京都から始まる新しい旅 トラベラーズファクトリー京都オープン
京都から始まる新しい旅 トラベラーズファクトリー京都オープン
トラベラーズファクトリー
自分らしい旅を追い求める旅人に愛されるTRAVELER’S notebook (デザインフィル)は旅程や記録、さらにチケットや資料などをひとつにまとめることができる、最高のパートナーです。
そんなTRAVELER’S notebookを核として、様々なプロダクトと空間を提供するトラベラーズファクトリーが2020年6月11日京都に誕生しました。
2011年に中目黒の路地裏に第1号店「トラベラーズファクトリー中目黒」が開業して以来、2014年には世界の旅の玄関口成田空港に「トラベラーズファクトリーエアポート」、2017年には日本の鉄道の起点の東京駅に「トラベラーズファクトリーステーション」が、そして日本で4番目の店舗、関西エリアでは初の出店となるのが「トラベラーズファクトリー京都」です。
当初2020年4月16日の開業予定が、世界的に流行した新型コロナウィルスの影響で2度に渡りオープンが延期されて、関西はもとより多くのトラベラーズノートファンをヤキモキさせてきたトラベラーズファクトリー京都がいよいよ開業です。
トラベラーズファクトリー京都
かつては旧京都中央電話局だった煉瓦造り建物を改築、京都市登録有形文化財第1号に登録されている歴史ある建築物のなかにある複合商業施設のその一角にトラベラーズファクトリー京都があります。
売り場面積は約30坪とこれまでの店舗の中ではもっとも広い売り場には、定番トラベラーズノートをはじめとして様々な企業とコラボレーションした魅力的なアイテムが並べられて、一緒に旅がしたくなる衝動に駆られます。
まずは、トラベラーズノートファンがもっとも気になるトラベラーズファクトリー京都でしか買えない限定商品を紹介します。
〇トラベラーズノートKYOTO EDITION
店舗限定で誰も欲しいアイテムの筆頭に数えられるトラベラーズノートのKYOTO EDITION。
京都を代表する風景や食事をモチーフをもとにデザインしたアイコンを、ブルーのトラベラーズノート革カバーにカッパーの箔押しをした、京都っぽさが伝わってくるKYOTO EDITIONです。
定番モデルと同様に、経年変化を楽しめます。5年後10年後、どんな姿に成長するのかは?あなた次第です。
●価格4200円(税別)
〇リフィルKYOTO EDITIONアイコン
革カバーと同じく京都モチーフをデザインした「リフィルKYOTO EDITIONアイコン」、トラベラーズノートKYOTO EDITIONと同様にトラベラーズカンパニーがイメージした京都をカッパーの箔押ししたリフィルです。
本体にはこのリフィルが付属、もちろん単体でも販売しています。
●価格420円税別
〇ラベラーズノートKYOTO EDITION奉書風合紙
トラベラーズノートらしい紙にこだわった京都限定のリフィルがこちら、公文書や経典などに使用されていた奉書紙(ほうしょがみ)の風合いを再現した「リフィル奉書風合紙」は万年筆での筆記がよく似合います。
●価格500円(税別)
〇トラベラーズノートKYOTO EDITION茶葉漉込紙
もう1冊は京都の文化を代表する「お茶」の世界から、緑茶の茶殻を紙の原料を一緒に漉き込んで作られた和紙で作られた「茶葉漉込紙」、ページをめくると優しいお茶の世界がひろがります。
●価格600円(税別)
〇抹茶キャンディKYOTO EDITION
京都宇治の抹茶をつかった贅沢な抹茶キャンディがトラベラーズファクトリー京都の定番アイテムとして登場。
職場のへのお土産にも喜ばれる逸品、さらに食べ終わった後の箱も大切にとっとおきたくなる素敵なパッケージのキャンディです。
●価格600円税別
〇ブラスタタグ
TRAVELER’S notebook につけたくなるオリジナルタグ。
