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読んであなたもパリジェンヌ!「旅鞄いっぱいのパリふたたび」堤信子

旅鞄いっぱいのパリふたたび。

旅鞄いっぱいのパリふたたび

旅鞄いっぱいのパリふたたび

日本一美しい文具アナウンサー堤信子さんの新刊が7月30日実業之日本社から発売になりました。

文具をはじめ、雑貨・カフェなど彼女の目にかかったお店は市販のガイドでは得られない魅力がいっぱい!、既刊「旅鞄いっぱいの京都・奈良」を読んで京都・奈良を歩いてみると、この本がなによりのガイドブックとなって、いままでとはひと味もふた味も違う京都・奈良と出会う事ができます。
今回はシリーズ第1弾「旅鞄いっぱいのパリ・ミラノ」からさらにパリをフォーカスを絞って、より広くよりディープなパリを紹介してくれています。

旅鞄いっぱいシリーズ

旅鞄いっぱいシリーズ

ボクなんかはパリって聞いてもエッフェル塔と凱旋門くらいしか思い浮かばない人間だったのですが、彼女の「旅鞄いっぱいのパリ・ミラノ」(シリーズ第一弾)を読んでから、男心にもなんて素敵な街なんだと、日々思いを募らせていた所へ追い打ちをかけるかのように、「旅鞄いっぱいのパリふたたび」が発刊!もう一ヶ月以上パリで過ごしたくなるような衝動に駆られています。

ボクがヨーロッパへ行った時は、10日間の日程のうち9日間はヨーロッパアルプスの山中にいるような「男」ですから、とてもパリの街が似合うとはおもいませんが、そんなボクでも行って見たくなる、個性的な文具やカフェなどパリの街を満喫する事ができるお店が、この本のなかに溢れんばかりにつまっています。
有名な観光地なんかは、いろんなガイドブックに紹介されていますが、ホントのパリを楽しむのなら、裏道のショップやカフェにこそ潜んでいるはず、その水先案内人になってくれるのが、今回のこの本です。

この「旅鞄いっぱいのパリふたたび」でもパリの魅力を存分に満喫することはできますが、著者の堤信子さん自身の口から語られるパリは、きっと本の行間に隠されたパリの魅力を聴くことができるのではないかと、東京で開催されている、シリーズ「旅鞄いっぱいのパリサロン」に出席させていただきました。

今回(2014年7月)で第4回を数える「旅鞄いっぱいのパリサロン」、毎回違うテーマでパリの魅力を最新の情報と堤信子さん独特の視線で紹介してくれる、パリ好き・雑貨好き・文具好き・旅好きのちょっと大人向けのサロンです。
有料のサロンなので、中身の詳細は控えさせていただきますが、美味しいところを少しだけ・・・
ちょっとでも関心があるかたは是非一度参加してみて欲しいですね。

FBページはこちら トランクいっぱいのパリ情報

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第4回のテーマはホテル
エッフェル塔から一番近くにあるホテルから、四つ星のスウィートホテル、お得な泊まり方やホテル内のアメニティ(写真付きさすが女性目線)さらには一番に気になる料金に至まで、絶妙なトークで紹介。
なんか、明日にでもパリに行けそうな気分に浸れました。ホテルでつかえるワンポイントフランス語講座も、知っておいて損のないコンテンツ。

大人のサロンというだけあって、出席者にはドレスコードが指定されて、パリをイメージするトリコロールカラーを身につける事、という指定が付いていました。

パリっていわれても、行った事がないボクにはピンとこなくて、悩んだあげく文具に詳しい堤信子さんならわかってくれるだろうと、万年筆ラミーサファリを白・青・赤で揃えてジャケットの内ポケットに忍ばせて(ラミーはドイツのブランドですが白・青・赤のトリコロールカラーを演出してみたわけです)。

トリコロール LAMY

トリコロール LAMY

あとは念のためロディアのメモをポケットに。
ロディアRHODIAはフランスのブランドです。

RHODIA

RHODIA

 

後半のフリートーク中にスタッフの方が、各自持参したパリグッズを写真に納め、堤信子さんがテーブルを回って審査、すべて見終わったあと今回のパリグッズ賞2名を選ぶというイベントも行われ、文具好きの堤信子さんの射止めたか!?(笑)
3本のラミーサファリですてきな商品をいただきました、ありがとうございました。

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もし機会があれば、パリサロンへも、そしてあなたの日常をパリ色に染める「旅鞄いっぱいのパリふたたび」で、パリ気分を味わっていただければ幸いです。

Au revoir.

 

まとめ

今回のサロンとこの本のおかげで、いままで一度も行った事がなかった、パリの街が目の前に浮かんできて、なんか旅行してきた気分。
今回の東京でブログ3本書きましたが、実はすべて「本」がキーワードになっていました。
結局、日常も非日常も同じものなのかな?と感じます、それをつなぐパスポートが本なのではないかなと。
この「旅鞄いっぱいのパリふたたび」も堤信子さんのエッセイであり、読み物でもあり、彼女の持つコンセプトの集大成として、カテゴリーの枠に縛られない、書店さんとっては、店頭にどこに並べるのか悩む1冊になっています。
この本が120%以上の役割を果たすとすれば、やはりパリへこの本と一緒に行くべきだと思います。
ちょっとイメージしてください、この本とパリに行くと言うことは、シャンゼリゼ通りを堤信子さんと一緒に歩いているって事ですよ(笑)

 


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