ポスタルコツールボックスにひとめ惚れ、恋するペンケース[文具]
ポスタルコ
ポスタルコ?あまり耳にしたことがないメーカーですが、2000年にアメリカのデザイナーだったマイクがA4のファイルケースを作ったのがきっかけで誕生したブランドです。
ポスタルコの社名は、そのコンセプトUnderstatement(控えめ)でありながら、Utility(実用性)にすぐれていて、どこかしらWarmth(ぬくもり)から由来しています。
さてそのポスタルコ、最近は蔦屋書店が取り扱いをはじめて、店頭で見られた方もいらっしゃるのでは?(代官山 蔦屋書店や梅田 蔦屋書店で取り扱っています)
きょうは、そんなポスタルコとボクの文具恋物語(笑)
ポスタルコツールボックス
スタイリッシュなデザインに牛革とプレスコットンで覆われた筐体。
中央にホックがあり、これを外すと真ん中から左右に開く形になります。
左右に開ききると2つの収納スペースが現れて、文字通り道具箱だという事がわかります。
運命の恋はひとめ惚れから
蔦屋書店の店頭で初めて出会ったときからひと目惚れ。
ボク好みの「赤」に運命を感じずにいられず、さずがにお値段にちょっと驚き、一度は引き下がった1日目。
実のところ帰宅してから、ポスタルコのホームページ等で調べて見ると、ペンケースとして使いうのにはやや大きすぎるのでは?
一度は思いとどまりかけた恋心が、あるツールを持ち運びしようしたときに、このツールボックスがピッタリ収納できるとわかり、結納金(支払い代金)揃えて、お義父さんのところ(販売店)へ直行、「お嬢さん(ポスタルコツールボックス)をボクに下さい。必ず幸せにします」からと、相手の都合も聞かずに持ち帰る愛の行動力。
そして二人はいつまでも、しあわせに暮らしましたとさ・・・。
その後の話はさておき、このツールボックスにぴったり収まるツールというのはコレ。
Applepencil
ふたりの愛のキューピット役を果たしてくれたApplepencil。
iPadProと同時に発売された、iPadPro専用のタブレットペンデバイス。
iPadProの画面で筆記したとき、ペン先と筆記面のラグがほとんど無く、イラストを生業とする人、PDFデータに校正作業する人には、マストアイテムなApplepencil。
今現在、最強と言われるApplepencilは名に恥じない鉛筆並の長さを誇り、持ち運びに苦慮していたところ、このツールボックスに出会ったわけです。
運命を感じずにはいられません。
ペンケースとしての機能
基本的な筆記用具
お馴染みの筆記用具といえば、シャープペンシルにボールペンや蛍光ペンなど。
一般的な筆記具だけでなく、ちょっと不定形な文房具をしまう事にも優れています。
二つ折りで長く使える定規
miniスティック糊
ふせん
今では文房具のマストアイテムのひとつ
革製万年筆インクカートリッジケース
このツールボックスに万年筆は入れていませんが、インク切れ対策としてインクカートリッジはツールボックスにこそ入れておきたい文房具。
マスキングテープ(携帯用)
マスキングテープは若い女性の支持をあつめる近年の文房具のブームを支える最重要文房具。製品の巻をそのまま持ち運ぶには、それなりの専用ケースが必要ですが、少量あれば事足りるボクには、この持ち運びが1番ベストです。
鉛筆
そもそも、文房具店の店頭に並ぶ人気ペンケースの多くは削ったばかりの鉛筆が入りません。ペンケースなのに?
