボードです。
IMG_0365

IMG_0366
写真はios(iPadPro)の画面で解説しています。

パソコンで使うK780

iMacの標準キーボードにはテンキーがありません、アップルサイトのオンラインではテンキー付きのキーボードを販売していますが、今は購入時にキーボードの選択はできないようです。
今回のK780マルチワイヤレスキーボードを手にして1番活用したのが、自宅のiMacで表計算ソフト(Excel・Numbers)の数字入力を主な仕事とするアプリケーション、ひょっとするとメーカーさんの想定外?
テンキーの利便性は、ちょうど電卓で計算するのに対して、キーボード上の数字キーでの入力は、まるでそろばんの珠を弾くような感覚、珠算の有段者でも無い限り、どちらがより速くより正確な入力ができるかは一目瞭然です。

iMac with K780

iMac with K780

2.マルチデバイスを瞬時で切り替えEasy-Switchボタンがすこぶる速い

Easy-Switchボタン(ワンタッチ切り替えボタン)

Easy-Switchボタンでホームポジションから手を離さずに、ボタンひとつでデバイスの切り替えが可能になりました。

白いボタンがコレ!

Easy-Switchボタンがコレ!

K480の場合はキーボード左サイドのダイヤルでデバイスを切り替える仕組みでした。

Bluetoothワイヤレスチャンネル

Bluetoothワイヤレスチャンネル

このダイヤルもすこぶる便利で感動したものでしたが、わずか数ヶ月でこの進歩を遂げ、指をキーボードから離さずにデバイスをワンタッチで切り替えられるとは当時思いもよりませんでした。

OS自動認識

さらに便利になったのは「OS自動認識」
このK780から接続設定(ペアリング)の際、Easy-Switchボタンを押すだけでPC・iOS・AndroidをK780が自動で判断してくれるので、K480のようにペアリングの際にOSを手動で切り替える手間がなくなりました。
ロジクールの発表会のデータでは、マルチOS(Windows・ios・Android)で使っているユーザーは全体の約90%!
パソコンやスマートフォンにタブレットを使っているユーザーの多くが複数のOSの環境にいるのに、ワイヤレスキーボードを使う時「いちいちOS毎の切り替えなんかめんどくさくって」という声に応えたOS自動認識機能といえます。
設定は1回行えばあとはEasy-Switchボタンだけでデバイスの切り替えが可能ですが、たまにしかしない設定の時こそOSの切り替えなんて作業とっくに忘れいます。(^0^;)

HOW TO ペアリング

ペアリングというのは、パソコンやスマートフォン・タブレットなどの機器(デバイス)と、ワイヤレスキーボード(この場合はK780)を通信接続する事を言います。
Bluetooth(ブルートゥース)はその通信の仕組みの1種で、現在主流の通信手段です。

STEP1

デバイスのブルートゥースをONにします。
IMG_0362
上記写真のとおりブルートゥースをONにします。(デバイス側)

Easy-Switchボタン

Easy-Switchボタン

 

マルチデバイスキーボードK780の「Easy-Switchボタン」1から3のお好きな数字を押します。(設定はあとからでも変更できますからご安心を)

STEP2

ペアリングの要求コードが表示される

ペアリングの要求コードが表示される

例えば[1(f1)]を押すと、デバイス側の画面に「Keyboard K780」が表示されます。

写真のように「Bluetoothペアリングの要求」のウィンドウが開いてコードが表示されるので、このコードをK780のキーボードで数字を入力します。
この数字は毎回異なりますが設定は1回のみでOK、また設定したあとの変更もEasy-Switchボタンの設定のやり方で何度も行えますので、新しいデバイスが増えても大丈夫です。
ただし、登録は3台まです。

この時、入力された数字はデバイスの画面には表示されないので、まちがえないように。

STEP3

ペアリング完了

ペアリング完了

自分のデバイスにKeyboardK780/接続済みになればペアリング完了。
これでお手持ちのデバイスでマルチデバイス Bluetooth キーボードK780が使えるようになりました。

