不精さんにオススメ?書かないノート術・映画編[文具]
書かないノート術
白状するとボクはすごい筆不精。
書くことは大好きなのに、日常のログをつけるのが実は苦手。
これはサラリーマン時代に強要された「日報」「報告書」の類い(たぐい)が大嫌いだったことが原因・・かも?
きょうはボクのような筆不精さんに捧げる書かないノート術・映画編
観た映画ををカンタンに記録する
毎日のログを手帳やノートにしっかり書きとどめる人に「映画」は日常のビッグイベントです。
1日の中で約2時間を占める映画を観たなら様々な情報や感想を書き記したいはず。
ログに残したい情報
- 映画のタイトル
- 主演・出演俳優や監督(人物)
- どこの国の映画?
- 物語(ストーリー)
- どこで観たか?
- 観た時間
- 上映時間
などなど・・・
サンプル
映画:「STAR WARS EP4新たなる希望」
監督:ジョージルーカス
主演:マークハミル・キャリーフィッシャー・ハリソンフォード
ストーリー:田舎の惑星に住む青年が魔法使いに弟子入り、反乱軍に参加して巨大な悪の帝国に立ち向かう今まで観たことがないスケールSF大作映画。
映画館:梅田0Sシネマ
日時:1978年6月24日 9:00
上映時間:121分
好きな人ならさらに音楽は誰で、ほかの俳優さんまで際限なく書き込んでいくでしょう。
無名に新人ばかり主役はりやがって、キャリアならアレックギネスとピーターカッシングだろう!とか(笑)
*公開当時「新たなる希望」という副題はついていなかったという突っ込みはご遠慮ください。
そこで書かないノート術
簡単に手に入る情報・ツール
- 映画の半券
- シネマ情報誌
- はさみ
- のり
- お使いのノートブック
How to make a notebook
・映画の半券
発券された入場券は入り口でも回収はされないので大切に持ち帰りましょう。
別にポケットでくしゃくしゃになってもOKです。それも思い出になります。
・シネマ情報誌
TOHOシネマでは劇場ロビーに無料で配布しているので、必ずもらって帰りましょう。
この情報誌が切り札です。
下記のツールはたぶん家にあるはずですの各自ご用意ください。
・はさみ
・のり
・お使いのノートブック
①情報誌から観た映画作品の切り抜きます。
②映画の半券と一緒にノートへ貼り付けます
③完成!?
切って貼り付けるだけで、上記の「ログに残した情報」のそのすべてがノートブックに記録されました。
詐欺のような筆不精の人のためのノート術(*^_^*)
ところが・・・
いかにもの「手抜き」なノート術ですが、切ったり貼ったりしていくうちに、思いもよらず映画の中の「台詞」や感想が浮かんできて、書きたくなる衝動に駆られます。
「めんどくさい」っていう感覚から「楽しい」っていう感覚に変化ができくるから不思議。
こうなったならしめたもの、諦めかけていた「ログ」がまた楽しく続けられるきっかけになったりもします。
もちろん手抜きのままでもOK、大切な事は「ボクが映画を観た」という事実を記録に残すことだから。
不精なまとめ
仕事における報告書と違い、自分のライフログノートは楽しく書くことができる自由なノートです。
でも、ライフログや日記(同じ意味だけど)を毎日書く人の壁になるのが、「書かないとダメ」といった義務感。
そして書けなかった日が増えてくると、せっかく始めたライフログが楽しくない記録になってしまい、最後には「
もういいや!」って投げ出してしまうことです。
ライフログに限らず、年間のダイヤリーも同じで書いていない空白のページ(日付け)ができると一気にモチベーションが低下してせっかくのノートブックが机の肥やしになりかねません。
ライフログや日記その他のノートでも、書けない日は必ず出てきます。
仕事や健康上の理由、またメンタル的な部分(彼女彼氏と喧嘩したとか、財布を落としたとか)もふくめて、1年365日を毎日おなじコンディションでノートと向き合えるなんてまず無理(不可能)と思ってもらって大丈夫です。
「書けない日」=白紙ではなく、白紙=「書けない理由があった日」という立派な記録(ログ)です。
でもせっかくのライフログなので、ちょっと手抜きしてでも、記録を残しておきたい人にもこんなノート術がオススメです。
人間は不思議な生き物で、切って貼ってしているうちに気分も変わって、がんがん書けるようになったりするものです。
*蛇足・・・当日は書けなくても、半券や情報誌だけを手元に置いておけばいつ切り貼りしてもいいのです。
自分のルールに縛られすぎないのが大切です。
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