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万年筆の日〜万年筆の選び方2015〜[文具]

公開日: : 最終更新日:2015/09/20 万年筆, 大人文具

9月23日は万年筆の日

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この日のいわれは昨年の9月23日記事を書きました。
おさらい〜西暦1809年9月23日〜
イギリスのフレデリック・バーソロミュー・フォルシュが、金属軸の中にインクを入れて書ける筆記具を考案特許を取った事から、万年筆の日と定められました。
詳しくは「9月23日は万年筆の日」万年筆で書こうを参照ください。

ここ数年、パイロットのKAKUNO(カクノ)やPelicanツイストをはじめ、低価格で質の良い万年筆が店頭に並び、比較的若い世代でも万年筆を気軽に、日常的に使う人が増えました。

数年前、小学館の雑誌「SARAI」が梶井基次郎の檸檬をオマージュした「檸檬万年筆」を雑誌の付録につけてから、毎年のように他の雑誌もそれに追随するように、万年筆を雑誌の付録に付けて販売するようになりました。
(なので万年筆は毎年1〜2本は確実に増えていく・・・w)

万年筆の選び方の提案

サラリーマン時代、営業をしていたボクは先輩から営業職の人間は
最低「年齢×1,000円」の額のお金を常に持ち歩け!と教えられました。(今はどうなんだろう?)

万年筆にもそれに当てはめて、実年齢×1.000円の万年筆の予算にするのはいかがでしょう?
もちろん毎年購入する必要はありませんが、節目の年齢30歳・40歳・50歳、そして定年の年にとか。
または厄年に実年齢の万年筆を買って厄払いというのもありでしょう。
自分で購入するではなく、ご主人や奥様にプレゼントするのもきっと喜ばれるはずです。
予算が決まれば、万年筆専門店へ行って、相談してみてください。
プロの販売員が、きっとあなたにぴったりの1本をチョイスするお手伝いをしてくれます。
あっ、「今年主人は40歳になるから」といってKAKUNOを40本贈るのはやめましょう(笑)

一生使える30歳以上向け万年筆のススメ

パイロット カスタム743

パイロット カスタム743

パイロット カスタム743

ボク自身はカスタム74(約10,000円)をもう20年以上使っていてまだまだ現役ですが、もう少し太くて全長の長い、このカスタム743のほうが書いてみてしっくりきました。
カスタム74を一度ペン軸を割ってしまった事がありますが、すぐに修理(部品交換)ができて帰ってきました、この信頼性がカスタムシリーズの魅力のひとつです。
またカスタムシリーズの特徴は、じつに豊富なペン先(太さ)が揃っていること、手紙を書く人から手帳に書く人、楽譜にいたるまで、筆記対象でペン先は極細から超極太まで様々です。
さらに「カスタム743」はパイロットカスタムシリーズ中1番大きな15号サイズと呼ばれる幅の広いペン先でゆったりとしなやかで心地よい書き心地が特徴で、まさに大人の1本にオススメの万年筆です。

15号とよばれるペン先

15号とよばれるペン先

プロのアドバイス

ある販売店でお話をうかがったところ、万年筆をお求めになる方は2種類、指名買いか予算を提示してこられるそうです。
とくにはじめてのお客さまは、1万円から2万円の価格帯が多く、国産メーカーではパイロット・セーラー万年筆がスタンダード。
1万円クラスでも、ボクが使っているカスタム74のように長く使えるのですが、2万円クラスと比較するとペンの長さがやや短くなります。
ボールペンを使い慣れた人にはやや短めが合うかもしれませんが、万年筆を使い始めるとおよそ3ヶ月から半年で万年筆になれてきます。

はじめの頃はこんな感じ

はじめの頃はこんな感じ

自然とペンは寝かせた状態に近くなり筆記の際無駄な力がはいらなくなります。

だんだんとペンを寝かせた状態にちかくなる

だんだんとペンを寝かせた状態にちかくなる

そうなった時に短いペンだと重心がややペン先に近い位置に来るためやはり疲れがでてしまうそうです。
IMG_5316

そこで予算に応じてですが、パイロットカスタム742やセーラー万年筆プロフィット21など(約20,000円前後のモデル)入門から長く使える万年筆をオススメするそうです。
その点カスタム743はスタンダードなモデルとして、飽きのこないデザインと信頼性で一生を供にできる万年筆といえるます。

ホントにあった話です、じつは・・・・(実話)

数年前、家内の実家で片付けをしていた義母が、祖父の引き出しから2本の万年筆見つけて、なぜかボクのところへまわってきた。
30年間引き出しの奥で眠っていた万年筆、1本は軸も割れてすぐに使う事はできませんでしたが、もう1本は洗浄して新しいインクを(カートリッジ)をつけたらちゃんと書く事ができました。
残りの1本も、ある万年筆イベントでメーカーの方に診てもらったら修理扱いで預かってくれて、後日新品同様になって手元に帰ってきました。
電気製品なら30年前の代物はまず使えませんが、万年筆は使える事に驚いたエピソードでした。

まとめ

価格の高い万年筆がいい万年筆ではありません。
3,000円の万年筆でも10,0000円の万年筆でも文字を書くこと、書けることは同じです。
もちろん高額の万年筆にはそれなりの理由と「良さ」が備わっていますが、自転車しか乗ったことがない人がいきなり大型バイクの運転はできませんよね(免許持っていないだろー!という突っ込みはご容赦)
まったく興味がないひとにオススメはしませんが、年に一度の「万年筆の日」。
こんな機会ですから、1,000円の万年筆から触れてみて、もし自分にあったら次の万年筆を探してみてはいかが?
そしていつかは年齢と同じ万年筆を持てるよう人生がんばりましょう!
いいモノを持つという事は、自分自身をグレードアップする事です。
今回はパイロットでしたが、次回は愛用しているセーラー万年筆プロフィットを紹介しましょう。

PILOT KAKUNO カクノ

PILOT カスタム743

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