T-SITE 枚方蔦屋書店は生活＆エンターテイメントの総合施設！[書店]

公開日： 2016/05/17 : 文具店, 書店

大阪枚方に日本一の規模を誇るT-SITE枚方蔦屋書店がオープン

枚方市はCCC（カルチャーコンビニエンスクラブ）代表取締役社長兼CEO・増田宗昭の出身地。
３３年前にこの枚方市で32坪で「蔦屋書店」を開業、CDビデオのレンタルとしてTSUTAYA、代官山にオープンしたまったく新しいカルチャーステーションとしての蔦屋書店・さらには図書館や家電店などさまざまな展開を試みてきたCCC。
T-SITE枚方蔦屋書店は現在の蔦屋＆TSUTAYAの総合的な到達点のような位置づけを感じさせる、約5000坪の売り場面積を誇る、文字通り「日本一」の蔦屋書店の誕生です。

2016年5月16日 8:55グランドオープン！さっそく見学してきたので軽く紹介します。

ここがすごいよ！T-SITE 枚方蔦屋書店

・書籍在庫150000冊
・枚方初の文具
・通勤にも便利なスターバックス
・床面積約5000坪（増田社長談）
・ライフスタイル総合提案型
・早朝から深夜まで

書籍在庫150000冊

BOOK&CAFEを構える３階売り場は京阪電車枚方市駅からの連絡通路でダイレクトで売り場へアプローチ。
店内が広いことはもちろんの事、従来型（一般大型店舗）のジャンル分類ではなく生活提案型のインデックスで仕分け。
本を発見する楽しみが増す書籍売り場を展開。

枚方初の文具

ドイツからやってきたOnlineの万年筆、低価格帯の万年筆にもかかわらず、手に馴染む書きやすさ人気のブランドが枚方に初登場。
そのほかアシュフォードなどの革製ステーショナリーにこれも枚方初のBELLROY（ベルロイ）の財布も文具コーナーで展開。
枚方市民には新しい発見と出会いの売り場になるでしょう。

通勤にも便利なスターバックス

最近の蔦屋書店と言えばカフェは必ずスターバックスコーヒー。
枚方蔦屋書店にもBOOK&CAFEスペースに本と一緒にドリンクを楽しめる空間を演出。
店舗は1階と３階にあって、1階はテイクアウト向けにウォークスルーで注文ができるスタイル。

床面積約5000坪（増田社長談）

地下1階から8階まで書店・カフェ・レストラン・銀行まで生活に欠かせないサービスが充実。
もちろん、レンタルCD・ビデオ・コミック備え、これも枚方初のアップルのほぼ全サービスが受けられる正規販売店もお目見えです。

早朝から深夜まで充実したサービス

１階＜食マルシェ＞

焼きたてのパンやコーヒーが楽しめる６つの店舗と話題のTSUTAYAスマホTONE取り扱い窓口・カメラのキタムラなら1階フロアは朝7時からオープン。
店舗によって開店の時間は異なりますけど。

テイクアウト専用カウンターも登場

2階＜エンターテインメント＞

TSUTAYAのレンタルとCDビデオなどの販売を中心としたフロア。
レンタルは10：00〜25：00の営業、情報家電販売アップル製品が購入できるにもこのフロア。

「スターウォーズ」映画ソフト販売に合わせてリモコンBB-8も販売。

３階＜BOKK&CAFE＞

蔦屋書店とスターバックスコーヒーは早朝7：00から深夜25：00の営業。
帰りが遅くなって安心、まだまだ営業してます。
スターバックスコーヒーでは全国でも数が少ないコーヒー抽出機「クローバー」を設置、スペシャル豆をスペシャルに飲む事ができます。

京阪枚方市駅から連絡通路を通れば３階フロアへダイレクトで。

４階＜暮らしと美容＞

アパレルからコスメ・サロンなどの店舗がはいったフロア。
各店舗とも10：00〜21：00の営業（20：00閉店の店舗もあります）

５階＜子どもと学び＞

蔦屋書店・児童書を集めた売り場に子ども向け英会話教室・子供服・赤ちゃんの為の売り場など、このフロアは10：00〜20：00までの営業。

６・７階＜銀行＞

梅田蔦屋書店にも店内にATMコーナーがありますが、こちらは銀行業務が丸ごと店内に入っています。
三菱東京UFJ銀行（6階）りそな銀行（7階）
ATMは1階・３階にあります。

8階＜レストラン＞

イタリアン・中華料理・日本食などの店舗はそれぞれ広いテラス席を用意、枚方市を見下ろすロケーションも楽しめるレストラン。
地下1階＜生鮮食料品＞
こちらはこ夏オープン予定。

その他

すべてが蔦屋書店なのですべてフロア売り場でTカード（TSUTAYAカード）が利用できます。ただし一部すべてのサービスがうけられない店舗もあるとか。
蔦屋書店初、「T-POINT PASSPROT」スマートフォン専用アプリが登場、TーCARDがアプリと使えます。
（現在は枚方蔦屋書店の専用）

まとめ

結婚するまでここ枚方市に住んでいたボク。
駅前再開発でずいぶんと記憶の中の「枚方市」から違う街のように感じます。
グランドオープンに際して増田社長（CCC（カルチャーコンビニエンスクラブ）代表取締役社長兼CEO）がスピーチでこの枚方市から蔦屋書店が始まった事を語り、当時は若い人に向けた書店からスタート、今回のT-SITE枚方蔦屋書店は増田社長の父の世代（っていくつ？）から子どもたちまで、すべての世代にサービスを提供、楽しんでもらえる商業施設にしたいと開店の挨拶にされていました。
既存店である代官山蔦屋書店がオープンしたときほどのインパクトはないにしろ、規模や商品構成、各専門店、金融機関など、他にないまったく新しい次世代型「ライフスタイル百貨店」T-SITE枚方蔦屋書店の誕生です。