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it’s a SONY展はSONYファンの期間限定聖地となる!?[イベント]

公開日: : ガジェット, レポート

it’s a SONY展はSONYファンの期間限定聖地となる!?

東京銀座にあるSONYビルは開館してから50年の歴史を銀座と共に歩んできました。
そのSONYビルが2018年夏にソニーパークとしてリニューアルオープンする事が決定して、これまでのSONYを振り返る「it’s a SONY展 Part1」が、2016年11月12日土曜日から2017年2月12日日曜まで開催されます。

子どもの頃からSONYブランドに憧れた少年がいまではすっかりおじさんになってしまいました。
高校生の頃はアルバイトに通って買ったSONY製品にはじまり、大人になった今、SONY製品に囲まれた幸せな人生を送っています(笑)

SONY展

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写真撮影OK、SNSにもどんどんアップしてください!というオープンな展示会に、早速いってきました。
その中から、まさにit’s a SONYの商品を紹介します。

イベントフロア

POPEYE presents “My Favorite Sony”

マガジンハウスの雑誌ポパイとコラボレーション企画で、ポパイとゆかりのある人たちが”My Favorite Sony”を紹介しています。

SONYビルは螺旋状にフロアを上がって行く構造なので、じっさいに今自分が何階にいるのかよくわかりません。
SONYの案内では(1D〜2A)の表記。

Sony’s History

「東京通信工業株式会社」(SONYの旧姓)の時代から、歴代のSONYの顔になった製品の歴史を振り返ります。
本展示会が初公開になる製品も含まれています。

テープレコーダーの時代

オープンリール

オープンリール


1950年代に登場した録音装置です。
記録メディアはオープンリールテープと呼ばれて、使う時には左にテープの入ったリールをセット、そこから手作業でテープを右側にセットした空のリールに取り付けて、「録音」「再生」という作業を行っていました。
叔父が趣味で持っていたのをかすかに記憶に残っています。

カセットテープ

オランダのフィリップ社が公開規格で開発したことで、事実上の標準規格となったのがこのカセットテープ。
もとは、オープンリールテープの使い勝手の悪さを、より手軽にするために開発されました。

カセットテープ

カセットテープ

小型化された家庭用テープレコーダー

家庭用テープレコーダー

家庭用テープレコーダー


家にあったのはSONY製品ではありませんでしたが、当時一体なのために使ったのか良く覚えていません。

幻のエルカセ

エルカセットデッキ EL-7

エルカセットデッキ EL-7


1976年オープンリールをそのままカセットに詰め込んだ家庭用テープレコーダー。
カセットテープは小型で便利な事はいうまでもないのですが、小型化したためにテープの面積も小さくなり、音質がオープンリールに比べて劣るとして、音質のオープンリールと簡易性のいいとこ取りしたエルカセットデッキでしたが、時代のニーズに合うことなく姿を消した製品です。

初代WALKMAN登場

音楽の楽しみ方の歴史が変わった瞬間

初代WALKMAN

初代WALKMAN


1979年に発売された「再生専用音楽プレイヤー」
今でこそ、当たり前の音楽プレイヤーも、当時は異端の製品でSONY内でも企画の段階で賛否両論繰り広げられた事は有名なエピソードです。
写真の初代WALKMANにはロゴが入っていますが、初期ロットのWALKMANにはこのロゴがなく、ボクが買ったWALKMANは初期ロットとしてプレミアつくかな?と期待しましたがそんな事はまったくありませんでした。
発売された年の秋にハワイへ行った時、機内で使っているとスチュワーデスの人から「What!」と聞かれつづけて、おちおち音楽を楽しむ間がなかったほど。
当時ワイキキのビーチでは、でっかいステレオラジオカセットプレイヤーを肩にかかえてローラースケートで走る人たちが主流でしたから、どこへ行っても好奇の目見られたものでした。

