TOOLS to LIVEBY おしゃれに持ち歩くシャープペンシルリフィルケース[文具]
TOOLS to LIVEBY おしゃれに持ち歩くシャープペンシルリフィル Lead Refill Case
禮拜文房具
TOOLS to LIVEBY(禮拜文房具)は台湾で大人気の文具雑貨店です。

2016年台湾取材のときにお邪魔しましたが平日の午後にも関わらず店内は3蜜状態で、気の弱いはボクは他のお客さんをかき分けて商品の前までなかなか進めなかったことを今でも記憶しています。

ご覧のとおり、台湾でもこういった文具雑貨は大人気で、禮拜文房具へ訪れた大半の方は女性客、特に日本でも最近話題となって女子向け文房具を数多く取り扱うお店ではありませんが、品揃えのセンスが台湾の女性ユーザーのハートをしっかりと掴んでいる印象でした。
(店内撮影はお店の承諾を得ています)
TOOLS to LIVEBYの文房具
TOOLS to LIVEBYの洗練された文房具はすでに日本にも入ってきて、セレクト文具を取り扱う店舗やAmazonJapanでも購入が可能になりました。
そこで今回購入した、大人の文具好きにはきっとたまらない?シャープペンシルのリフィルケースを紹介します。
TOOLS to LIVEBY Lead Refill Case 3set
最近、シャープペンシルを使う機会は学生時代と比較して極端に減少傾向にあります。
とはいえ、まったく使わないかというとそうではなく、ちゃんと筆箱(ペンケース)の中には0.5mmのシャープペンシルはセンターとまではいかなくともレギュラーメンバーの一翼を担ってくれています。
この「まったく使わないわけではない」というのがネックになっていて、シャープペンシルを使っている途中で「芯」が切れてしまう事案が発生します。
だったら替え芯をしっかりペンケースに入れておけばいいじゃないか!という話でかたがつくと、この記事もここで終わってしまい、わざわざ台湾まで行って撮ってきた写真もそれきりになってしまうので、写真のためにももうちょっとだけ話の伸ばします。
ようは見栄なんですw
齢50歳を超えて、なまじ大人になったがために人生において役に立たない「見栄」というものを憶えてしまい、ましてや今は文房具業界でお仕事をさせていただいている手前、格好のいい文房具を選ぶようになってしまいました。
閑話休題
ズバリ!ひと言で言うと、一般の文房具店で販売されているシャープペンシルのリフィルは事務的すぎて「物欲」がこみ上げてこないのです。
事務用品ですからそれでいいのですが、これを使うことで自分のライフスタイルが向上するような興奮とワクワクがある文具雑貨としての芯ケースが欲しかったのいうのがホンネです。
実はこのBlogでも過去に紹介したUNUSの4Cタイプのリフィルケース(中央)フリクションボールのリフィルケース(左上)などがそのいい例で、これのリフィルケースを持っているだけで身震いするほど気分が高揚します。
こんな格好のいい、シャープペンシルの芯ケースがないだろうかと探していて見つけたのがTOOLS to LIVEBY Lead Refill Case 3setでした。

中身は特別な芯というわけではなさそうですが、この真鍮製の筐体が頬刷りしたくなるほど(しませんが)魅力的で、このリフィルケースならペンケースに加えても邪魔にならずスマートに持ち運ぶ事ができます。パッケージには3種類の芯(2B・B・HB)がそれぞれ10本ずつ、この紙製のケースの中に納められています。
自分への大人的言い訳

価格的は多少変動がありますが、10本のシャープペンシル芯がはいって1000円以上は高いと思われるはずですが(ボク自身高いとおもっている)、そこは割り切りが必要かと。
月々の携帯電話の通信料金よりも、またコロナ禍の時の使い捨てマスクに比べれば、まぁ安いか…
なによりこういったものにお金を使えるのが大人の特権と自分に言い聞かせて購入することで心安らかに過ごせるならば、大変お得な買い物だと思います。
文房具に求められる新たなニーズ
いま、文具雑貨やセレクト文具に人気が集まるのは、一般的な事務用品としての文房具、つまり東急ハンズやLOFTなど町の文房具屋さんで購入出来るものではなく、一品ものであったり数量限定で輸入されたもの、それでいて他にはない魅力あふれる点、他社との差別化、つまりファンションのような感覚で支持されているような気がします。
これからの文房具に求められるのは、機能・性能に加えてオリジナリティとセンスなど量産化されていないアイディンティを主張するようなものかもしれません。
そういった文房具が増えてくるとまた「物欲」が止まらなくなりそうです。
Amazon
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