カッコイイだけじゃない!?エコな時代に対応した三菱鉛筆のuniシャープ替芯メタルケース[文具]
カッコイイだけじゃない!?大人が惚れる三菱鉛筆のuni〔ユニ)シャープ替芯メタルケースの魅力
結論から先に言おう「カッコイイから買いました」というのが本音です。
いかに、いま自宅に数え切れないほどのシャープペンシル替え芯がストックとしてあったとしても、また最近シャープペンシルなどほどんと使う機会がなかったとしても。
uniシャープ芯メタルケースの魅力
いい歳をしたオジサンがまるで中高生のような事をいうのかと、思われてもしかたがありませんが、そんないい歳をした年齢にある(一般的には分別を備えた年齢といってもいい)人間に購入衝動をおこさせる魅力が、このシャー芯ケースにはそれがあります。
輝きを放つメタルボディ
これまでのシャー芯ケースといえば、プラスティック樹脂をつかったモノがほとんどで、メタルケースは三菱鉛筆株式会社(以下三菱鉛筆)も初めてと謳っています。
(つっこまれる前に云っておくと無印良品には筒型紙ケースのシャー芯ケースがあります)
このメタルの輝きとスライド開閉のギミックはズバリ男の浪漫であり、ガジェット大好き元少年の夢を形にしたものであることはまちがいありません。
SNSで投稿してみたところ、同様の感想を持ってくれたフォロワーさんがいてくれたので、この感想はボクの独りよがりではないと、妻には強調しておいた。
三菱鉛筆のプレスリリースによると、商品名は「シャープ芯uniメタルケース」
長いので、ここからは「uinメタルケース」と呼称します。
カッコイイだけではないシャープ芯uniメタルケース
実はエコロジーな戦略も「uniシャープ芯メタルケース」には込められています。
ほぼ同じタイミングで発売になった、紙製ケースに入ったシャープ芯もエコをコンセプトにしたプロダクトです。
パッケージは紙ケース(段ボール)に覆われていて、4回分(一般のシャープ芯4個分)が収められてれ、プラスティックは不使用というSDGs時代の新しいシャープ芯といえます。
既存のシャープ芯ケース4個分相当がひとつのパッケージになっていて、特にお得感はありませんが「uniシャープ芯メタルケース」と組み合わせて使用する事で、プラスティック削減に繋がるのであれば、これからのスタンダードになってくれればと思います。
汚さないをコンセプトにしたuniシャープ芯
ひと目惚れで購入した「uniメタルケース」ですが、じつはこっそりシャープ芯にも進化が備わっていました。
このモデルからではないのですが、2021年から”これからは、汚さない”をコンセプトにした新しいuniとして、筆記した後のこすれ汚れに強く手や私服の袖を汚さない密着芯を使用したシャープ芯を発売しています。
シャープペンシルの使用頻度が高い学生を中心に人気を呼んでいます。
また、シャープ芯ケースの中央にくぼみをつけることで、シンプルで使い易いデザインも評判を得ています。
今回の「uniメタルケース」もこの”これからは、汚さない”密着芯とスライド開閉式の形状を採用しています。
1個1500円のケースの魅力
今学生を中心に高額なシャープペンシルが人気を集めているなかで、同様にクラフト作家の手によるシャープ芯ケースも人気を集めています。
ただ筆記を行うための道具ではなく、繰り出し操作が不要であったり、芯先がいつもおなじ字幅で筆記ができたりと、機能や付加価値にもこだわりを持つユーザーが増えている背景もあり、今回のシャープ芯ケースは、既存のそれにはないスタイリッシュで高級感があふれ出る質感が、そんなユーザーが求めてるものなのかもしれません。
文具好きの考察
このモデル、金属(ステンレス製)ということで、従来の「シャープ替芯uni」よりも重量は重く、その分屈強なイメージを備えています。
現在、発売されているのは芯径0.3mm 0.5mmのHBのみですが、このケースにはuniの刻印以外はなんの表記や印刷がされていません。
ということは、ケースさえあれば、自身が愛用しているシャープ芯(たとえば硬度Hや4Bなど)をこのメタルケースに入れ替えて使うことも可能です。
その点を見据えて、無刻印にしたのかもしれませんが、とにかく店頭でみつけたらひとつ確保すれば、自分のニーズに合わせて使うことも可能になります。
筆者も店頭で見つけたときにはすでに0.5mm芯がなく、0.3mm芯のシャープペンシルを持っていないのに0.3mmモデルを購入した口ですが、ケースさえ手に入ればこっちのもの(笑)
できるならば、メタルケースのみの販売をしてほしい気がします。
データ
商品名 シャープ替芯 uni〔ユニ)メタルケース
芯径 0.3mm/25 本 0.5mm/約40本
硬度 HBのみ
価格 1500円(本体価格)
素材 ステンレス
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