増えすぎたケーブルをしっかりまとめめるダイソーのケーブルタイ[文具]
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100円均一ショップ, 文房具
増えすぎたケーブルをしっかりまとめめるダイソーのケーブルタイは想像以上に便利です
スマートフォンをはじめ、デジタル端末を購入するたびに増えていくUSBケーブルや電源コードをしっかり統一感をもってまとめてくれる100円均一ショップダイソーの「ケーブルタイ」はそんなユーザーの心強い味方です。
USBケーブル
欧州連合(EU)は2022年の閣議で、スマートフォンなどのデジタル端末の規格をUSB-Cに統一する決定がなされました。
2024年(今年ですよ)以降に発売される端子はすべてUSB-Cに対応することが義務づけされていますが、2022年以前に購入した機器(2024年中に発売される機器でも)はmicroUSBなどの旧規格のままです。
となると、規格は統一化されても、まだしばらくはmicroUSBやlightningケーブルなど、複数の規格のケーブルを併用することになります。
AppleユーザーのボクもiPad mini{第5世代)、AirPods、iPod touchなどlightningケーブルを使うモデルが大半を占めています。
現在発売されているiPhone15やAppleシリコンを搭載したiPadシリーズはUSB-Cになりますが、ボクの場合いまだにiPod classicとiPod shuffleを現役で愛用しているので30ピンdockケーブルが加わり、さらにキャノンminiPhotoプリンターiNSPiC、NECポケットWifi端末 AtermなどmicroUSB端子のデバイスもあるので、ケーブルの数は規格の数だけ部屋に溢れています。
これらのケーブルをひとつの箱にまとめて放り込んでおくと、いざ使うときに必要なケーブルがみつからないとか、からまってしまい取り出しにくなどの問題が生じます。
ケーブルタイ
そんなときに、見つけたのがダイソー(100円均一ショップ)で発売されている「ケーブルタイ」
一般的にはマジックテープとか、ベロクロ(クラレ社の登録商標)の呼び名で知られています。
裏と表にそれぞれことなる性質(形状)の繊維が互いに絡み合って、しっかりと結合してケーブルなどを、まとめられます。
これを使えば、箱や袋にそれぞれのケーブルをまとめて放り込んでおいても、互いに絡み合う心配はなくなります。
スリムタイプ
ダイソーのケーブルタイには標準タイプとスリムタイプの2タイプが販売されています。
スリムタイプは1パッケージに6本、イヤホンやUSBケーブルをまとめるのにちょうどいい太さです。
スリムタイプは幅10mm全長が150mmと長さには十分な余裕があるので、長いケーブルでもまとめることが可能です、このサイズちょっと長すぎる場合もあるので、ボクがハサミで適当な長さに切って使うこともあります。万が一短くなりすぎても、6本で100円(+税)という価格なので、失敗もこわくありません。
標準タイプ
標準タイプのケーブルは5本入り、幅20mm長さ180mmと体積比で考えると大の方が得?と見えてしまいますが、USBケーブルなどの結束に使い易いのはスリムタイプの方です。
用途は、AC電源のケーブルをまとめるのに最適です。
近年、パソコンを持ち歩く際にACアダプターと電源ケーブルを一緒に運ぶひとはすくないかもしれませんが、予備のケーブルを自宅管理するときには便利です。
文具愛好家の考察
ダイソーの「ケーブルタイ」を使うまでは、お菓子の口止めに使われている針金を再利用していましたが、使い勝手の面や見てくれなど有料とはいえ、統一感のある「ケーブルタイ」の方が圧倒的に利便性が高いと感じて、いまにいたっています。
特に旅行に行く際、必要なケーブルをまとめるさい、移動中にほどけることもなく安心して鞄の中に入れておけるのも魅力のひとつ。
自宅での整理や外出先に持って行くために使うのしても、低価格で使えるツールとして価格以上のパフォーマンスを提供してくれる「ケーブルタイ」です。
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