Plotter PopUp Store in 名古屋でみつけた逸品文具[文具]
Plotter PopUp Store in 名古屋でみつけた逸品文具
デザインフィルのブランドPlotterのPopup Store in 名古屋が2022年3月12日から13日、名古屋市内のクリマ・ギャラリーで開催されました。
PlotterのPopup Storeとしては東京、京都に続いて4回目で、東海エリアでは初なるこのイベントには、開場前から熱心なファンが訪れ、開場後も入場を待つ長い列がつづいていました。
Plotter Popup Storeの魅力は、この会場だけしか購入することができる限定アイテムははじめ、革とパーツを選んで自分だけのオリジナルレザーバインダーが作れる「オリジナルバインダーカスタマイズ」もファンを魅了するひとつです。
注目の新アイテム「レザーバインダー ミニスクエアサイズ」
第1回が開催された東京でもPopup Storeの会場で発売になり、現在は定番アイテムとして人気を集めている3穴レザーバインダーにつづいて発表されたのが「レザーバインダー ミニスクエアサイズ」
縦はミニ5サイズ(micro5やM5と呼ばれている)で、今1番の人気のあるサイズの横幅が長いモデルがこちらです。
近年、従来の縦長のバインダーノートの幅広モデル、縦横比がほぼ同じなスクエア(四角形)なサイズが、従来のバインダーノートユーザーではない新しいユーザーを中心に人気が拡大しています。
そんな中、今回の「レザーバインダー ミニスクエアサイズ」は、micro5規格のスクエアサイズとして初めてのプロダクトになります。
本体には2mm方眼のリフィルパッドが付属(別売もあり)していて、即使える仕様です。
ただし、販売はPopup Store限定のために、現在は購入することができません。
オンライン販売に期待したいところです。
Plotter×KOKOROISHIコラボアップサイクルプロダクト
革張りソファの専門店KOKUROISHI(心石工芸)が端革を活用して生まれた製品がこの「Plotter×KOKOROISHIコラボアップサイクルプロダクト」です。
ロールペンケース
こちらのロールペンケースは2021年12月に東京で開催されたPopup Storeに引きつづき、名古屋でもお披露目です。
こちらで使用されている革は、KOKOROISHIで作られるソファの端革ですが、すべて国産の牛フルベジオイルレザーで、上質な革の質感が逸品の風格を漂わせています。
ペンホルダー
ロールペンケースを開くと中央にはそれぞれ独立したペンホルダーは最大4本の筆記具を収納する事ができます。
他の筆記具と干渉させたくない万年筆などを1本1本優しくガードしてくる嬉しい機能です。
万年筆なら、パイロットコーポレーションのカスタム743やプラチナ万年筆のセンチュリー#3776クラスの太さ、また多色ボールペンやゼブラのシャーボなどマルチタイプ(複合型筆記具)もこのペンホルダーに収められます。
ファスナー
左サイドにはファスナー式の収納部分が備わっていて、消しゴムや定規に加えてシャープペンの替え芯などのでリフィル類など、ペンホルダーには整理できない小物類をまとめられます。
マグネットで固定
ロール式のペンケースは紐で縛るモデルもありますが、マグネット式を採用した「ロールペンケース」では、さっと開く易くしまう際も、くるっと丸めるだけで固定することができ、手間がかからない仕様になっていて面倒くさがりな筆者には嬉しい機能といえます。
ロールペンケースの使い勝手
いっぱいいっぱいに詰め込んでも、片手で握れるくらいのサイズで、鞄の中にいれても場所を占有したりしません。
個人的な感想ですが、4本差しのペンホルダーには3本程度にしておくと、さらに持ちやすくなるので、このスタイルで日常を過ごしています。
また、外出先で1本増えた時にも、余裕を持たしておくことは結構有効です。
メンテナンス
オイルレザーを使った「ロールペンケース」はそのまま使って、革の経年変化の良さを味わう事ができますが、長く使いつづけるためには、多少でもメンテナンスをした方がいいでしょう。
はじめは軽くブラッシングで表目のホコリや汚れを落としてからクリームを塗りさらにブラッシングをして、最後はから拭きで仕上げます。
「ロールペンケース」に限らず、革製の小物が増えはじめたら、ブラシとクリームは揃えたいところです。
Designphil onlineサイト
https://www.plotter-japan.net/SHOP/KW-pencilcase.html
KOKOROISHI 公式サイト
https://www.sofa-kokoroishi.jp
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