フエキ しわにならないのりってホント?[文具]
しわにならないのり
糊(のり)といえばスティック糊が全盛のこの時代。
たくさんの手帳ユーザーがいろんなデコレーションをを施すために、ノートに貼り付ける際につかっているのは、携帯性・ファンション性?に優れたスティックタイプの糊です。
ペンケースや文具キットのような、自分のお気に入り道具の中にしまうには、スティックタイプはたしかにスマートに収まります。
デザインもカワイイしね!
スティックのりVSみず糊の欠点!?
スティックタイプ糊の欠点は、ランニングコストが高いこと(すぐになくなる)。
でも1本¥100ー前後で購入できるモノなので、若いお嬢さん(すでにおじさんの発想w)なら数百円はファッション経費のうちかもしれません。
とはいえ、会社・事務所などのではまだまだ水糊(液体糊)が主流です、総務課の課長さんから「スティックは高いからダメ!」という企業も多いかと・・・
かくいうボクもスティックタイプユーザーのですが、仕事か趣味かよくわからないけれど糊を使う機会が多いので、デスクの引き出しには10本以上のスティックのりが控えています。
ただしこれで場所を取られるのはかなわいないので、最近は水糊を復活させました。
スティックのりよりも、なめらかに塗る事ができるので、じつにありがたい・・・のですが、この水糊には大きな欠点が?
水糊は乾いてしまうと、しわになったり紙がゆがんでしまうことです。
スティックタイプののりでも、多少はしわになったりしますが、水糊はとくにしわになりやすい。
問題解決・・・なるか?
「しわにならないのり」フエキ(不易糊工業)
神戸のオフィス文具ショーで偶然見つけた、不易糊(ヤマトと並んで日本大手糊メーカー)のこの糊。
これを使ってホントにしわにならないのか(なりにくのか)を、ふたつの糊を使って、その差がでるのかを検証します。
フエキ しわにならないのり VS ヤマト アラビックのり
ノートは一般的な無印良品A5ノート
紙はコピー用紙をつかい、糊をつけてページ毎に貼り付けます。
紙にはどの糊を使ったわかるように(ボクが)念のために記しておきます。
休憩
コーヒーでも飲みながら、乾くまでの時間を待ちましょう・・・
結果発表
「しわにならないのり」の方が、しゃっきとした感じを確認できます。
裏面の状態ですが、ここでははっきり「しわにならないのり」が、文字通りしわになっていません。
ヤマトには「しわにならない」タイプの糊がないので、このふたつを比較して、優劣をつけることができませんが、現時点で「しわにならないのり」として発売しているフエキに軍配があがった結果になります。
まとめ
今回はフエキ「しわにならないのり」に軍配はあがりましたが、ここでひとつ大きな問題が!?
文具フェアのブースで「どこで購入できますか?」と尋ねたところ「どこでも買えますよ」とフエキ糊の方。
このあと、ナガサワ文具センター・伊東屋・東急ハンズと探しに行ったけど見つけられませんでした。
やむなくAmazonで購入したのですが、どこでもってAmazonとか楽天のお話しだったのかな?
願わくば、ニーズが認められて、街の文具屋さんでも買える世の中になればいいなぁ・・と。
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