スターバックス直伝!自宅で美味しいアイスコーヒーを飲む[スターバックス]
アイスコーヒーテイスティングパーティ
スターバックスコーヒーでは、お店でコーヒーを楽しむだけだはなく、自宅でも美味しくコーヒーを楽しんでもらうために、コーヒーセミナー(有料)やテイスティングパーティーなどの催しを開催しています。
有料で開催されるコーヒーセミナーはスターバックスコーヒーのwebSiteで公開されているので、興味がある方は一度覗いてみてはいかがだろうか。
スターバックスコーヒー公式サイト<コーヒーセミナー>
アイスコーヒーを家庭で楽しむ
アイスコーヒーを自宅で楽しむ?といっても、ボトル入りのアイスコーヒーやリキッドタイプ、一般的には街角の自動販売機でもさまざまな種類のアイスコーヒーが手軽に買うことができるので、ハンドドリップでホットコーヒーを楽しむ人に比べて、アイスコーヒーを自宅で淹れる人はとても少ないのが現状のようです。
手軽に手にする事ができるアイスコーヒーだけに、わざわざ手間をかけて・・・それ以前にアイスコーヒーってどうやって作るの?という人の方が圧倒的です。
テイスティングパーティーで教わったアイスコーヒーの作り方
ボクは以前に有料のアイスコーヒーセミナーを受講していますが、ずいぶんと時間が経過していて、今回は復習も兼ねて参加、カンタンにポイントを紹介します。
アイスコーヒーを美味しくするポイント
・新鮮な豆
・豆の挽き具合
・水
・適切な分量
この4つはホットコーヒーに共通しているポイント
アイスコーヒーにはさらに2つのポイントがあります。
・氷で素早く冷やす
・お湯はホットの半分
ポイントをわかりすく解説すると
・新鮮な豆
コーヒー豆は一度挽いてしまうと数日で香りが飛んでしまうので、理想はコーヒーを淹れる時に挽くのが1番ですが、自宅にミル(豆を挽く機械)がなければ、店頭で豆を購入する際に挽いてもらいましょう。
・豆の挽き具合
アイスコーヒーもホットコーヒーも、コーヒーを抽出する器具によって豆の挽き具合が異なります。
一般的なペーパーフィルターを使ってコーヒーを淹れる場合は「中挽き」、挽き具合の番号なら7〜8番になります。
1番カンタンなのは店頭で、「ペーパーフィルター用でお願いします」これでOKです。
ちなみに、エスプレッソマシンなら「極細挽き」(2〜3番)。
コーヒープレスなら「粗挽き」(12〜13番)とまぁ参考までに。
・水
こちらも新鮮な水なのはもちろんですが、日本の水道水は優秀なのでこちらを使ってもOkです。
ここでポイントなのは「軟水」
水にも「やわらかい=軟水」「硬い=硬水」というものがあり、日本の水は「軟水」に分類されて、一般的にはコーヒーを淹れるのにもってこいの水でもあります。
これも余談ですが、「軟水」はなめらかな口当たりで、「硬水」はしっかりした感触の水です。(ヨーロッパ・アメリカは硬水が多い)
「硬水」は水に含まれるミネラルイオンとマグネシウムイオンが多く含まれているという解釈でおおむねOK。
・適切な分量
といっても好みもあるので、概ねですが8〜10gでカップ1杯分180cc程度が基準とされています。
計量スプーンがないとわからない?という場合は小さじスプーンはだいたい5gなので、これも参考程度に。
アイスコーヒーの美味しい淹れ方。
1.コーヒードリッパーに人数分の氷を先にいれておきます
スターバックスの新しいドリッパーには☆マークが表記されているので、この星マーク×人数分の氷はそそぎます。
2.ペーパーフィルターをドリッパーにセットして人数分のコーヒー豆を入れます。
この時に、ペーパーフィルターの中の豆が均一になるように少し揺らしたりして、平らにします。
3.お湯の温度は85℃前後
といっても、お湯に温度を測定すうような温度計が一般家庭にあるとは思えませんし、ボクの家にもありません。
これは目安ですが、お湯が沸騰したら火を止めて、それからペーパーフィルターや豆の準備をしましょう。
環境条件・季節によりますが、ボクは2〜3分程度おくようにしています。
ポイントは沸騰したお湯をすぐに注がなければ大丈夫。
4.蒸らし
ペーパーフィルターの中央部分にゆっくりとお湯を落とします。
コーヒーが濾過されて少しドリッパーに落ちたくらいで一度止めます。
ここで20〜30秒ほど「蒸らし」を行います。
5.ドリップ作業
ここでもフィルターの中央にゆっくりとお湯をおとし、中心から外へ向けて円を描くようにドリップしていきます。
ポイントは、外側にあたるペーパーフィルターには決して直接お湯が触れないようにする事。
フィルターにお湯が溢れる前に一度お湯を止めて、この行程を2〜3回繰り返します。
6.完成
の前のポイントは、ペーパーフィルター内のお湯が全て下に落ちきる前に取り外します。
ペーパーフィルターに白い泡(気泡)はコーヒーの雑味なので、これがすべてドリッパーに落ちてしまうと折角のコーヒーの味を損なう事になってしまいます。
余談
コーヒーフィルターに残った豆で、飲む前に「旨い」「まずい」がわかる!?
