*

博多の文具店KA-KUが素敵な3つ理由&小倉のサプリもりつねオリジナルインクをめぐる旅[文具]

公開日: : 文具店, 文房具

博多の文具店KA-KUが素敵な3つ理由&小倉のサプリもりつねオリジナルインクをめぐる旅

北九州文具紀行?最終回は博多KA-KU福岡店と小倉サプリサンリブもりつねを紹介します。

万年筆KA-KU福岡店

DSC09975
2016年3月18日にオープンしたばかりのお店KA-KU(かーく)。
コンセプトは「書く」にこだわった「紙」「ペン」「インク」。
KA-KUならではのすてきな魅力3つを観てみましょう。

  • オリジナルノートが造れるノートLABO
  • 充実万年筆インクのラインナップ
  • カフェで愛でる文房具

オリジナルノートが造れるノートLABO

DSC09956
店内でオリジナルのノートを作る事が出来る「ノートラボ」
表紙・用紙・栞を選んでその場で自分だけのノートを作って持ち帰りができます。

栞もチョイス

栞もチョイス

選べる用紙も、「満寿屋」のノートリフィル<クリーム紙の無地・罫線・方眼>の3種とデラックス紙の罫線など手帳用紙から、神戸派計画の6種類の紙とそれぞれ無地・罫線・方眼から約16通りの組み合わせが楽しめる充実のラインナップ。
DSC09959
中でも3.7mm方眼のリフィルはKA-KUだけのオリジナル、他店は購入する事ができない稀少なリフィルもこちらのお店の魅力、神戸派計画に特別にお願いして作ってもらったこだわりの方眼サイズです。

充実万年筆インクのラインナップ

ドイツのハンドメイド万年筆インク「ヤンセン」を揃えるKA-KU。
wDSC06075
(写真はイメージ)
国内インクをはじめ、なかなかお目にかかることができないインクの充実ぶりも魅力です。

KA-KU店舗には充実の品揃え

KA-KU店舗には充実の品揃え

カフェで愛でる文房具

KA-KUカフェ
DSC09965
文具やペンを買ったら家に帰るまで我慢できないという方はぜひこちらのカフェ思う存分、買ったばかりの文具を愛でてください。
いう訳で、外からは入口がまったく別なカフェですが、店内ではちゃんと繋がっています。
さっそく購入した万年筆で手紙をしたためたり、ノートに書いたりとそんなお客さまのために、併設されたカフェだそうです。

オマケ・・・オリジナル万年筆

KA-KU福岡店オリジナル万年筆「マロウブルー」
オープンを記念して、お店オリジナルの万年筆も発売。
DSC09962

小倉 サプリ サンリブ もりつね店

JR小倉(こくら)駅からモノレール守恒駅下車。サンリブという商業施設内にある文具屋さん、売り場面積154坪と実はかなり広いお店です。
IMG_0969
入口から入ると女性中心の「カワイイ系」文具が並ぶ店、かと思っていたら・・・?
勇気を出して(おじさんだから)ファンシー文具が並んだ棚の間を身をすくめるように奧へ足をすすめると、まるジャングルの奧にオアシスを見つけた時のような感動が(ってそんな実体験をしたことがありませんが)目に前に広がりました。
わかりやすく表現すると、女子高生で賑わうファーストフードの奧に大人のBARカウンターを見つけたような感覚に陥りました。
万年筆に代表される高級筆記具がならび、試し書きできるカウンターに文具の専門誌「趣味の文具箱」が並ぶ、ホントに文具が好きな人しか立ち入りが許され無い空間がそのこありました。
そこで見つけたのが、ご当地インク!
北九州にちなんだオリジナル万年筆インク、セーラー万年筆のインクブレンダー石丸さんの手によるボトルインクが並んでいます。

北九州 MACHI IRO めぐり(全3色)

  • 海峡の街・門司
  • 鉄の街・八幡
  • 城下町・小倉

 

ベースはブラックを基調にしているという事で、海峡の街はブルーブラック・鉄の街はダーク系ブラウン(でもかなり黒い)・城下町はグレー系なカラーで、落ち着いた色合いは飽きの来ない大人の万年筆インクと言えます。

せっかくなので1本お土産に・・・
普段はブルー系が多いボクですが、父の故郷「小倉」に敬意を表して城下町〜小倉〜をお土産に購入しました。

謝辞

今回紹介したお店は、いつもお世話になっている文具店さま・北九州の文具仲間に情報をいただきました。
たぶん、なにも知らずにはたどりつけないお店でした、この場を借りて心から感謝申し上げます。