初代WALKMANの製品番号(型番)はTPSL2という、テープレコーダーの流れをくむ製品でしたが、初代の大ヒットによって、WMシリーズの誕生になりました。

ウォークマン2

ウォークマン2

ウォークマン2

ウォークマンの大ヒットで、SONYはさらに進化した2号機を発売しました。
サイズをさらにコンパクト化!カセットテープ2本(ケース込み)のサイズまで小型化して、初代WALKMAN以上の大ヒットになった名器です。
各社もSONYに負けじと、AIWAはカセットボーイ・東芝カセットウォーキー・松下電器はラジオを付きの旅カセを市場に投入しましたが、SONYの独壇場は変わらずでした。
今でSONYウォークマン2(単体モデル)の販売数を超えるカセット式音楽プレイヤーはないとまで言われるほどのモデルでした。
写真のモデルもWALKMAN「2」のナンバーがロゴに含まれるのは後期モデルのようです。
ボクが買ったモデルはやっぱり初期ロットで「2」の文字はありませんでしたが、そのあとに抽選で当たったウォークマン2には「2」のロゴが入っていました。

レコーディングウォークマン

WM-R2

WM-R2


WM-2の後に録音可能なウォークマンとして発売されたモデル。
本体の上にステレオマイクを装備、しかも当時の小型録音機はカセットテープを回転させるモーター音を直接拾って(録音)してしまう欠点を補うために、、マイクの下に振動を吸収する素材を採用したかなりマニアックなスペックを誇るウォークマンでした。
ボクの3台目ウォークマンでしたが、録音機能を使った記憶は・・・定かではありません。

スポーツウォークマン

MW-F5

MW-F5


録音機能の次は防水機能とFMラジオを搭載したモデルが登場しました。
当時の防水機能性能ははっきりと覚えていませんが、たしか5mくらいだったかな?
この宿で住み込みで働いていて、昼休みに温泉に浸かりながらこのウォークマン(5台目)で音楽を聴いていました。
ヘッドフォンジャックにも防水パッキンが付いていたのははっきり覚えています。

MDウォークマン

MZ-E2

MZ-E2


カセットテープからMD(mini-disk)へ
カセットテープの欠点は曲の頭出しに時間がかかることと、曲の頭を性格にとらえにくい事。
この当時すでにCDがある程度普及してして、アナログレコードより曲の頭出しなど市場がデジタルに移行する過渡期だった事もあり、いまではすっかり姿を消したメディアですが、現在のストレージメディア(iPodや現在のウォークマン)のつなぎ役として役目を果たしたモデルです。
この頃、MDと同時にパナソニック(松下電器)はカセットテープと互換性のある「DCC」という規格を発表しました。
当時大人気の「チャゲ&〇鳥」でプロモーションを図りました、一部マニアの記憶に止まる運命を辿った製品でした。
このモデルから、ボクにとって何代目のウォークマンになるのかもうわかりません。

ネットワークウォークマン

ネットワークウォークマン

ネットワークウォークマン


現在のストレージ音楽プレイヤーの前身。
このモデルはSONYの独自規格メディア「メモリースティック」を使ったウォークマンで、PCから専用アプリを使って音楽を取り込むスタイルでしたが、著作権保護の関係で3台までしかウォークマンの楽曲の転送ができない仕組みで、この仕様のせいであり、後にAppleの製品iPodに後れをとる結果になってしまいます。
(SONYはレコード会社を持っていたので自由に音楽ファイルをコピーできない仕組みを採用していました)
しかしデザイン的には今のモデルも好感は持てるのはボクだけでしょうか?

参考

2016年秋の発売された最新モデル

最新型ウォークマン

最新型ウォークマン


NW-WN1Z 現在はポータブルオーディオプレイヤーというカテゴリのウォークマン。
最新モデルはハイレゾ対応超高級ウォークマン、そのお値段は?¥299,880ー(税別)
初代WALKMANは¥33,000−(消費税なしの頃)でしたから、これは進化の価格でしょうか?

その他のSONYの歴史

ポータブル電子計算機

電卓

電卓


型番ICC-500(1967年)当時はそろばんの電子版のような存在だったのかもしれませんが総重量6.3kgで最新モデルのウォークマンより少し安い26万円でした。

SONY初めてのパソコン?

