TWSBIダイヤモンドとTWSBIインクボトルの素敵な関係[文具]
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万年筆
TWSBIダイヤモンドと一緒に使いたい機能・デザイン・汎用性に優れたインクボトル50
TWSBI(ついすびー)は台湾発の万年筆ブランド
2016年日本にやってきたTWSBIはリーズナブルな価格とステンレススチールのニブにも関わらず、柔らかな書き心地で人気を集め、またまたく間に日本の大手文具店の店頭に並び、万年筆ファンにはお馴染みのブランドになりました。
それまで台湾で主にOEMで万年筆を出荷してきたメーカーなので、その技術は永年培われてきた実績に裏打ちされて安心のブランドと言えます。
そんなTWSBIには豊富な万年筆ラインナップとオリジナルのインクボトルが用意されています。
日本での主なラインナップ
万年筆
- TWSBIダイヤモンド
- TWSBIダイヤモンドmini
- TWSBIクラシック
- TWSBIエコ
- TWSBIGO(2018年12月発売予定)
インクボトル
- インクボトル20
- インクボトル50
きょうのオススメはTWSBIダイヤモンドとインクボトル50
TWSBIダイヤモンドはスケルトンボディに、独特のカットがダイヤモンドを彷彿させるデザインで標準サイズとminiの2種類が販売されています。
日本では初期の頃から登場したモデルで写真のダイヤモンドminiはボクがかれこれ3年近く使い込んできたTWSBIです。
ペン先はステンレススティール製でカートリッジやコンバーターは不要、国内大手メーカーでもあまり類を見ない吸入式を採用したモデルです。
吸入式万年筆といってもコンバーター式と同じ方法でインクを入れることができるので、まったく不自由はありませんが、TWSBIから発売されているインクボトルと一緒に使うとこれまでのインク補充がウソに思える機能を備えています。
インクボトル50
インクボトルもダイヤモンドと同じ宝石を思わせるカットが施された見てるだけでもうっとりできる硝子製のインクボトル。
金属製のキャップを回転させて開けると、中に見たことがない突起があるだけ!?
TWSBIダイヤモンド(miniも同じ)の首軸の部分を回転させると、ニブを含む先端部だけが分離されます。
そして万年筆本体とインクボトルの突起部分を結合させて固定します。
インクの補充は尻軸をつまんで回転させてインクボトル内から本体に吸い上げる仕組みです。
インクがスイスイと吸い上げられる秘密はこれ!
インクボトルの中には、くちばしのような管がキャップと繋がり、リザーバーの中にあるインクをダイレクトにTWSBIダイヤモンド本体に吸い上げる構造になっています。
万年筆インクファンなら一度は経験がある、インクボトルからシリンジ(注射器)を使い、インクを空のカートリッジに移し替える、そのシステムとよく似ています。
さらに素晴らしいのは、この行程でインクが手について汚れることがまったくないという現実。
手が汚れないだけではなく、インクボトルの接合部にもほとんどインクがこぼれている様子が確認出来ません。
この構造とアイデアには思わず脱帽、台湾に足を向けて眠れないほどの感動を覚えます。
この恩恵を受けることができるのは、TWSBIシリーズのなかでもこのダイヤモンドとダイヤモンドminiだけなので、ダイヤモンドユーザーはカードローンを利用してでもぜひ、一緒に揃えて欲しい組み合わせです。
ダイアモンド専用ボトル!?
ここまで紹介すると、インクボトル50はダイアモンド専用ボトルなの?と思われるかも知れませんが、キャップをすべて外すと一般的なインクボトルと同じ、リザーバーにペン先を沈めてインクの補充が可能になります。
TWSBIのこれから
ボクが2016年春にTWSBIダイヤモンドminiを購入していながら、このインクボトル50を手に入れたのはつい先日のこと。
話が違うじゃないか!とお叱りうけるかもしれませんが、じつはこのインクボトルの機能をつい最近まで知らなかったという勉強不足が原因です。
弁解するわけじゃないけれど、この使い方をしっかり情報として開示している場所がなかったのも本当で、先日ある文房具オフ会でこのインクボトルを紹介したところ、熱心な文具ファンでもインクボトル50の仕組みには驚いています。
これまで、TWSBIは各文具店が直接台湾から仕入れて販売してきたために、日本語で紹介する公式サイトがなかったという背景があります。
そして2018年年末からいよいよTWSBIのサイトもオープンします。
TWSBIのラインナップから新製品や日本限定カラーなどの情報が公開されていく予定、これからますますTWSBIから目が離せない日本市場になりそうですよ。
URL TWSBIsakaiのサイトはコチラ
Amazon
・TWSBI ダイヤモンドmini
・TWSBI インクボトル50
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