ネオクリッツ 新しいネオクリッツはここが凄い![文具]
新しいネオクリッツはここが凄い!
最近はスターバックスコーヒーなどのカフェで学習や手帳を拡げている人たちを見ると、このネオクリッツをつかっている人をよく見かけるようになりました。
テレビメディアで紹介されたことももちろんですが、やっぱりペン立てとして使える筆入れの利便性が認められた事が大きいのでしょう。
そのネオクリッツが新しくなりました。
デザインはそのままに、機能製が改善、ファスナーが上下2カ所にとりつけられて、どちらかでも開閉が可能になりました。
従来のモデルは片方1カ所だけだったので、上から下への一方通行オンリー。
今回の改善で、下からもファスナーを開くことができるので、ポケットに入れた消しゴムやツールを取り出すときに、ファスナーを全開しなくても取り出せるといくことですね。
ネオクリッツをデスクの上に置いてある場合はなんの問題もありませんが、移動中などに鞄の中に入れてあるネオクリッツからポケットの中に入れてあるもの(例えば消しごくやクリップ)を取り出すとき、上からしか開閉できないモデルだと、まずペンが先に鞄のなかに飛び出してしまいます。
これが、下からのファスナーで開閉できれば、ペンが鞄のなかで散らばることなく、ポケットの中のツールを取り出せます。
利用頻度がどの程度かにもよりますが、これから購入予定の方にはありがたい機能と言えますね。
ネオクリッツの弱点!?
ネオクリッツはほんとに良く出来たペンケースで、これといった欠点はありません。
唯一あるとすれば耐久性。
ネオクリッツのペン底にあたる部分は一枚のナイロン樹皮です、とても丈夫なので簡単に破れてしまうものではありませんが、この底にはペン先があたります。
どれほど注意して使っていてもノック式ボールペンでは、ついペン先を出したまま「ぽいっl」とネオクリッツに放り込んでしまいます。
その結果・・・
まずはじめに汚れます。
ペン先の細いタイプだといずれナイロンに穴があいてしまう可能性が発生します。
やはりいいペンケースなので長く使いたいので(えっ!メーカーさんは早く買い換えて欲しいって?w)
少しだけ強化してみたいと思います。
まず厚紙を一枚用意します。
厚紙はなんでもいいのですが、ボクはプリンター用紙などの台紙をとっておいてあり、それをよく使います。
はじめは少し大きい目に切ってから、大きすぎる部分をカットすれば簡単です。
完全に拡げた状態では50mm(写真でいえば下の辺)ですが、ファスナーを閉めるとしぼられるので、40mmくらいになります。
はじめは、ひとわまり大きく切っておくと失敗は少なくなります。
ペン底もフラットになるので安定性もよくなります。
ネオクリッツで一緒に使いたい文具
1.プラチナ シャープペンシル プレスマン0.9mm
もともとは報道向け(新聞記者)に作られたシャープペンシル、0.9mmなのでちょっとやそっとじゃ芯は折れません。
速記性に優れているので、とっさの時のメモやしっかり濃く書くケースにピッタリです。
ボク自身仕事で、書いては消す作業を繰り返す事をしていたときに、0.5mmより視認性がよく重宝していました、今は取材用にかかせない1本。
2.無印良品 miniカッターナイフ
長いタイプのカッターナイフの方が使い安いけれど、常時つかうものではないのでこの短いminiカッターを入れています、これなんかもペン底を傷つける要因のひとつ、いや1本か?
これなら手前にクリップしていまえば、ペン底を傷つけずに持ち歩くことができます。
3.SEED レーダーポイント(消しゴム)
従来のブロックタイプの消しゴムだと、ネオクリッツの収納性に合いません、ペン数本が犠牲になるかも?
その点、SEEDレーダーポイントなら、ポケットに入れる事ができるので、他のペンを犠牲にしません。
SEEDから薄いタイプの消しゴム「レーダーライン」も発売されているので、あとはお好みで。
4.ワコム Bamboo Stylus fineline iPad用筆圧ペン
iPadを使ってメモや描いたりする機会が増えてきたので、新しいカテゴリーのペンですね。
最近頻度が増えてきています。
まとめ
文具屋さん大賞2015(扶桑社MOOK)の筆箱部門賞を受賞したネオクリッツ。ほんとにたくさんの人が、あたりまえに使うようになりました。
日常的にもっともよく使うペンだけを入れているので(これさえあればなんとかる的な)、外出時にこれだけ鞄に放り込んでおけば、どこでもデスクと同じ環境で作業・仕事ができるのとても大きなアドバンテージです。
ケースバイケースで、ツールを使い分けることは作業を効率化させるポイントですが、通常作業のときに同じようなツールが多々あると選択の時間がロスタイムになってしまします。
使うボールペンも統一していれば、リフィル(替え芯)の用意も一種類で事足ります。
これは使う方の好みでOKですが、一点メーカーさんにおねがい(見てくれているかなw)
今使っている、ブラックは裏地が赤なので、面談の際やはり相手の方の目を引いてしまいます。
デスクにおいても主張しないカラーのビジネスモデルが欲しいです。(例えば本体ブラックで裏地がグレー・レザー仕様とか)
あたらしいネオクリッツ
F-VBF130
あたらしいカテゴリーユーザーにおすすめ
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