HitBit

HiTBiT


VAIOではありません。
1983年に登場した8ビット(一部16ビット)のMSXというパソコン。
マイコンブームからNECのPC8800・PC9800シリーズの頃、「ひとびとのHiTBiT」というCMで一世を風靡しました。
ボクはこのパソコンで「三国志」をプレイ、どちらかというとゲーム機でしたが、HAL研究所から「ハルノート」というオフィスのようなアプリが発売されていて、これをワープロとして使った事もあります。
ハルノートで作った文書は、のちのMS-DOSのパソコンで読む事ができたので、おなじフォーマットを使っていたのかもしれません。(ややマニアックなお話しですいません)

PDAクリエ

クリエ

クリエ


電子手帳ブームの頃に「Palmパーム」と呼ばれる規格のPDA(電子手帳)が人気でした、ジョブズがいない頃のアップルからニュートンというPDAが発売されていて、それを追う形でSONYから発売されたモデルです。
カラー液晶モデルはSONYのデジタルカメラのストレージに採用されていたメモリスティックのスロットがあり、撮影したデータを閲覧・保存もできました。
ボクは2台ほど使っていましたが、当時としては現在のスマートフォンくらい便利なマシンでした。

AIBO

AIBO

AIBO


電子ペットとして大ブームをまだ記憶の人も多いでしょう。
さすがにAIBOは購入しません(できません)でしたが、SONYの技術を世界にしらしめた製品のひとつです。

VAIO

VAIO

VAIO


VAIO(1996年)Windowsパソコンが一般家庭に普及した頃、SONYが満を持して登場したVAIO。
当時NEC・富士通・EPSON国産PCはノートパソコンといっても百科事典の分厚さだった頃、スリムでスタイリッシュなパソコンがあるのか?と驚嘆したパソコン。
VAIOとは「Video Audio Integrated Operation」の頭文字をとった略で、現在のパソコンの当たり前を先取りしたコンセプトのパソコンでもありました。
すでに型番号は覚えていませんが、OSでいうなら・Windows95・Windows98・Windows2000・WindowsXP・Windows7・Windows10と代々使ってきました。
(VAIO505・VAIOC-1・VAIOーZだったかな?)

SONY製品チャームのガチャガチャ

会期の期間中SONYの製品をデザインしたガチャガチャが登場!

ガチャガチャ?

ガチャガチャ?


1回¥500−(ひとり1回かぎり)のガチャガチャマシンが登場。
毎朝補充されるのですが午前中で売り切れる人気振りです。

まとめ

SONYの魅力はやはりデザインと性能です。
会場でSONYの歴史を振り返ってみると、常に時代の先端を行き、ユーザーのニーズの斜めひとつ上を見据えた感じの商品プロダクト。
使っている人がなにか特別な気分に浸れるのも、SONYの魅力かもしれません。
若い人がみれば新鮮に、年配の人がみれば過去の想い出がよみがえる。
そんな展示なので、知らないうちに時間が過ぎていってしまい、危うく人の待ち合わせに遅刻しそうになりました(^0^;)
会場へお越しの際は、十分な時間の余裕をもってお楽しみください。

妄想
ボク「よくぞこんな製品を作ってくれました、ありがとう!」
SONY「礼には及びません、仕事ですから」
今のクリエイター「どうしたらこんな製品を作ることができるんですか?」
SONYのクリエイター「私は好きにした、きみも好きにしろ」

展示を見ながら、こんな会話が聞こえてきた気がするSONY展でした。

SONY展Part1

会場:銀座SONYビル 1〜4階
会期:2016年11月12日〜2017年2月12日
時間:11:00〜19:00 (年末年始は短縮)
住所:東京都中央区銀座5-3-1 
TEL:03-3573-2371

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Comment

  1. がりぃ より:

    こんばんは。確か、HiTBiTの前にSMC-70があったと思います。その後に出るSMC-777には当時憧れていました。

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