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オリジナルインク70色!Stylo+はあなたを幸せにする小さな雑貨の百貨店[文具]

公開日: : 最終更新日:2016/08/17 文具店, 旅行

Stylo+はあなたを幸せにする小さな雑貨の百貨店

2016年4月に開業した博多駅前のマルイに万年筆インクファンが息を呑む、オリジナル70色を揃えた新しいお店がオープンしました。

IMG_1011

Stylo+

Stylo+(スティロプリュス)とはフランス語でペンを表す単語。
こちらのお店は、女性をターゲットにした、上品でエレガントなセレクト雑貨を扱うお店です。
驚いたのは、この小さな店舗にはオリジナル万年筆インクを全70色!揃えてオープンしたこと。
メジャーなメーカーではPilot色雫彩全24色・セーラージェントルインク全8色・ナガサワ文具センター神戸インク物語全54色(2016年5月現在)
これは前回のブログ記事でも紹介したとおり。

ラミーサファリ2016年限定カラーはダークライラック!?[文具]

こちらも参照いただければ幸いです。

たとえばナガサワ文具センターオリジナルインクの神戸インク物語は10年の歳月をかけて現在の54色までたどり着いた道のりが、こちらのStylo+はいきなり70色を揃えて登場した事が、どれほど凄い事がおわかりいただけますか?

石丸文行堂

じつはこちらのStylo+は長崎に本店がある文具の老舗石丸文行堂の新しいお店。
なるほど、老舗の文具店だからできるのか!と納得はしつつも、やはり70色は凄い数です。

Color Bar INK 70色

DSC09951
ではこの70色を全紹介・・・という訳にはいかないので、特別にお店の了解を得て、メニューカードの写真を撮らせていただいたので参考していただければ幸いです。
(光の加減で一部文字が判読しくい箇所があることと、全色を紹介できない事を、どうかご了承ください)

Color Bar INK

DSC_1977

以下のラインナップごご覧下さい。

 

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ボクが選んだのはこの1色!

Blue Monday

もちろんカクテルのネーミングでもあるけれど、ニューオーダーの楽曲イメージからこの色をチョイス!

目に映えるブルーもさることながら、白い紙にインクを落としたときの鮮やかさも魅力の1色です。

DSC_1978

 

ネーミングの謎?

写真から読み解くとなにやら「お酒」の名前?まるで名探偵コナンに登場する”黒の組織”のメンバーのような(笑)
お店の方に話をうかがったところ、Color Bar INKにちなんで、プロのバーテンダーさんと相談してすべてカクテルの名前からイメージをおこしてインクを配合、そしてネーミングしたそうです。
これだけインクの種類があると、どれを選んでいか迷ってしまいますが、自分のお気に入りのカクテルがあれば、その色を選んでみるのもいいかもしれません。

手が疲れそうな試し書き

インクの色は印刷やこんなブログ・WEBサイトからは実際の色はわかりません、まずは紙に書いてみないと・・・
ということで、店頭では試しができるコーナーが設置されていました。
IMG_1016
ぜひ、試し書きにチャレンジして欲しいですが、腱鞘炎になっても当ブログ一切関知しませんので、あらかじめご了承ください。

ボトルインク比較

どちらかというと、miniインクボトル系のインクサイズといえます。
他社のminiインクと比較してみると
DSC_1962
左から「パイロット色雫彩」「Color Bar Ink」「カキモリ オリジナルインク」
パイロット色雫彩は15mlなのでを参考にしてもらうと、Color Bar Inkのサイズもイメージできると思います。

 

まとめ

女性向けのセレクトショップというだけあって、店内は若い(元若い)女性しかいませんでした。
さすが男性ひとりでは少しひるんでしまいそうでしたが、最近は取材と称していろんなお店へ伺う機会が増え、すこしは度胸がついてきたのかもしれません。
あっ、そうまとめだ。
各メーカーから発売されている万年筆インクは40ml〜50ml程度の大きな瓶ですが、こちらのColor Bar INKは推定20ml(表記がないので)
一般的なインクカートリッジの容量は1本当たり1mlなので、概ね20本相当になるはずです。
LAMYのインクカートリッジ5本(希望価格¥500−)なので単価的には、倍程度お得な計算になります。
価格面以外でも、他のメーカーのインク瓶は1600〜2000円、容量ではやや割高になるかもしれませんが、Color Bar INKなら2本は購入できるので、いろんな色を揃えてみるのには実に手頃なお値段かもしれません。
残念なのは、このインクは現在ここ博多マルイにあるStylo+のみの販売で、長崎にある石丸文行堂本店でも販売はされていません。(2016年6月現在)
見てみたい!買ってみたい!という方は、ぜひ九州旅行の際、新幹線乗り換えのタイミングを見計らってお土産に購入する事をオススメします。
再度のお願い、もしインクに見とれて新幹線に乗り遅れても当ブログは一切関知しません、その点くれぐれもご注意ください。(^_^)

Stylo+データ

住所 福岡市博多区博多駅中央街9-1 博多マルイ6F
電話 092-577-1400
営業時間 10:00〜21:00
定休日 マルイに準ずる
MAP
[mappress mapid=”54″]


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