マスキングテープを引き出して切るがワンタッチ！ミドリのクイックテープカッター[文具]

マスキングテープを引き出して切るがワンタッチ！ミドリのクイックテープカッター

クイックテープカッター

　いまでは、女子文具の代名詞と言えるマスキングテープ、ダイソーなどの100円均一ショップにも並ぶほどの人気＆定番のアイテム。
可愛いだけでなく優れたデザイン性にも富み、使い切れないほど買ってしまう「沼」の魅力を備えているマスキングテープですが、引き出して切るのにはちょっと慣れが必要です。

これまでにも、各社からマスキングテープカッターと呼ばれる製品は発売されてきましたが、ミドリ（株式会社デザインフィル）から画期的なモデルが、2021年5月に発売されました。
もう2年も経つのに、ボクとしたことが(^_^;)ちょっと気付きませんでした。

クイックテープカッター特徴

　「クイックテープカッター」は、片手でテープを同じ長さに送り出すことができて、子どもでもカンタンに、そしてハサミなどの刃物を使わずにカットできるツールです。

これまで、マスキングテープを使う時には。切り口を探してそこをツメでひっかけて引き出すといった、正直スマートなスタイルではありませんでしたが、「クイックテープカッター」を使えば、そんな労役から解放されて、きれいにカットすることが可能です。

　マスキングテープはテープ幅6mm～15mmと、現在市販されているポピュラーなサイズに対応、特別に幅の広いマスキングテープ以外は使えます。

また、ミドリのステイショナリーにはお馴染みのマグネット機構も「クイックテープカッター」はしっかり継承、デスクのホワイトボードや台所の冷蔵庫にぴったり張り付けられるので、使用頻度の高い場所にセットしておくとさらに便利です。

ココが便利！

　本体のスライダーを引くことで約20mmのマスキングテープが飛び出します、そのままカットすれば約20mm、2回スライダーを引けば約40mmと、定規を使わずに均一な長さでカットできます。

おじさんのマステ活用のひとつに、レターケスなどの収納ケースに中身を書き込むのに、再剥離ができるマスキングテープをよく使いますが、手作業でマスキングテープをカットすると、複数のボックスに同じ長さのラベルを貼ろうとした場合、その度に長さが異なり、見栄っ張りのボクとしてはちょっと不満でした。
それが「クイックテープカッター」を使えば、カンタンに同じ長さ（20mmの倍数に限定されますが）に整えることができて、おじさんの自己満足を満たしてくれます。

文具愛好家の考察

　マスキングテープが様々なシーンで使える便利な文房具であることは、だれもが認めるところで、使用する機会が増えるほど、手間に要する時間は積み重なって、1回数十秒の作業が年間にすれば、数十分いや数時間になる可能性もあり得ます。
1個1210円（消費税込み）なので3個ほど買う事に躊躇はありませんが、本体自体がそれなりに大きさを占めているので、もう少しコンパクトなサイズになってくれる、デスクまわり〔収納）がいいのでは？と感じます。
ともあれ、現時点でマスキングテープを均一な長さでカットできるツールとしては、最高に便利なアイテムなので、マスキングテープ愛好家なら使わない手はないです。

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