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ラミーサファリ、ペン先を交換して蘇る「復活の儀」[文具]

公開日: : 最終更新日:2016/02/03 万年筆, 文具

ラミーサファリ「復活の儀」

IMG_8442

ラミーサファリはお値段も手頃で、万年筆初心者にも楽しんでもらえるオススメの万年筆のひとつ。
いつのまにか、こんなに増えてしまいました(笑)

ところが、半年前にいちばん使用頻度の高いブルーのラミーサファリのペン先(ニブ)を曲げてしまいました。
原因は落としたわけではなく、キャップをかぶせる時にペン先がキャップの縁に当たってしまい、悲惨な結果に。

曲がってしまったペン先

曲がってしまったペン先

こうなってしまうと、もはや致命的。
もちろん筆記はできません。

ボクの場合、幸いだったのは、いつもお世話になっている文具店の万年筆調整担当の方が「試しに」と、力業(ちからわざ)とフォースの力で?元の姿に復元!(さすがペンドクター)
ひとまずは、なんとか、それなりに、かろうじて、それとなく・・・ペンとして文字を紙に描くところまでは社会復帰してくれました。

After a few months

やはりムリがあったのか、ペン先が開き気味でインクフロー(インクの出方)が不安定になって、こりゃダメだなと。
ラミーサファリは他に持っていたけれど、ボディの色が気に入っていたので、このブルーが欲しい。
ラミーサファリの店頭での販売価格は¥4000-程度(Amazonなら¥2000〜3000-)買おうと思えばいつでも買える値段だったけれど、ボディにも愛着があってどうしようか?と思っていたら。Amazonでペン先(ニブ)だけを扱っていることを知って、思わず「ぽちっ!」

ラミーサファリ復活の儀

Amazonから届いた荷
DSC_1073
今回は郵便扱いで届きました。

さて中身は?

ちゃんとラミーサファリのペン先と書いてあります。

ちゃんとラミーサファリのペン先と書いてあります。


さらに中には。
???

???

入っていたのはペン先(ニブ)

LAMYサファリ用ペン先EF

LAMYサファリ用ペン先EF

組み立てその1

古いペン先を取り外します。
DSC_1080

組み立てその2

新しいペン先を差し込みます。
DSC_1081

注意する点はペン先を溝に合わせてゆっくりと差し込む(スライド)する事。
古いペン先は比較的簡単に取り外す事ができましたが、新しいペン先の挿入には少しの力と力加減が必要です。

組み立て方その3

これで完成

カンタンに完成

カンタンに完成

ポイント

せっかくの機会なので、新しいペン先が届く前日に古いペン先を外して、洗浄のためひと晩ほど水につけておきましょう。

洗浄

洗浄


はじめにこびりついたインクを水で洗い流し、あとは水につけておくだけでだいただいの洗浄は完了します。

ペン先交換の結果は?

DSC_1089

ジョッター(メモ)の上の段は古い破損したペン先で書いたもの、下は新しいペン先で記入したものです。
ペン先の太さは同じEF(極細)ですが、見た目でもわかるとおり、古いペン先はやや太くインクフローのバランスが不安定です。
下の新しいペン先では、EFらしいEFでインクフローのバランスもまずまずといった感じです。

DSC_1091
というわけで、新しい万年筆を買うことなく、無事にラミーサファリ復活です。

応用技を加えたまとめ

一般的な万年筆であれば、ペン先(ニブ)の交換はメーカーへの修理扱いになりますが、今回のラミーサファリは運良く?ボクでも交換できるペン先でした。
今回のケースでは、壊れたEFのペン先を同じEFに交換しましたが、AmazonではEFの他にF(細字)M(中字)B(太字)があります。
ペン先の太さは、メーカー毎にばらつきがあり、国産万年筆のF(細字)と海外万年筆のF(細字)とでは同じFでありながら太さが異なります。
概ね海外万年筆の方が太く、国産万年筆のM(中字)と海外万年筆のF(細字)が同じ程度の太さになる感じです。
もし購入したラミーサファリ(ラミーアルスターも同じペン先です)のペン先の太さが納得できなければ、新しい万年筆を購入せずに、ペン先だけ取り寄せて交換するのもひとつの手になります。
注意!この方法はあくまで、ペン先に問題が生じて交換の必要が発生したときの対処方法です。
カートリッジ式のように自由に付け替えができる訳ではないのでご注意ください。

Amazon ラミーサファリペン先

まだ使った事が無い方はぜひ1本!
手帳やA5サイズのノートをお使いなら、ペン先はEF(極細)かF(細字)をオススメします。


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