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スマートに持ち歩けるペンケース、PLOTTERメッシュケースSLIM[文具]

公開日: : 大人文具, 文房具

PLOTTERメッシュケースSLIMがあればスマートでエレガントな?ペンライフをおくれます

筆者は長い間、コクヨから発売されている「立つペンケース・ネオクリッツ」を長く愛用してきましたが、様々なモデルがあるネオクリッツですが、最後に行き着いたのが「ネオクリッツフラット」でした。

たたんだ状態が限りなくフラットになるボディは、本やノートブックと一緒に重ねてベルトで止めると鞄の中でゴロゴロしない上に、取り出すときにひとまとめに撮り出せるのがすこぶる便利なペンケースです。

自分のライフスタイルや仕事の業務内容で、持ち物は変化しますが、ペンケースをスリムに持ち歩くスタイルは応用が効くようで、スマートに携帯できるのはペンケースの最低限の機能と思いながら、次のペンケースは?と探していたときに出会ったのが「メッシュケースSLIM」でした。

PLOTTERメッシュケース

大手デザイン文具メーカーで知られるDesignphil(デザインフィル)のブランドPLOTTER(プロッター)はシステム手帳を核として、リフィルから筆記具関連の製品も数多く発売してます。

さてPLOTTERのラインナップに「メッシュケース」というプロダクトが並んでいます。

サイズもL/M/S/Slim/XSと豊富に5種類から選ぶ事ができます。

この中の、Slimサイズが普段持ち歩くペンケースとして現在最強の存在になった理由を紹介します。

メッシュケースの特徴は

・ばね口式で開きやすい

・大きく開くために中のモノが取り出し易い

・メッシュを採用して中のモノが見易い

・二重構造で隠れたポケット

・謎の付属リング?

 

PLOTTERメッシュケースSLIM

さて、メッシュケースSLIMをペンケースとして使った場合のメリットを実例をあげてみます。

①バネ口

 

メッシュケースSLIMは片手でも簡単に開閉が可能で、視認性もすこぶる良好!中に納めた筆記具を容易に選択して取り出す事ができるので、お目当てのペンをさっと取り出せるのはペンケースとしては必須の条件と思っています。

②二重項の隠しポケット

隠しポケット

隠しポケットといって裏技的なな機能ではなく、メッシュから見える部分と見せない部分、この2つの機能を備えていると思ってもらった方がわかりやすいかもしれません。

写真のように、一般的な筆箱のレギュラーメンバーの定規などを隠しポケット側へ入れておけば、ペンとの干渉がなくなり傷を防止する点でも有効です。

小さな手帳がすっぽり入る隠しポケット

ちょっと荒技になりますが、フィールドノートやダイアログノートのようなポケットサイズの小さな手帳(140mm×90mm)を隠しポケットは丸ごと飲み込んでくれます。

③外から中身が見える安心感

中身が見える安心の視認性

中身が見えるのは忘れ物を防止する点でも大きなアドバンテージで、外出先でさあやるぞ!とペンケースを広げた時にお目当ての筆記具が入っていないときのショックといったら、食べたかった定食が自分の目の前で売り切れた時のように、そのあとの1日モチベーションを根こそぎ持っていかれたような喪失感を味合わうことになります。

その点、見える「メッシュケースSLIM」は安心安全な設計といえるでしょう。

④携帯性に優れたスリムなボディ

トートバッグのポケットにジャストフィット

 

文具愛好家なら、自宅でも外出先でも愛用の筆記具を1本でも多く持ち歩きたいという気持ちがあります。

筆者も万年筆を10本以上持ち歩いたり、ボールペンのカラーバリエーションを全色コンプリートしたものを鞄に入れて持ち歩いた経験があり、その時の充足感は人生において潤いを与えたくれました。

が、歳を重ねると段々と重いモノを持ち運ぶことが苦になり始めて、すこしでも軽くしたいと思うようになり、携帯する筆記具も厳選された「少数精鋭部隊」を編成するようになりました。

筆記具のエリート部隊を集めた「メッシュケースSLIM」は、鞄の内ポケットにちょうど収まる(収まりやすい)のも、大きな特徴です。

写真は吉田鞄のトートバッグですが、内側のポケットにジャストサイズで、使いたい時に鞄の中のペンケースをゴソゴソと探すに済みます。

⑤意外に?しっかり収納できる容量があるメッシュケースSLIM

必要なペンがしっかり入る適度な容量

 

一例をあげると、便利な4色ボールペンや、書きやすい水性ゲルインのボールペン、フレンドリーに使えるお手頃価格の万年筆(TWSBISWIPE)、2.0mmの芯ホルダーを黒・赤で2本、スライド式消しゴム。

これだけあれば、仕事からプライベートまで外出先でも十分に活躍してくれるラインナップ、自分だけの「少数精鋭部隊」を編成するのもまた文具の楽しみ方かもです。

それでも、もっとたくさんの筆記具を持ち歩きたいという強者には、取り出し易いというメリットのあるメッシュケースSLIMに1軍を、これ以外に持ち運びたい2軍メンバーを別のペンケースにまとめて置く方法をご提案します。

⑥謎の付属リングの活用法

筆者は万年筆だけでなく、鉛筆の書き味も大好きで可能ならば鉛筆も持ち歩きたい、またアイデアノートには0.5mmのシャープペンシルよりも鉛筆のような書く太さを調整できる筆記具が嬉しいと、芯ホルダーを愛用するようになりました。

しかし、外出先に鉛筆削り器やナイフを携帯するの、今のご時世ではあらぬ嫌疑をかけられるのもいやなので、芯削り器をチェーンでこの付属リングにつないでみると、まるであつらえてようにぴったりとフィットしてくれました。

謎の付属リング

 

まとめてみよう

ものを少なく、それでいて必要最低限の機能を備えたミニマムなツールは、生産性を大きく向上させると思ってから、そんなツールを常に探し求めるようになりました。

DesignphilのメッシュケースSLIMはスリムなペンケースとして、そのニーズに100%応えてくれました。

さらにオトナをカッコ良く見える事にも効果はあるようで、以前とあるカフェで「そのペンケースすごくカッコイイですね」といわれて、心のなかで大きくガッツポーズをしたほどです。

それだけ、買って良かったと思える瞬間でした。

筆者としては、このあとの人生でメッシュケースSLIMを越えるペンケースと出会う事ができるのか?それがとても楽しみです。

製品情報

発売:Designphil

製品:メッシュケースSLIM

サイズ:縦190mm×横115mm

価格:1980円(消費税込み)

参考URL

Designphil 公式サイト

Amazonサイト


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