SAKURA craft_lab007、文紙メッセ2022会場で発表[文具]
サクラクレパスから人気のSAKURA craft_labのニューモデルが発表!11月発売にむけて先行レビュー
サクラクレパス株式会社(以下サクラクレパス)は2022年8月2日13:00、人気シリーズSAKURA craft_lab007のプレスリリースを公開しました。
大人に「かく」喜びをとどけるコンセプトで2017年9月に発売されたSAKURA craft_lab001は文房具屋さん大賞2018を受賞、同時に発売されたSAKURA craft_lab002は2018年度のグッドデザイン賞を受賞するなど、そのコンセプトやデザインは業界で大きく評価されたプロダクトです。
また、大阪に本社をかまえるサクラクレパスは、地元大阪で開催される文具と紙製品の祭典「文紙メッセ」の会場で発表されるというこだわりがあり、新製品などの発表や情報発信が首都圏中心で行われる中、地元愛?にあふれるサクラクレパス(様)には、関西在住のライターとして感謝しかありません。
文紙メッセについて
毎年、本町にあるマイドーム大阪で開催される文房具のイベント「文紙メッセ」は、メーカーと小売店との商談会という一面と、一般のユーザー(文具ファン)が新製品や話題の文房具に触れることができる機会とあって、大阪の天神祭りと並ぶ(あっ、ちょっと言い過ぎました)人気行事のひとつです。
いまでは各地で開催されている文房具のイベントとしてが魁であり、また無料で楽しめるとあって期間中は家族で訪れる人が多いのも特徴で、会場内の体験コーナーやワークショップで子ども立ちには夏休みの自由研究ができるほどです。
(2020年2021年は新型コロナウィルス感染症のため今年が3年ぶりの開催になりました)
SAKURA craft_lab007
さぁ、本題のSAKURA craft_labシリーズの第7弾の情報をお届けします。
2017年に登場したSAKURA craft_labシリーズは、サクラクレパスが書くコトがワクワクする、持つ事でドキドキするような、子供のころの無邪気な気持ちを呼び起こす大人の筆記具をのコンセプトに生まれたシリーズです。
シリーズ毎にもそれぞれテーマが決められていて、SAKURA craft_lab007は「あたらしいここち。」を伝える筆記具と発表されました。
デザイン
SAKURA craft_lab001の発表の際にも取材をさせていただき、すぐさま馴染みの文具店で予約した筆者が、いまでも愛用つづけている1本ですが、新作SAKURA craft_lab007は鮮烈なデビューを果たした初代SAKURA craft_lab001を彷彿させるシンプルさとモダンなデザインを併せ持った原点回帰に繋がると同時にDNAを継承したモデルといえます。
特徴
クロスローレット加工の芯送りダイヤルは往年の高級オーディを彷彿させます、またグリップからペン先に至る素材は真鍮製で流線型のシルエットとあわせてさらなる高級感を醸します。
また、細めのアルミ軸は大人向けの上品な配色で5種類(5色)、指にすっとフィットする質感に加えて、クリップや天冠の飾りも、SAKURA craft_labシリーズを継承するデザインになっています。
仕様
全5色のラインナップとなった今回のSAKURA craft_lab007のボール径は0.5mm,、SAKURA craft_lab002を同じ、付属インクはブラックを標準装備しています。
リフィルについては、同シリーズの001と003と同じR-LGB05Aを採用しているので、付属のブラックインキ意外にも、ブルーブラック、ブラウンブラック、ボルドーブラック、グリーンブラック、漆黒を使うことも可能です。
どの色も魅力ですが、実際に手にした時に#133ディジョンイエローの黄金の輝きに目を奪われました。
価格
そう1番気になるのはやっぱりお値段ですね。
2021年に発売されたSAKURA craft_lab006が48種類のパーツをセレクトして組み立てるカスタマイズ式を採用したために価格が28000円から34000円という、超高級(筆者にとっては)筆記具だったので、不安をおぼえるSAKURA craft_labファンがいるかもしれませんが、今回はご安心ください。
消費税込みで4400円というお値段です。
まとめ
SAKURA craft_lab007は2022年11月頃の発売予定しています。
初代SAKURA craft_lab001よりもスリムなボディはシステム手帳などのペンホルダーにスマートに収納できそうで、いまから使いかをイメージするだけでワクワクしてきます。
日常使用する筆記具であれば、100円程度購入することができるボールペンでも十分ですが、フォーマルなシーンや、ビジネスで人と対面する場合など、その場(シーン)に応じた筆記具を選ぶ事は大人の嗜みといえます。
これまで、そんな筆記具といえば海外のパーカーやペリカンなど数万円クラスのボールペンが主流だったことを考えれば、数千円で大人の筆記具が購入できるのは、むしろ安いとさえ感じます。
また、個人で購入するだけではなく、卒業記念や贈答品にふさわしい筆記具としてSAKURA craft_labは重宝する存在です。
発売の2022年11月まで、待ち遠しですがその間、どの色にしようか楽しみながら迷って見るのも一興です。
関連記事
-
金属製ペン先を採用した未体験筆記具「DRILLOG(ドリログ)」の魅力
金属製ペン先の筆記具「DRILLOG(ドリログ)」の魅力 ここ数年、文房具の業界では万年筆
-
サンスター文具の金属鉛筆メタシルの使い易いショートサイズのメタシルポケットが発売[文具]
サンスター文具のメタシルにニューモデル登場「メタシルポケット」 2022年6月にサンスター文
-
さらにスリムなったゼブラのサラサクリップ3Cボールペン[文具]
さらにスリムなったゼブラのサラサクリップ3Cボールペン 西暦2000年に登場した、ゼブラ株式
-
ダイアログノートからシステム手帳用バイブルサイズのモデルが新登場!
ダイヤログノートからシステム手帳用バイブルサイズのリフィルモデルが登場 「DialogNot
-
環境にも配慮したミドリの紙製ケースの修正テープ[文具]
環境問題に正面から取り組んだ紙製ケースを採用したミドリカンパニーの修正テープ デスクまわりを
-
恋するサラサ~fall in love~[文具]
恋するサラサ~サラサにFaii in love~ ずっとそばにいて、それが日常で当たり前だった
-
博多の文具店KA-KUが素敵な3つ理由&小倉のサプリもりつねオリジナルインクをめぐる旅[文具]
博多の文具店KA-KUが素敵な3つ理由&小倉のサプリもりつねオリジナルインクをめぐる旅 北九州
-
スマートに持ち歩けるペンケース、PLOTTERメッシュケースSLIM[文具]
PLOTTERメッシュケースSLIMがあればスマートでエレガントな?ペンライフをおくれます
-
万年筆で書ける和紙でできたノートブックWashi notebook[文具レビュー]
万年筆で書ける和紙でできたノートブックWashi notebook Was
-
万年筆インクを自分で作る!?ミクサブルインクで楽しむ自分オリジナルインクの世界[文具レビュー]
ミクサブルインクmini発売!手軽に楽しむオリジナルインクの世界 2018年4月PLATINUM(