3.大きく重くなったキーボードは過去最高の安定感

全体重量875g

キーボードだけのK780は、最近人気の超薄型のウルトラブックパソコンほぼ同じ、もしくは少しかるい程度の重量です。
パソコンのようにモニターが付いていない分、手に持ってみるとウルトラブックパソコンよりずっしりした重量感が伝わってきます。
重心が低くバランス加減がちょうどよいので、キーボードから文字入力してもぐらつく感じがまったくありません。
キーピッチにも余裕があるので、打ち間違いも少なくて済みそうです。

キーボードの細部への宿るこだわり

Perfect Strokeシステム

Perfect Stroketとは、キーを押下したときキー表面全体に均等に力が配分されるシステムで、キーに吸い込まれるようなトロークか可能なシステムをいう。
加えてキーはスクエアではなく丸形を採用、ユーザーによって好みは分かれるところだが、Perfect Strokeと合わせてキー入力をサポートするシステムとして有効だと思える。
また、文字キーと使用度の高い「Enter」「shift」「BS(Backspace)」はキーの中央が窪んでいて指がすっと流れ込むような感覚を覚える。
反対に「ctrl」「alt」キーなどは、キー中央が丘のように盛り上がっていて、ブラインドタッチ(キーボードを見ずに入力する事)の時には約立つデザインになっている。
一見するだけではわからないが、実際に使って見ると細やかな配慮とこだわりが指先から伝わってきます。

番外!マルチで使うならここまで使える

ワイヤレスマルチデバイスキーボードK780はEasy-Switchボタンの採用で、キーボードのホームポジションから指を離すことなく、3台のデバイスを瞬時に切り替える事ができるようになりました。
たとえば?
DSC00198
職場のパソコンのキーボードをK780で入力作業を行いながら、スマートフォンのLINEでのやり取りも可能。
「今夜の飲み会、ゴメンちょっと残業で遅れます」
「了解!会社を出るとき教えてね」
「あと10分で出る!」
「A子も遅れるって連絡来たから乾杯は揃ってからね」
「ありがとう、お店に着いたら即乾杯だ、生ビール(大)頼んでおいて」
なんて会話を仕事をしながら、LINEのやり取りも出来てしまうのは、今の時代にぴたったりの機能かも?
だって、まわりから見たら仕事に「専念」しているように見えるでしょう(^_^)
バリバリビジネスマンなら・・・

3台同時!

3台同時!

K780はこんな人にオススメ

①パソコンを持っているけどキーボードにテンキーが付いていない。
②自宅で表計算ソフトを使う人
③複数のデバイスを持っている人

サイズが大きくなったこと入力のしやすやはミスの減少にもつながり、またテンキーの搭載は新しくビジネススースでの活躍の場を拡げる結果になりました。
さらに3台を同じ環境で使える事で、仕事しながらスマートフォンの操作が(ばれずに)できるのは、いいのやら?
据え置きを前提とした、ワイヤレスキーボードとしての予想以上に完成度の高い製品でした。

デバイスでマルチデバイス Bluetooth キーボードK780

製品名(日本語) ロジクール K780 マルチデバイス Bluetooth® キーボード
型番 K780
価格 オープンプライス
ロジクールオンラインストア価格 10,250円(税抜) (2016年6⽉現在予定価格)
発売日 2016年7月1日
保証期間 2年間
本体サイズ(幅x奥行x高さ) 380×158×最厚部 22(最薄部8)mm
本体重量(電池含む) 875g
カラー ブラック/ホワイト
キーレイアウト 101キー⽇本語レイアウト
ショートカットキー ホーム、メニュー、戻る、前のトラック、再⽣/⼀時停⽌、次のトラック、ミュート、ボリュームダウン、ボリュームアップ、検索、プリントスクリーン
Easy-Switch™ボタン(接続された3台のBluetooth®対応デバイスを簡単に切り替え)
使用電池 単四形乾電池×2本
電池寿命 最⼤24ヶ⽉
対応機種 以下のOSを搭載したパソコン、スマートフォン、およびタブレット
・Windows® 7、Windows® 8、Windows® 10以降
・Mac OS X 10.10以降
・Android™ 5.0
・iOS 5以降
・Chrome OS™
付属品 単4形乾電池×2

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