真鍮製のタグは、一緒にいる時間があなたとTRAVELER’S notebook の関係の深さを測るかのように経年変化を楽しめます。
●ブラスタグKYOTO EDITIONアイコン
●ブラスタグKYOTO EDITION文字
価格480円(税別)
〇2つのバッグ
旅のお供にトラベラーズノートと一緒に持ち歩きたい巾着式のコットンバックとショルダーバック。
コットンバッグKYOTO EDITIONネイビーは小物入れに、コットンショルダーバッグKYOTO EDTIONナチュラルは折りたたむとコンパクトに収納できてエコバッグとして活躍してくれます。
コットンバッグKYOTO EDITIONネイビー
●価格460円税別
コットンショルダーバッグKYOTO EDTIONナチュラル
●価格600円税別
旅はその場所に訪れてこそ
京都店限定のアイテムはお土産で買ってきてもらうことも可能ですが、来店しないければ味わう事ができない旅の醍醐味とよべるサービスをトラベラーズファクトリー京都を提供してくれます。
〇ブラスボールペン オーダー名入れサービス
トラベラーズファクトリーではお馴染みのブラスボールペンも、京都オリジナルカラー5色で登場、ブラックは「墨」ピンクは「サクラ」など日本にちなんだネーミングで展開しています。
お店では、このブラスボールペンにお名前やお気に入りの言葉など8〜15文字まで(ただしデザインにもよりこれよりも少なくなる場合があります)
旅の記念にあなただけの1本を作れるサービスです。
お渡しまで約3日程度要します。詳しくは当日の状況をお店確認ください。
●価格3200円税別(名入れ込み)
〇体重計
店内に飾られているのは、香港で1960年代後半に実際に、映画館や劇場など多くの人があつまる場所で実際に使われていた「ヴィンテージのチケット式の体重計」。
半世紀以上の歴史を持ちレトロモダンなその風格は異国情緒あふれる佇まいでお店の雰囲気をより盛り上げています。
こちらはただのオブジェ?ではなく、コイン(100円玉)を入れるとちゃんと体重を測定して結果を刻印して打ち出されます。
かつて香港の人たちが娯楽を求めて集った場所に実際に使用されていた機械です、当時のひとたちに思いをはせてコインをいれる、それだけでタイムリープしたような気分を味わえます、年代物の体重計なのでおおよその数値で計測されますので、その点はリアルな現実を突きつけない優しい1面もあります。
こちらのチケットは京都にちなんだデザインを10種類用意されているので、どんなデザインのチケットが出てくのはお楽しみに。
●体重測定 1回100円税込
〇ライブラリースペース
世界中の旅人が集う街京都、トラベラーズファクトリー京都にもたくさんの旅人が様々な国からやってきます。
そんなトラベラー同士が国や言葉を越えてコミュニケーションを楽しめる空間がここライブラリースペースです。
京都や旅に纏わる書籍は自由に通覧が可能、TRUCKのソファに腰掛ければしばし時間の流れを止めてしまう居心地のよさがここにはあります。
また、ノートを自由にカスタマイズできるスタンプコーナーにはトラベラーズファクトリー京都オリジナルデザインのスタンプが3つ、お店で購入したリフィルを自由に表現することもできます。
足元にも注目
ライブラリースペースの床材には京都にご深い縁があるものがつかわれています。
魅力ある商品に目がいってしまいがちですが、ちょっと足元にも注目!なにげない床は「足場材」と呼ばれる建築現場などで用いられる文字通りに足場に使われていた強固な板材が敷かれています。
足場材は他の店舗で使われているようですが、こちらの足場材は2016年に改修が終了した東本願寺で実際に使用されていた物をリユースしています。
このほかにも、レジカウンターには京都の神社仏閣を専門に扱う鳶職人から提供してもらった足場材を、ライブラリスペースの壁面に使用されているのは、ちょっと京都から離れますが長崎の造船所で使用されていた足場材で作られています。
