2017年の手帳にEDiT WEEKLY NOTEBOOKを![文具レビュー]
2017年の手帳選びにオススメな1冊〜MARK’S EDiT WEEKLY NOTEBOOK(A5変型)〜
2017年の手帳に、仕事×プライベート×家庭 をしっかり管理するMARK’S EDiT WEEKLY NOTEBOOKがオススメ!
2017年度の手帳
毎年5冊程度、気になった手帳を購入するボクですが、実際に使ってみないと、その良さはわかりません。
自分を取り巻く環境が昨年と同じというひとなら、昨年と同じ手帳を購入する事をオススメしますが、人生の中では必ずなんらかの変化が訪れます。
たとえば、昇進や職場部署の異動、家庭においては出産や育児など、今ではお母さんだけではなく、お父さんにおいてもにおいて環境変化の大きな要因のひとつです。
そういった環境の変化があった場合に、必ずしも昨年と「同じ手帳」があなたのベストになるとはかぎりません。
まずは、店頭で手にとって実際に使っているイメージをする事が肝心ですが、店頭に並んだ手帳の数を見たら、ちょっと腰が引けてしまうかもしれません。
MARK’S EDiT WEEKLY NOTEBOOK(A5変型)
そこで、きょうはマンスリーとウィークリーが俯瞰して管理出来る「MARK’S EDiT WEEKLY NOTEBOOK」を紹介します。
この手帳のポイントのひとつに1日を3分割して管理出来る週間ページ(フォーマット)があります。
これなら、「仕事」「プライベート」「家庭」といった具合に1冊で管理できる機能があります、そんなページを含めて、紹介していきます。
特徴
・マンスリーページ(THEME+TODO)
・1日3分割バーチカル
・ノートとして充実の138ページのフリースペース
マンスリーページ(THEME+TODO)
ごく一般的なマンスリースタイルのページです。
マンスリー型の大きな特徴は、1ヶ月を単位として俯瞰して管理出来る点です。
MARK’S EDiT WEEKLY NOTEBOOKの特徴に、月単位のTHEMEとTODOがあります。
THEMEには、今月の大きなテーマ(課題)を、例えば「決算棚卸」「取引先へのプレゼンテーション」「家族旅行」など、今月の目玉的なイベント(仕事でもプライベートでも)書き込んでおきましょう。
TODOでは、1ヶ月単位で1回程度の必要ルーチンのチェックを記入しておくと漏れを防ぐ事ができます。
*マンスリーページは職場で見られてしまう事があって、家庭行事は書き込みたくないという人もいるかもしれません、そんな人はこの後のウィークリーページを活用しましょう。
マンスリー実用例
ボクの場合、取材と原稿が主なお仕事なので、フリーランスとしての実用例になります。
・THEME
その月の主なお仕事やイベント
取材や原稿、年末年始は忘年会や新年会など。
・TODO
イベントの処理や準備や月単位での処理業務など。
銀行の振り込みや、プライベートですが散髪なども、TODOとして入れてあります。
これを無計画に空いた時間に行こうすると、銀行など週末の混雑時に行ってしまうと、大きな時間ロスになります。
あらかじめ、大きな予定が入っていない、利用者が少ないタイミングに予定として入れておくと、時間の節約だけでなく、精神的ストレスからも解放されます。
これば、ステーショナリー ディレクター土橋正さんのスケジュール管理から学んだ方法です。
実用例としては、一般的ではないかもしれませんが、ボクがサラリーマンとして営業職に就いていたときは、取材=出張・原稿=日常業務、といった感じです。
そこは、ご自身の職場環境に置き換えてみてください。
1日3分割バーチカル
・仕事
・プライベート
・家庭
1日3を分割「仕事」「プライベート」「家庭」をひと目で俯瞰できるページデザインは、公私の予定をしっかり管理できて、予定のバッティングがほぼ無くなります。
デートやライブの予定が入っているのに、同僚との飲み会の約束を入れてしまわない為には、こういった管理は絶対あった方が便利です。
ウイークリー実用例
ウィークリーにはマンスリーページに記入しない、仕事のスケジュール詳細(約束の時間や場所など)を書いておきます。
プライベートでは、友達とランチの約束、映画やスポーツジムへ通う日などを記入、仕事の下にしてあるのは、意識していませんが、やっぱり優先順位の意味でもあります。
家庭では、家族行事の他にも、妻の予定も買い込んであります。
帰りが遅い日があらかじめわかっていれば、夕食の支度をボクがしておく事もあります。
これは、夫婦生活を潤滑に営む上で、大きなアドバンテージにもなります(^_^)。
・NOTES
ここには、その日のTODOやイベントも書いておきます。
マンスリーで管理するTODOとそのTODOでは大きな違いあります。
月一と日常のルーチンや、業務の処理にはTODOチェックは必要不可欠な上、書き出す事でさらに漏れを防ぐ事と、進捗状況の確認といった事に繋がります。
ノートとして充実の138ページのフリースペース
MARK’S EDiT WEEKLY NOTEBOOKには後半に138ページのノートスペースが用意されています。
スケジュール手帳ではページ数の関係で、余白ページが犠牲になりがちですが、MARK’S EDiT WEEKLY NOTEBOOKではこの余白ページがしっかり確保されていて、ほかのメモノートを持ち歩く煩わしさからも解放してくれます。
余白ページ実用例
ボクの取材準備メモページ
取材の段取りやタイムスケジュール、取材対象と記事に必要な写真などを書き出して、事前に記事の内容をイメージとしてテキストベースで描きます。
右のページには、実際のページレイアウト(ラフ、サムネール)まで、できれば、出発前に原稿のほぼ半分は書けたも同然!余裕で取材に挑む事ができます。
MARK’S EDiT WEEKLY NOTEBOOKのサイズA5版が、持ち運びができて、最低限の事が筆記できる1番理想のサイズといえます。
まとめ
2016年12月から使い始めて見て、いろいろと試してみた結果、このスタイルに落ち着きました。
THEMEやマンスリーTODOなどは、さらに絞り込んでマンスリーページは可能な限りスマートに見やすくしたいと思っています。
特に管理対象、この手帳の場合「仕事」「プライベート」「家庭」としていますが、仕事をもっと優先させるのであれば、3分割を2分割に、さらに仕事だけにして、3分割を1日の時間軸にした縦バーチカルとして利用する事もできます。
手帳初心者の人ほど、フォーマットの利便性に助けられますが、時としてフォーマットに縛られる場合もあります。
そんな時には、書店の店頭にならんだノート術の本を参考にすると新しい使い方の発見が見つかるかもしれません。
MARK’S EDiT WEEKLY NOTEBOOKは、便利なフォーマットと自由なページがうまく融合している手帳なので、ボク自身いい手帳に巡り合えたと、こっそりほくそ笑んでいます(^_^)
Amazon
MARK’S EDiT WEEKLY NOTEBOOK
データ
サイズA5変形 192mm×135mm
タイプ 週間ノート(ウィークリー) 1月始まり
価格 ¥2600ー(税別)
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