ショップデータ

万年筆KA-KU福岡店

住所 〒810-0041 福岡市中央区大名1丁目10-5
電話 092-734-3078
営業時間 11:00〜20:00
最寄り駅
西鉄福岡駅から徒歩10分
地下鉄 赤坂駅から徒歩8分
[mappress mapid=”56″]

Sappli サンリブ もりつね店

住所 〒802-0972 福岡県北九州市小倉南区守恒1丁目11-25
   サンリブもりつね店 2F
電話 093-962-1200
営業時間 9:30〜22:00
最寄り駅 
[mappress mapid=”58″]

Amazon

KA-KU福岡店
文房具専門雑誌「趣味の文具箱」VOL38(2016年6月9日発売)
なんというタイミング?さっそく「趣味の文具箱」編集部が【取材】へ行かれました。
さらに詳しい記事はこちら本紙も参考いただけてば幸いです。

編集後記

KA-KU福岡店はKA-KUの屋号では初めて店舗と思ったら、それより1ヶ月早くオープンしたお店がありました。
灯台もと暗し?これがなんと奈良市近鉄百貨店(ならファミリーと同じ場所)の6階に2016年2月にひとあし早くオープンしていました。
ノートLABOなどのオリジナル商品はありませんでしたが、筆記具紙モノは他店になりこだわりのセレクトでちいさな売り場ですが、ひときわ輝く一角になっています。

最寄り駅 近鉄大和西大寺駅下車 
     徒歩3分近鉄百貨店内


関連記事

文具の非常時持ち出し用リフィルキットのすすめ[文具]

非常時持ち出し用リフィルキットのすすめ 普段使いの筆記具のリフィルをひとつにまとめる[/capt

記事を読む

プラチナ プレスマンにカラーバリエーション5色が新登場![文具]

プレスマンに新しく5色が仲間入り! プラチナプレスマンは発売からすでに30年が経つロングセ

記事を読む

ポスタルコツールボックスにひとめ惚れ、恋するペンケース[文具]

ポスタルコ ポスタルコ?あまり耳にしたことがないメーカーですが、2000年にアメリカのデザイナーだ

記事を読む

金属製ペン先を採用した未体験筆記具「DRILLOG(ドリログ)」の魅力

金属製ペン先の筆記具「DRILLOG(ドリログ)」の魅力 ここ数年、文房具の業界では万年筆

記事を読む

文紙メッセ2022会場レポート[文具]

文紙メッセ2022会場レポート  大阪の夏を飾る文房具のイベント「文紙メッセ」が3年ぶりに

記事を読む

ペンケースに入れて持ち歩きたいマルチ鉛筆削りケズール・K’ZOOL[文具]

ペンケースに入れて持ち歩きたいマルチ鉛筆削りケズール・K’ZOOL 大人になってから、出番が少

記事を読む

プラチナ万年筆#3776センチュリー ペン先Cで楽しむ大冒険[文具]

プラチナ万年筆#3776センチュリー プラチナ万年筆#3776センチュリーは国内最高のパフ

記事を読む

さらにできるようなった?!フリクションボールノックゾーン!新旧フリクションボール黒さの比較[文具]

黒がさらに黒になったフリクションボールノックゾーン 消せるボールペンとして、いまで当たり前の筆記具

記事を読む

オリジナルノートとインク作りが楽しめる都心の万年筆専門店KA-KU大阪店[文具]

オリジナルノートとインク作りが楽しめる都心の万年筆専門店KA-KU大阪店 大阪なんばスカイオ2

記事を読む

サクラクレパスcraft_lab004はどう進化したのか?展示会から最速レポート [文具]

大人が胸を張って使える筆記具として登場したSAKURA craft_labシリーズの最新作は多機能ボ

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

LAMYSafariのペン先を交換[文具]

LAMYの人気万年筆Safariのペン先を交換する方法  万年筆

明石市立天文科学館のオリジナル文具[文具]

明石市立天文科学館のオリジナル文具 子午線の街明石 子午線の街

日本手帖の会主催・100冊書き比べ総選挙in神戸[レポ]

日本手帖の会主催・100冊書き比べ総選挙in神戸 横浜の市民団体

KawecoのスクラッチペンシルSketchUp5.6[文具]

カヴェコの5.6mmスケッチアップ カヴェコの5.6mm芯ホルダ

話題のコモンプレイスブックを楽しむ為のノートとペン・ジョインドットが発売[文具]

話題のコモンプレイスブックを楽しむ為のノートとペンジョインドットが登場

→もっと見る

PAGE TOP ↑