エルバン アニバーサリーインク「エメラルド」10秒で恋に落ちる魅惑のカラー[文具]
公開日:
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万年筆インク
エルバンアニバーサリーインクエメラルド
2016年冬発売予定の限定版インク
この限定版インクが、一部万年筆専門店で先行発売が始まりました。
商品名 1670エメラルド・チボー
国内限定150個ということで、なかなか目にする機会がないかもしれません。
もし見かけたら、即ゲット!一般発売は2016年1月〜2月頃の予定です。
<h2>エルバンアニバーサリーインク</h2>
エルバン(J.HERBIN)は1670年フランスで誕生したブランド、創業340年を記念して発売されたのがアニバサーリーインク。
現在はこの3色が定番インクとして販売されています。
このラインナップに新しくエメラルドが限定版インクとして参戦!
特徴
アニバサーリーシリーズの特徴は金箔がはいった独特の配色。
ラメ入りということで、インクカラーの中にきらめく金箔が含まれていて、文字を書くたびに金色の輝きが文字を彩ります。
今回のエメラルドは、マリンブルーの海の波間に輝く太陽のようなイメージ、出会った瞬間に恋に落ちそうなそんなカラーです。

万年筆には使えない万年筆用インク!?
えっ!万年筆に使えないの?
という疑問符が飛んできそうな万年筆インク(この言い方が誤解を呼ぶ?)
このインクに含まれている金箔が万年筆の詰まりの原因になりやすいということで、コンバーターを使った万年筆にはこのブログではオススメできません。
じゃあダメじゃん!
ということはなく、ガラスペンやつけペンといった筆記具ならなんの問題もなく使えます。
もし、これから万年筆インクの世界に旅立とういうのなら、オススメしたいのがガラスペンもしくはつけペン。
気がつくと万年筆の数より万年筆インクの方が多い!なんていうことに陥りやす世界、万年筆インクなら¥400〜¥2000−くらいで購入できますが、万年筆ともなるとそれなりのお値段に。
パイロットのKAKUNO(カクノ)なら¥1000−から買えますが、そのうち必ずいい万年筆が欲しくなります。
いくら万年筆を買っても人間の腕は2本しかなく、両手を使って書くなんとことは、たぶん・・・ないでしょうw。
その点、ガラスペン・つけペンなら使うたびに簡単に洗うことができるので、わざわざインクを万年筆コンバータ(カートリッジ)に入れ替える必要がありません。
試し書きや、万年筆に入れることができないインク、例えば今回のような金箔が入ったインクや顔料インクなど詰まりやすいインクなどを使うときなはすこぶる便利なペンになります。
セーラー万年筆・ふでDEまんねん

このPOPは、セーラー万年筆のふでDEまんねんというちょっと変わった万年筆を使って書かれたモノ。
ネーミングも変わってますが、ペン先もホント独創的な構造になっています。詳しくは公式サイトで
お店の方に伺ったところ、ふでDEまんねんのペン先だけにインクをつけて書き終わったらすぐに洗いましたと、つけペンのような使い方で書かれたようです。
短時間ならこの方法もありかも?
ただし使ったあとは、しっかり洗浄しないとペン先に残ったインクが乾いてしまうと、インク詰まりなんて事になりかねないので、自己責任ということでお願いしますね。
まとめ
自分で書くだけでなく、こんなインクで書かれた手紙をもらった、とっても喜ばれるじゃないかと、思えるインクカラー。
意中の女性だけなく、なにかのお礼に手紙をしたためたい相手など、気持ちを添える文章に使いたい。
初めてこのインクを見た瞬間、訳もなく「恋に落ちた」気分、若い世代には若い恋の、年配のきみには成熟した恋の・・・そんな気持ちを思い興してくれる、恋色のインクです。
書いていてちょっと恥ずかしくなったけど、それすらも許されそうな気が・・・気のせいか?w
データ
エルバン アニバーサリーインク 1670エメラルド・チボー
- 容量 50ml
- 価格 ¥3200−(税別)
- 発売日 2016年冬予定
- 一部先行店 2015年11月7日から
- 取り扱い店舗 ナガサワ文具センター梅田茶屋町店 本店DEN 静岡文具BOX他
先行販売は国内150個限定なので売り切れの際はご了承ください。
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