新しい売り場のなかに、歴史を支えてきた素材を持ち込むことで、新しいのに懐かしいそんな空間を演出してるトラベラーズファクトリーの神髄が垣間見えるライブラリースペースです。
これは余談ですが、デザインフィルには千葉県流山にノートなどをつくる工場があります、今回はその工場から長年活躍してきたものが飾られています。
それらを探すのもまた楽しみのひとつとしてお越し下さい。
トラベラーズノートに描いた京都オススメスポット
コロナウィルスの影響で2度にわたりにオープンが延期されたトラベラーズファクトリー京都、それはお店だけでなく世界中の旅人がSTAYHOMEにつとめた期間でもありました。
そんななかで、トラベラーズファクトリー京都では「トラベラーズノートに描いた京都オススメスポット」を募集して、旅に出られるようなったら行きたいと思わせる企画をファンに募りました。
店内の壁面には日本だけでなく海外からも寄せられた「ノートの中の京都」へ訊ねていきたくなる作品が集まり、その中から選ばれた35点が飾られています。
自由な旅が楽しめる世界で会いましょう
トラベラーズファクトリー京都がオープンした2020年6月11日現在、日本でもまだ他府県への移動には配慮を求められ、海外への渡航はいまだ先が見えない状況にあります。
お店では、たくさんのひとに来て欲しいという気持ちでオープンに踏み切りましたが、気兼ねしながらでは決して楽しい旅にはなりません。
自由な旅が存分に楽しめる日本に戻ったときぜひ訊ねて来て欲しい、ここは本当の旅人が集う場所「トラベラーズファクトリー京都」です。
トラベラーズファクトリー京都
住所 〒604-8172
京都市中京区烏丸通姉小路下場之内町586−2 新風館1F
電話 075-241-3003
営業時間 11:00〜20:00
定休日 無休
アクセス 京都市営地下鉄烏丸御池駅 地下2階で直結するURL https://www.travelers-company.com
関連記事
-
TULLY’sCoffee発生産者と消費者をつなぐTALKLIVE開催[レポ]
TULLY'sCoffee TALK LIVE 2016 大手コーヒーチェーンタリーズコーヒー
-
アシュフォード30th 理想のレザー文具を語る~ASHFORD LOUNGE神戸~[レポ]
アシュフォード30th 理想のレザー文具を語るvol6舞台は神戸! 2016年10月2日今
-
大人の白地図カルトグラフィーと旅ノートは素敵な蜜月?[文具]
大人の白地図カルトグラフィー 旅行の楽しみに、今自分がどこにいるのか? 自分が住んでいる街か
-
日本手帖の会「手帳100冊!書き比べ総選挙!!」2017年度、気になる手帳はコレだ!![文具]
日本手帖の会手帳100冊!書き比べ総選挙!!2017年手帳選びはこれで解決!! 第5回「手帳1
-
旅行に必帯、ビクトリノックスのネイルクリッパー[旅文具]
旅行のお供にひとつあれば絶対安心、ビクトリノックスのネイルクリッパー トラベラーズファクトリ
-
大阪梅田発!関大×TSUTAYA×スターバックスが仕掛ける次の戦略[レポ]
関西大学・TSUTAYA・スターバックスの複合店舗が大阪梅田に登場! 2016年10月1日
-
トラベラーズノートをリフィル交換式のノートブックにカスタマイズ!?[文具]
トラベラーズノートをリフィル交換式のノートブックに!? 世界に多くのファンから支持を集めるトラ
-
創業100年を越える老舗文具店・弘前市の平山萬年堂〜全国文具店紀行〜[レポート]
創業100年を越える老舗文具店・弘前市の平山萬年堂〜全国文具店紀行〜堂 平山萬年堂 青森県弘前市
-
万年筆の日 万年筆との出会い方・旅行編[文具]
万年筆の日 旅と万年筆 9月23日は万年筆の日 西暦1809年9月23日、イ
-
KA-KU万年筆大阪店インクラボでオリジナル万年筆インクを作る、はじめてでも安心ガイド[文具店]
KA-KU万年筆インクラボではじめてのオリジナル万年筆インクつくり体験 万年筆ファンの間で