ポスタルコツールボックスは、あたりまえ?のように真新しい鉛筆がちゃんと入ります。これってボク的には大きなアドバンテージです。
念のためペン先のキャップは必要です。
ポスタルコでは鉛筆なら3ダース(36本)入りますと豪語していますが、ホントに入るかは試していません。
鉛筆36本も我が家にはありませんでした、って36本鉛筆がある家庭ってある意味凄いですが・・・。
その他
ツールボックスらしい?使い方
ツールボックスとして、iPodnanoとヘッドフォンをいれたりとか、モバイルバッテリーやガジェットとケーブルなどをまとめて携帯できるので、鞄の中をすっきりさせる事も可能です。
(写真は撮影の為に中が見えるように固定しています)
- ポケットWifi
- モバイルバッテリー
- USBアダプター(MacBook用)
- USBメモリー
- 各種ケーブル
これらが余裕で収納できました。
形状がスリムなスクエア型なので、鞄に入れるときにはまとまりやすいというメリットもあります、
恋するまとめ
大きいことは良いことだ。
一般的な筆記用具より大きい長さを誇るツールボックスは、先端部分に余裕が生まれます、このスペースに消しゴムや、短めのツールなら2点縦に並べて収める事が可能、筐体自体がコンパクトな設計になっているので、閉じた状態で中身がぐらぐらしないのも持ち運ぶときに嬉しい機能のひとつです。
ひとめ惚れではじまった恋ですが、思わぬ魅力を見つけながら愛に成長していく過程を楽しんでいます。
ひとめ惚れには絶対的自信のあるボクが、オススメできるポスタルコツールボックスで、ぜひ素敵な文具愛を育ててみてはいかが?
ポスタルコ Webサイト
ポスタルコ ツールボックスデータ
サイズ 21.3 x 9.3 x 3 cm
収納MAX 鉛筆3ダース?
素材 牛革・プレスコットン
価格 ¥17000−(税別)
関連記事
-
-
2.0mm芯ホルダーで楽しむ筆記スタイルの世界[文具]
2.0mm芯ホルダーで新しい鉛筆ライフを楽しむ 芯ホルダーという筆記具があります。 黒鉛芯を
-
-
ひとつで2役!ネオクリッツに入れておきたい5つの道具
立つペンケース コクヨネオクリッツ 日常持ち歩きの文具モジュールにオススメしたい一品。
-
-
信州上田ボクが30年通っている老舗の蕎麦屋「刀屋」
信州上田・刀屋 年に一度は訪れる信州上田、そのお目当てはココ、上田で知らない人はいないという、お蕎
-
-
カンミ堂ココフセンのさらなる進化、愛読家にオススメしたい「ココフセンミニS」[文具]
さらに進化したココフセンの新製品「ココフセンミニSサイズ」の魅力 ココフセンミニSサイズ[/ca
-
-
コスパ最高!万年筆カクノにスケルトンモデル登場[文具]
パイロットカクノに新モデル登場 1本1000円で購入出来るお手頃万年筆カクノは若い世代から万年
-
-
恋するサラサ~fall in love~[文具]
恋するサラサ~サラサにFaii in love~ ずっとそばにいて、それが日常で当たり前だった
-
-
ナガサワ文具センター キャップレザーマルチロールペンケース7本差しペンケースが収納ポケットを装備して新登場[文具]
キャップレザーマルチロールペンケース 一般文具だけではなく、自社オリジナルブランドを販売し
-
-
不精さんにオススメ?書かないノート術・映画編[文具]
書かないノート術 白状するとボクはすごい筆不精。 書くことは大好きなのに、日常のログをつけるのが
-
-
万年筆は怖くない、パイロットカスタム74から始める万年筆入門[文具]
パイロットカスタム74から始める万年筆入門 万年筆という言葉には、ある種の憧れと敷居の高さを
-
-
フエキ しわにならないのりってホント?[文具]
しわにならないのり 糊(のり)といえばスティック糊が全盛のこの時代。 たくさんの手帳ユーザーがい
Comment
[…] 出典ポスタルコツールボックスにひとめ惚れ、恋するペンケース[文具] […]
[…] 出典ポスタルコツールボックスにひとめ惚れ、恋するペンケース[文具] […]
[…] 出典ポスタルコツールボックスにひとめ惚れ、恋するペンケース[文具] […]
[…] 出典ポスタルコツールボックスにひとめ惚れ、恋するペンケース[文具] […]