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ナガサワ文具センター 万年筆フェスタ2016レポート[文具]

公開日: : イベント, ナガサワ文具センター

ナガサワ文具センター万年筆フェスタ

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2016年6月25〜26日
今年も梅田茶屋町店で開催された、万年筆ファンにたまらない文具イベン「万年筆フェスタ」が開催されました。
初日は開店と同時に、たくさんのファンがつめかけ、店舗のあるMARUZEN&ジュンク堂書店さんでは、これまでにこれほどのお客さんが来たことがない!と驚くほど、ナガサワ文具センターの店内は通路も通れないほどの盛況ぶりでした。

清水編集長×竹内室長トークショー

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ナガサワ文具センター茶屋町店の文具イベントはすっかりお馴染みになった、雑誌「趣味の文具箱」編集長清水茂樹さんとナガサワ文具センター室長竹内直行の息の合った絶妙文具トークは本イベントの目玉のひとつ。

今回は、先日発売になったばかりの「趣味の文具箱vol38」の取材裏話&神戸インク物語の新色情報リーク?など、あっという間の1時間を文具ファン目線で紹介します。

趣味の文具箱vol38編集秘話

巻頭インタビュー井上真央さん

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趣味の文具箱では実は珍しい女優さんを巻頭ページに!
解説はこの記事を担当した井浦副編集長が登壇してエピソードを紹介してくれました。
事務所に所属する女優さんの場合、事務所側の都合で女優さんのイメージと合う雑誌にしか取材を受けないケースが多く、個人的に文具や万年筆が好きであってもOKが出ないのが現状。そんな中で、NHKの朝のドラマや映画で活躍する井上真央さんは達筆で知られる若い女優さんが、なんとなく地味な(失礼)文具雑誌の巻頭を飾ってくれました。(井浦副編集長の交渉力に感謝)
本誌をご覧になり、巻頭の特集で初めて彼女の直筆の文字を見て感動を覚えた方も多いのでは?
テレビを普段見ないはボクは日本の女優さんをよく知りません、なのでファンになるという感覚は持ちあせていないのですが、彼女の筆記を見て、文字通り「文字」にひと目惚れした、ひとりです。
掲載されているこの文は、取材の際して即興で書かれたものとの事で、いやはや驚きと感動、演技だけでない彼女魅力が伝わってくるページ、これだけでも本誌の価値は十分(元をとれます)ありといえます。
後日談、普段の「趣味の文具箱」読者でない井上真央さんのファンからの読者ハガキが届き、新しい読者にも好評な様子、さらに本誌で彼女が使っている万年筆にも注目が集まり、「この万年筆を下さい」という声が万年筆販売店でもあがっているとの事です。

彼女が本誌で使っていた万年筆
ナミキ 螺鈿桜花(Raden Yozakura)
ナミキ公式サイトはこちら

新作万年筆

ナガサワ文具センターオリジナル「URUSHI JAPAN」(赤・黒)

ナガサワ文具センター134周年記念モデルとして3年がかりで商品化された苦心の1本(メーカーさんにとっても)
清水編集長も現在愛用中の1本、お尻の軸を回転させるユニークな構造のキャップレス万年筆は、従来のノック式で出る音が静かな場所ではノイズになってしまう、そこで静かなキャプレスを開発と竹内室長の談話。
赤90本・黒60本を生産すでに在庫はわずかとなっている。
漆というと「赤」のイメージがつよく、「黒」は?というのが一般的、生産の本数をみても明らかですが、実物を手にとってみると、意外や意外!?
この「黒」がとてもしっくりくる色合いで、「赤」を予約して購入した人が後日「黒」を買うためにやってくるという人気ぶり、じつはトークショーであと、売り場で「黒」を買い求めている女性客が二名ほど・・・。

プラチナ#3776センチュリー河口

プラチナ富士五湖シリーズ最終回は「河口」
まだ未発売で予約を受付中の人気モデル。
前回、ペン先の「中軟」が大人気だったセンチュリー、「河口」は今までの異なる印象を漂わせる魅力的な1本ですと清水編集長。

特集

今号には、日本のペン好きユーザーを集めた特集では、コレクターとしての所有本数・万年筆歴など万年筆愛好家の履歴書をみるようなページが目を楽しませてくれています。
このヘビーユーザーの多くが、ナガサワ文具センターオリジナルのキップレザーペンケースをまるで会員証のように使っている点が面白いと清水編集長が話すと同時に会場から、キップレザーペンケースを手に挙手する人がわらわらと・・・。
たしかに会員証か、万年筆ユーザーへの片道キップ(切符)のようなキップレザーペンケースです。

3本差しキップレザーペンケース

3本差しキップレザーペンケース


現在キップレザーペンケースのラインナップ

  • 1本差しペンケース
  • 2本差しペンケース
  • 3本差しペンケース(ss/s/Lサイズ)
  • 5本差しロールペンケース
  • 7本差しロールペンケース(ポケット付き)
  • 10本差しロールペンケース

