WILLERバスのビジネスクラスで行く東京ー大阪快適バス旅行[旅]
WILLERバスのビジネスクラスは高速バスのファーストクラス
夜行高速バスのグレードがますますアップしてきています。
かつての4列シートにほとんど効かないリクライニングシートがもう遠い昔のお話しのように感じるきょうこの頃。
今回のWILLERバスに乗車して、つくづく実感したしだい。
- WILLERバスのビジネスクラスはここが凄い!
- ビジネスクラスComfortはさらに凄い!!
- 乗車するなら大崎駅(東京)が便利
WILLERバスのビジネスクラスはここが凄い!
座席数16席の広々空間
パーティーションでお隣さんの視線は気にならない
2列の座席(ビジネスクラス)でも隣とのパーティーション(仕切り板)でまるで独立席のようなプライベート空間を提供してくれます。
スーツが掛けられるハンガー
スーツやジャケットにコートなど丈の長い上着は夜行バスの乗車の時はけっこう邪魔になるモノですが、このバスにはハンガーを擱座性に用意されていて、前の座席シート後方にベルトが付いているのでしっかり上着を固定できます。
さらに後方洗面所と最後方の座席との間には、クローゼットのようなコートなどを掛けるハンガーも設備されています。
リクライニング142度
実際に最大までリクライニング座席を後方に倒してみて収めた写真がコチラ。
座席に座っていると、どの程度までリクライニングできているのかわかりませんが、ヨコからみるとここまで倒れます。
ただし、普段ベッドや布団など自宅で眠るときはリクライニングが180度になりますが、必ずしもフラットに近いほど眠るかというとそうでもありません。
個人差はありませが、ボクの場合ここまで倒さなくても十分安眠することができました。
重要なのは腰の位置や身体のラインにシートがマッチするできかですが、このビジネスクラスComfortは4つのリクライニング調整が可能なので、ジブン座席がカスタマイズできる優等生です。
ビジネスクラスの座席は2つの調整が可能です。
コンセントは当たり前
いまではコンセントがないバスは、ビジネスユースでは使えないほど必要なサービスのひとつ。
ガジェットをたくさん持っている人は事前に分配できるACアダプターを持参すると便利です。
着替えもできる洗面所・トイレ
写真がないのが残念ですが、車両の後方に車体の幅分の空間が洗面所として設備されています。
過去に乗車した、プレミアムドリーム・グランドリームなどハイグレード車両の高速バスのどれよりも広いトイレで驚きました。
ビジネスクラスComfortはさらに凄い!!
4つのリクライニングモードで自分にジャストフィットの寝心地を
- 通常リクライニング
- レッグレスト
- ゆりかごリクライニング
- 中折れリクライニング
余裕の座席幅50cmと肘掛け付きでワイドに広い全幅66cm(ビジネスクラスは62cm)
プライベートテレビで朝のニュースも見逃さない
乗車するなら大崎駅(東京)が便利
このバスは今話題の新宿駅のバスタを経由して大阪へ向かいますが、新宿はとにかく広いうえに人も多い、またバスの発車まで時間を過ごすとなっても、あちこち歩き回る必要があります。
それなら、駅前で場所も明確な始発バスターミナルである大崎駅がオススメです。
駅前バスターミナルは表示も明確で定期便はWILLERバス専用(臨時便は他社が乗り入れする場合もあります)
係の人も常駐していて、ボクが表示板を眺めている、気さくに話しかけてくれて、乗り場やバスが到着する時間まで案内してくれます。
TSUTAYA書店とスターバックスで時間までゆったりすごす
まるでのこのバスターミナルのためにあるようなTSUTAYA書店とその中に併設されたスターバックスコーヒー。
なぜって?深夜26:00までの営業時間、深夜バスの利用者のためにって気がしてきます。
この日もスターバックスコーヒーでバスの発車までの時間、本を読みながらゆったりと過ごせました。
また、大崎駅西口側にコンビニエンスストア「ファミリーマート」があるので、ちょっとした軽食やドリンクを買っておけるので、こちらも便利です。
まとめ
いままで東京ー大阪間の高速夜行バスはJRバスの「プレミアムドリーム号」の利用がほとんででした。
今回の九州・東京の出張でWILLERバスを利用して、他のバス会社の本気を垣間見た気がします。
このグレードでこの価格?とバス会社会のLCCかと思うほど新幹線と比較してもハイグレードな座席で長距離の移動が可能です。
デメリットとしては、安い料金のバスであれば、車内にトイレやコンセントがなかったり、運行時間が長いとか・・・
そこはそこパワーバランス?ギブアンドテイク?等価交換?
あとは自分のニーズに合わせてバスや新幹線・飛行機を選べばよく、その選択肢が多くのなったのはじつにありがたい限りです。
そのなかでも、今回のW143便はとても快適なバスの旅でした。
WILLERバス ビジネスクラスサイトはコチラ
WILLERバスデータ
運行:WILLERバス西日本
便名:W143便
走行距離:約520km
乗車時間:約10時間
乗務員:途中交代
料金:ビジネスクラスComfort(大崎ーOCAT間)¥9500-
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