段ボールケース?に入った三菱ユニシャープ芯詰替用が登場、文具もエコへ[文具]
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文房具
段ボールケース?に入った三菱ユニシャープ芯詰替用が発売

さまざまなところで耳にする「エコ」や「再生資源」のお話し。
文具業界でも、パッケージや素材などSDGsに取り組んだ製品を出しています。
そんななかで、学生層を中心にシャープペンシルが人気を集め、クラフト作家が作る、シャープ芯ケースがSNSでも話題になっています。
筆者も、いくつかシャープ芯ケースを愛用していますが、携帯性はいいのですが、市販のシャープ芯ケースから中身を移し替えるだけで、空になったプラスティック製のケースはゴミとして出すだけです。
シャープペンシル(芯)の使用サイクルを考えれば、他の家庭から出るプラスティックゴミと比べればわずかな事ですが、なにかいい解決策はないものかと、ぼんやりと思っていたタイミングに、三菱鉛筆から今の時代に相応しいエコなシャープペンシル替芯が発売されました。
三菱鉛筆ユニシャープ替芯・詰替用
家庭用の洗剤やシャンプーと同様に、もともとある容器に中身だけを詰め替える製品はこれまでにもありましたが、文房具ではじめて?かなと。
つまり、現在つかっているシャープ芯ケースはそのままに、使い終えたら中身のシャープ芯だけを補充するシステムで、「三菱鉛筆ユニシャープ芯詰替用」は、プラスティック素材を排除した新開発の紙製(段ボール素材)パッケージを採用したシャープペンシル替え芯になります。
特徴
見た目でわかるとおり、段ボール素材のパッケージに身を包んだ姿に、一般的なシャープ芯4個分が入っています。
シャープペンシル替芯には4箇所にシールが貼られていて、ケースに詰め替える際に1回分を剥がして中身のシャープ芯を詰める方式です。
サイズや形状から見ると、やはり三菱鉛筆のシャープ芯uni(UL-S),シャープ芯メタルケース(UL-SM)
が正規の詰替対象商品になっています。
ユニークな構造
「三菱鉛筆ユニシャープ芯詰替用」の構造は実にユニークで、段ボールの構造であるライナー(上下の厚紙)で挟まれた中芯の波目の空間に替え芯を入れる事で、低コストでのパッケージ化に成功している気がします。
これは推測ですが、このパッケージに使用されている段ボールは規格にある厚さ3mmのBフルートで、厚さ4mmのCフルートよりも波目の間隔が密なので、シャープ芯を入れるにはこのBフルートの方が都合が良かったのかもしれません(間違っていたらごめんなさい)
実測
また、パッケージになある内容量表記は約160本以上となっていて、他のシャープ替え芯のようにきっちり〇〇本と謳っていません。
メーカーさんを疑うわけではないですが、ちょっと広げて数えて見ると?
「おっ!1本多い」という結果でした。
ひょっとしたら、未開封の場所に入っている芯が少ない可能性は否定できませんが、工場ラインでシャープ芯を詰める機会の精度に驚くべきところでしょう。
シャープ芯ケース
前回の記事でも紹介した「三菱ユニシャープ芯メタルケース」といった、カッコイイシャープ芯ケースが今の若い世代流行していますが、実際のところ40本入りのシャープ芯ケースを随時持ち歩くかと聞かれたら、シャープペンシルに入っている替え芯だけでも事足りる気がしています。
ただし、人間は「忘れる」や「ついうっかり」といった行動をとる生き物なので、やはりこういったケースは必要あるいは安心を提供してくれる存在、保険といってもいいでしょう。
また、持ち物はファッションと同じで、持っているだけでモチベーションをアップする機能や、他人とは異なる者を所有することで個性を表現する手段にもなり得ます。
そんなシャープ芯ケースが認知されつつある中で、シャープ芯の詰め替えモデルが登場したことは、ある意味時代の必然か、あるいはエコに対する意識の変化なのかはわかりませんが、他のメーカーさんに普及して欲しいと感じてます。
文具愛好家の考察
筆者が子どもの頃といえば、オマケでついてくるスーパーカー消しゴムをが欲しくて、「勉強する」を口実にシャープペン替芯を買ってもらって、授業中のオモチャになっていました。
その頃のシャーペン替え芯は12本(1ダース)が基本だったこと(ひょっとすると20本になっていたかな)を思えば、近年の学童学生はホントによく勉強するのものだと感心させられます。
製品

メーカー 三菱鉛筆株式会社
製品名 シャープ替芯uni(ユニ)詰替用
タイプ 0.3mm/0.5mm
硬度 HB/B
容量(入数) 0.3mm/約100本・0.5mm/約160本
価格 880円(税抜価格800円)
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