ちゃんと蒸らしてバランス良く抽出できた豆は、ペーパーフィルターにそってキレイな「土手」が作られます。
これが崩れてしまうと、味のバランスの悪いコーヒーになってしまいます。
スターバックスコーヒーORIGAMIで作る、おひとり分を楽しむアイスコーヒーの作り方
ホットでアイスでもひとり分は面倒?という方に、マグカップでアイスコーヒーを入れる方法もあります。
1.マグに氷を入れます。
3cm角が4個が目安、そのくらいの感覚でもOK。
一応写真を考慮してくださいね。
2.お湯を注ぎます。
上記と同じ方法で抽出しますが、ひとり分だと3回に分けるのはちょっとムリなので2回程度でOK。
3.お湯の量に注意
ORIGAMIの場合、数値で表現すると、氷約70ccとお湯70ccで合計140ccが完成になります。
マグカップの場合、中身が見えにくので、チラッチラっと隙間からのぞき込んでお湯の量を意識するように心がけましょう。
アイスコーヒーを美味しくたのしむまとめ
アイスコーヒーを自宅で楽しむ1番のポイントは、楽しみながら淹れること。
家族揃って淹れる時には、まるで理科の実験のような雰囲気で子どもといっしょに楽しめます。
お子さんに、たっぷりのミルクを加えてカフェオレにするといいかも。
プロでないので、完璧なアイスコーヒを淹れることが目的じゃなく、家族や仲間が一緒に楽しい時間を共有することが、なによりの味付けになります。
上記の手順を知らないと、普通にホットコーヒーを入れてから氷を注いで「アイスコーヒー」をつくってしまって、なんか気の抜けたアイスコーヒーになってしまいます。ちょっとしたポイントで美味しく楽しめるので、ここは要チェックしてくださいね。
ご注意
テイスティングパーティーは店舗独自で開催されるケースが多くてスターバックスコーヒーのWebSiteでは告知されていない場合もあります。
ちょっと勇気が必要だけど、お店のパートナーさんに尋ねてみるとか、近日開催の場合は店舗内に告知されているので、そういった告知を見つけてから聞いてみるとよいかもしれません。
きょうの文具
セミナーなど会場や教室ならA5・B5サイズのノートで書き止める事ができますが、今回のテイスティングパーティーのようなノートを拡げるスペースがない場合はリング式(レポータータイプ)のメモが活躍してくれます。
今回はLIHIT LAB.(リヒトラブ)のAQUADROPsを使いました。
「ツイストリングノートメモ」
ワイシャツの胸ポケットにすっぽり収まるサイズなので、つねに持ち歩けて頼りになる相棒です。
関連記事
-
-
大人を楽しむ色えんぴつ三菱鉛筆のEMOTT Pencil [文具」
大人を楽しむ色えんぴつ、三菱EMOTTPencil 万年筆インクのカラーバリエーションが増えて、万
-
-
ペンケースに入れて持ち歩きたいマルチ鉛筆削りケズール・K’ZOOL[文具]
ペンケースに入れて持ち歩きたいマルチ鉛筆削りケズール・K’ZOOL 大人になってから、出番が少
-
-
文具の非常時持ち出し用リフィルキットのすすめ[文具]
非常時持ち出し用リフィルキットのすすめ 普段使いの筆記具のリフィルをひとつにまとめる[/capt
-
-
旅のお供に絶対便利なコクヨのボビン[文具]
旅のお供に絶対便利なコクヨのボビン 旅行中の車内で出たゴミをスマートに処理するためのマス
-
-
鬼太郎本舗のデニムポーチがバッグインバッグに最適[文具]
山陰旅行で買って帰った鬼太郎本舗のデニムポーチが、トートバッグにピッタリなバッグインバッグだった。
-
-
10年目のナガサワ文具センターキップレザーペンケース[文具]
10年を越えたナガサワ文具センターのレザーペンケース 本当にいい物は長くつかうほど愛着が増し
-
-
現代のシステム手帳についての考察[コラム]
21世紀型のシステム手帳について考える システム手帳が登場したのは1985年頃、Knoxbra
-
-
買ってよかったポスタルコのスナップパッドSQ A56年目の感想[文具]
ポスタルコのスナップパッドSQ A5 ニューヨーク・ブルックリン発のアパレル系のブランドポスタ
-
-
STARBUCKS COFFEE 旅の思い出管理のライフログ入門
STARBUCKS COFFEE で旅の思いで管理ライフログをつけてみよう。 先日旅行で、島
-
-
スリムでコンパクト、鞄にスムーズに収まるツールペンスタンドハコビズ(Haco・biz)[文具]
コクヨからペンや文具の道具をコンパクトにまとめてすっきり鞄に収納でき、またデスクでは立つペンスタンド