初心者が迷わない、手帳選びの5つのポイント 笔记本 [手帳術]
初心者が迷わない、手帳選びの5つのポイント
この季節になると、各出版社から続々と手帳特集の雑誌発売が相次ぎます。
日経アソシエ・日経ウーマン・DIME・学研「仕事の教科書」などなど・・・
その種類の数たるや、手帳使う人間がこんなにおるんかい!ってつっこみたくなるほど。
以前紹介した「ジブン手帳」をはじめ、「高橋手帳」・「Nolty」・「EDIT」・「ほぼ日手帳」と上げていくとキリがありません。
今回は、はじめての手帳選びで迷わないための5つのポイントを紹介します。
ポイント
- サイズ
- 重さ
- タイプ
- 紙質
- 楽しさ
たったこれだけです。
1.サイズ
携帯するのか、机に置いておくのか?
携帯するなら、どの程度の大きさなら、苦にならず持ち運びができるかです。
手帳というくらいなので、みなさんそれぞれの手のサイズにあうのがベスト。
といっても、感じかたはひとそれぞれ、高橋のポケットタイプ(小型)がいいひともいれば、ほぼ日のカズン(A5サイズ)のひともいるでしょう。
だから実際に手にとって、感じてみることも大切です。
MOLESKINEを例にあげて、サイズを比較すると
上からポケット(white)・ラージ・XLサイズ
2.重さ
重さも同様に、カバンやリュックに入れて日常持ち歩くことにストレスが発生しないことが条件になるでしょう。
これは購入前に、体感できにくいですが、今年iPhone6Plusが発売になる前に、サイズは1万円札大、重さは71枚分という話題がWebを駆け回って、71万円で事前にシミュレーションした人がいたそうですが、手帳ならもっと安価で実験ができます。単行本や文庫を一冊余分に、普段の鞄にいれて持ち歩くことで簡易にシミュレーションができます。
3.タイプ
スケジュール帳なら、カレンダーも重要な選択ポイント。
マンスリー(月ごと)やデイリー(1日1ページ)やウィークリー(週間)バーチカル(時間軸)などの種類もあって、自分のライフサイクルによって選ぶといいでしょう。
4.紙質
手帳でストレスを感じないためには、筆記具も大きな役割をはたします。
ボールペンでも、ジェットストリームやフリクションなど、自分が日常使っているペンと手帳の相性も意外に重要なポイントかもしれません。
中には、万年筆ユーザーの方もいらっしゃるでしょう。
ただし、店頭で試し書きができる売り場はほとんどないので、これが一番の問題かも?
この問題解決はのちほど・・・
5.楽しさ
特に重要なポイントはコレ!
どれほど人気の手帳、どれほど高価な手帳といっても、書きたくなる衝動が沸いてこなくては、いい記録やビジョンを描けません。
「ほぼ日手帳」には、文具や雑貨とのコラボレーションで毎日書きたくなる工夫が盛り込まれています。
「ジブン手帳」にも、天気や食事といった毎日の日常を簡単にチェックできる工夫が施されています。
人気の手帳には、やはりそういった「工夫」が隠し味のように(隠してはいなけどw)含まれています。
以上5つのポイントを見ながら、店頭で手帳選びをしてみてはいかがでしょうか?
ここで、さきほどの問題解決!
手帳100冊!書き比べ総選挙
店頭で試し書きができない手帳に、思う存分試し書きができるイベントがあります。
今年で第3回目となる、横浜の市民団体・日本手帖の会が主催する「手帳100冊書き比べ総選挙」が今年も、東京会場の東急ハンズを皮切りにスタートしました。
これから開催の予定会場
- 10月25〜26日 神戸会場・ナガサワ文具センター煉瓦倉庫店
- 11月8〜9日 大阪会場・ナガサワ文具センター梅田茶屋町店
- 11月23〜24日 横浜会場・横浜なか区民活動センター
時間は各会場店舗により異なりますが、11:00〜17:00頃の予定です。
これから、来年の手帳を選びたい方にぜひおすすめしたいイベントです。
当日会場には、日本手帖の会のスタッフも来ているので、会場が混雑していなければ、相談にのってくれるかも?
まとめ
富士山へ登るのに、水着姿で行く人はいません。
(あっ、でもいたら一度見てみたい)
手帳も同じで、自分の用途にあった手帳を選択すればいいのですが、いまは店頭に並んでいる手帳の種類が多すぎて、これから手帳を選ぶ人にとって、迷ってしまう事でしょう。
自分の使い方が解らない人も、とりあえず1冊買ってみましょう。
大人気の「ほぼ日手帳」でもいいですし、おしゃれな「ペーパーブランクス」も女性にはいいでしょうね。
ビジネスにもマッチした「MOLESKINE」も人気です。
とりあえず、使ってみて、ダメだったらやめちゃえばいいんです。そしたら新しい手帳を選ぶ楽しみがまたできますから(笑)
自分に合わない手帳を、一年間我慢する必要はどこにもありません。いまなら春まで試して、ダメだと感じたら春に発売される4月始まりの手帳から、また選ぶという選択肢もあります。
飽きずに楽しめる事が、これから手帳を使う人へ最大のアドバイスです。
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