開くとトレーになる?ポーチ・デザインフィルのペントレーポーチ[広告]
デザインフィルのペントレーポーチ
MIDORIのブランドでも知られる株式会社デザインフィル(以下デザインフィル)から紙素材を使った「ペントレーポーチ」が2024年3月22日に発売になりました。
ペントレーポーチ
デザインフィルのペントレーポーチは「開くとトレーになるポーチ!」をコンセプトにした、いわゆるペンケースです。
ネーミングからその機能がわかるというのは、じつに消費者にとってはわかりやすくてシンプル。デザインというのはカタチだけでなく、商品名にも活かされているのはデザインフィルらしさでしょうか。
特徴
開くとトレー
というのは、中央のファスナーを広くと両サイドの三角が起き上がり、口が大きく開く事で中に入っているペンやツールの視認性が良く取り出し易くなります。
閉じるとフラットなポーチ
ファスナーを閉じると、筆箱というよりもフラットさが際立つポーチのような形状になります。
収納性能
フラットだから収納性に劣るということはありません。
株式会社ゼブラの「サラサクリップ」などのボールペンを「ペントレーポーチ」の底面に重ならないように並べてみたら8本が綺麗に並びます。
さらに詰め込むと合計15本のボールペンが入ります、もっといけるかもしれませんが、その場合「ペントレーポーチ」の形状が干ものからツチノコみたいになりますが…、ちゃんと使えます。
また、ドイツの名門で日本でも文具ユーザのあいだで人気のLAMY万年筆「LAMYsafari」だと、6本が重なり合わずに並べることができて、フラットさは損なわれません。
トートバッグに内ポケットにも収まる
「ペントレーポーチ」を鞄の中にいれて持ち歩くのもひとつの使い方ですが、フラットになるメリットを活かすと、鞄の内ポケット(手帳などをいれるスペース)にも入ります。
吉田鞄の革製トートに入れてい見ると、ポケットに淵から頭ひとつぶん飛び出てしまいますが、鞄の縁を越えることはなく、むしろ取り出し易いとい見解も可能です(ここは好みによりますが)
また、個人によって、持ち歩く筆記具の本数は様々ですが、世間から文具オ〇クと思われているボクですら、普段持ち歩く筆記具はせいぜい5本〜6本で、これに定規や消しゴムを一緒に入れる程度なので、一般のユーザーならほぼフラットの形状のままポケットへの収納ができるのではと思います。
大人のペンケース?
「ペントレーポーチ」がトレーとして機能させるためには、底面(110mm×160mm)を越えないことがひとつの条件になります。
サラサクリップの場合、全長が約145mmとこちらは問題無くトレー形状にした場合支障はありませんが、削ったばかりの鉛筆(トンボ鉛筆)だと、全長約176mm(JIS規格では鉛筆に長さは172mm以上)あり、底面の長さが160mmの「ペントレーポーチ」の場合、ファスナーを閉じた状態なら入れる事は可能でも、トレー形体だとちょっと無理が生じます。
鉛筆が短くなれば、問題は解消されますが、芯先がポーチ内を汚してしまいそうなので、鉛筆キャップは必需品になりようです。
ボクの場合ですが、鉛筆の代わりにシャープペンシルのように芯先を収納できる芯ホルダー(テッドラー製)を愛用しているので、これならポーチの中を汚す可能性は低くなる上に、芯ホルダーの芯削り器は小型軽量で収納するのにも邪魔になりません。
といった意味では、学童文具ではなく大人のペンケースと呼べるかもしれません。
素材
ぱっと見、繊維のような素材に見える「ペントレーポーチ」は、意外にも質感のあるクラフト紙が使われています。
紙といっても、水に濡れても破れにくい耐久性を備え、広げたトレー形体でもカタチを保てるようなハリも備わっているので、正直「紙」とも思えません。
軽い・丈夫・経年変化といった、いいとこ取りとも思える素材でできている点も魅力です。
文具愛好家の考察
2月に青森県酸ヶ湯温泉旅館までワーケション文具の取材でお邪魔して、10数点の文房具を紹介する記事を書いたばかりですが、その選択基準としたのが「軽量と機能性」でした。
その時点でこの「ペントレーポーチ」が手元にあれば間違いなく、ペンケースのひとつとして間違いなく選んでいたはずです。
旅先や出張先に複数本の筆記具と文房具を持ち歩くときに「ペントレーポーチ」は邪魔にならないフラットさと、重さが負担にならない軽量さが、魅力のアイテムです。
ペントレーポーチ
メーカー デザインフィル
素材 紙
色 グレー/紺/茶(③色)
販売希望価格 2,200円(税込)
Amazonサイト
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