色は「黒」「ブラウン」の他、限定カラーでブルー・ピンクがある。
今回の特集では、ナガサワ文具センターさんちか店(2016年3月)リニューアルオープンのピンクカラー大人気!限定数にもかかわらず、掲載読者が数名このピンクを所有しているのは、万年筆ユーザーにとってキップレザーペンケースが定番のアイテムになっている証といえるでしょう。

インクパラダイス

海外でも人気な「神戸インク物語」

神戸インク物語 南京町フォーチュンレッド

神戸インク物語 南京町フォーチュンレッド


4月末に発売になったNO56「六甲シチダンカ」NO57「神戸ヒメアジサイ」の初回150個は即日完売。その後の入荷分も完売で品切れ状態がつづく人気商品となっています。
(工場の生産ラインの関係で1回当たりの生産個数の限界があり供給が間に合わないのが現状とのことです)
ここでリーク情報?まだナガサワ文具センター社員も聞かされていない新色のお話しがポロっ!?
神戸にゆかりの街・場所・自然などから生まれる神戸インク物語に次回色は、神戸市兵庫区から2色「ブルー」「グレー」が2016年9月頃に登場予定。
さらに、神戸インク物語ファンや美術好きな方はすでにお察しの通り、現在上野で開催中の「古代ギリシャ展」は、現在の東京のあと長崎、そして神戸へやってきます。
その「古代ギリシャ展」から新しい神戸インク物語美術シリーズの限定色が登場します。(たぶん確定)
そして2017年は神戸インク物語誕生から10周年、これからの動向がとても気になる神戸インク物語であります。

システム手帳

本誌の特集とは異なりますが、枻出版出版では2016年8月に「システム手帳」の雑誌(MOOK)が発売予定です。
1980年代からビジネスマンの必須アイテムだったバイブルサイズのシステム手帳はバブル衰退からやや影をひそめてきましたが、ここ数年で再び元気を取り戻し始めています。
枻出版は日本のシステム手帳の魁メーカーであるアシュフォードとコラボレーションして、新しいシステム手帳の開発に取り組んでいます。
懐かしいシステム手帳のコンセプトやデザインに、最新の技術と改良を加えた新世代のツールを生み出そうとしています。

プロトモデルをこっそりお披露目

プロトモデルをこっそりお披露目


さらにアシュフォード×ナガサワ文具オリジナルバイブルサイズシステム手帳も水面下で進行中とのおはなし。

会場からの質問

読者も1番困る質問が清水・井浦・竹内3氏へ。(ここだけ敬称略)

Q.1番のお気に入りインクは?
井浦「ペリカン エーデルシュタイン トパーズ」
清水「プライベートリザーブインク レイクプレシッドブルー」
ただし現在は入手不可なので、「文具箱ブルー」(枻出版オリジナル)
そして「神戸インク物語京町レジェンドブルー」
竹内「常に1番新しいインク(神戸インク物語)」
Q.1番のお気に入り万年筆は?
井浦「ナガサワ134周年 URUSHI JAPAN」は現在愛用中
さらに「アウロラ マーレリグリアは初めての10万円越えの万年筆で1番愛着のある1本です」
清水「いちばんいい万年筆を、最高の1本にたどり着くための途上です」
「お気に入りはモンブランヘリテージ、キャップを外して尻軸を回転させるとニブ(ペン先)が繰り出すギミックのユニークな万年筆、ややプロセスが面倒なせいかモンブランブティックshopではあまり人気が無いモデルのようです」
竹内さんから「でもナガサワ文センターでは人気の万年筆なんです」
竹内「ナガサワ文具センター130周年記念限定モデル 蒔絵螺鈿、蒔絵では珍しい深いブルーは六甲からの神戸夜景を最高の蒔絵螺鈿で表現した傑作です、実はまだインクを入れたことがない、私のは宝物の1本、世界で限定20本という貴重な万年筆」とのお話しでした。

ナガサワ文具センター130記念蒔絵螺鈿

ナガサワ文具センター130記念蒔絵螺鈿


写真はナガサワ文具センターHPより

まとめ

じつはこの日、万年筆を1本注文してあって午前中に受け取りに行こう!
とお店に入ったら、通路まで人が溢れている状態。
いつも気軽に声をかけられるスタッフの人も全員接客についていて、これはあとにしようといったん退散。
これまでの、イベントでも初日の午前中からこれだけの人が集まる光景を見たのはこれが初めて。
告知に関して今回特別な事はなく、前回と同じとの話を聞きながら、文具の人気がいまはホントに熱い事を知らされました。
そんな中でも、笑顔が耐えることなく接客にあたるスタッフをみていると思わず神戸インク物語だけに、頭(こうべ=神戸)が下がる思いの万年筆フェスタ開催中のナガサワ文具センター梅田茶屋町店です。

万年筆フェスタ

期間:2016年6月25〜26日
時間:10:00〜19:00
店舗営業は22:00まで
店舗:ナガサワ文具センター梅田茶屋町店
住所:〒530-0013 大阪市北区茶屋町7-20 MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店2階
電話:06-6292-7660
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趣味の文具箱vol38

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