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台湾の万年筆TWSBIからまったく新しいスタイルのSWIPEが登場[万年筆]

公開日: : 万年筆

台湾のTWSBIから新しいインク吸入スタイルの万年筆SWIPEが登場

TWSBIの2021年新モデルSWIPE

低価格でありながら初心者からベテランまで多くの万年筆ファンから人気を集めている、台湾の筆記具ブランドTWSBI(ついすびー)から2021年に、またまたユニークな機能を搭載した万年筆SWIPE(すわいぷ)が発売になりました。

大きな特徴は、これまで万年筆インクを本体吸入式で一環してきたTWSBIにはじめてのカートリッジが使えるモデルがこのTWIPEです。
さらに、使用できるのは専用カートリッジだけでなく、専用のコンバーターに加えて、スクリュー式(バネ式)でインクを吸引するスタイルのコンバーターが本体に付属しています。
バネ式でインクを吸引する仕組みの万年筆といえば、TWSBIGoがありましたが、こちらはコンバーターではなく万年筆本体にバネを仕込んで吸引するタイプでした。

ユニークな構造がTWSBIの大きな魅力のひとつですが、TWSBI SWIPEもまたやってくれた!感が溢れるモデルです。

スクリュー式コンバーター

スクリュー式コンバーター

他には類のないスクリュー式コンバーターは、コンバーターの頭を親指で押し込み、コンバーターに内蔵されたバネがもとに戻るチカラを利用してインクボトルからコンバーター内にインクを吸い上げる仕組みを採用したコンバーターです。
こういった新しい仕組みが登場するのは、万年筆もまだまだ進化の途上にある証拠、未来に期待が持てます。

書き心地

ステンレススティールのペン先なのに柔らかな書き心地

TWSBI万年筆のこだわりは、発売以来ずっとステンレススティールのペン先を採用し続けている事も特徴のひとつです。
いまは、世界的の金の価格が高騰している中で、各大手ブランドの万年筆が価格改定を余儀なくされている中で、TWSBIはステンレススティールでありながら、金ペンに近い書き心地を提供してくれています。
SWIPEも同様にステンレススティールのペン先を採用したモデルですが、同じ価格帯のLAMYSafariよりも、柔らかいように感じます。(個人的感想ですが)

使用できるインクカートリッジとコンバーター

専用カートリッジ

SWIPEのカートリッジとコンバーターのインク容量

  1. 専用カートリッジ 1.4cc
  2. 専用コンバーター 1.0cc
  3. スクリュー式コンバーター 1.0cc

コンバーターは1.4ccのインクが入る、最近流行のパソコンプリターのエコタンクのような大容量です。
TWSBI万年筆でははじめてとなるインクカートリッジですがm、一部の海外のサイトでは、今回のTWIPEのカートリッジがヨーロッパタイプのカートリッジと互換性があると情報が流れていますが、TWSBIとは口径や長さも異なるので残念ながら、使うことができません。公式以外の誤った情報にはご注意下さい。
コチラの記事は、事前にTWSBI製品の公式資料を基にしています。

まとめると

SWIPEのポイントはバネ式を採用した新しいスタイルスクリューコンバーターと、それが標準で付属する点がこれまでのTWSBI万年筆と異なる点です。
ばね式のメリットは、従来のコンバーターでインクを吸引する場合、必ず左右両方の手を使う必要がありましたが、バネ式の場合は片手でもインクボトルから吸引ができる事です。
インクボトルからインクを吸い上げるのは、初心者にとってすこしハードルが高いかもしれませんが、その場合は専用カートリッジから入門することもできます。
そこから、お気に入りカラーインクを見つけてTWSBI SWPIEで使う時に、あらためて専用コンバーターを購入する必要もありません。
そういった点でも、初心者から万年筆ベテランユーザーにも楽しんでもらえる1本がこのTWSBI SWIPEといえます。

TWSBI SWIPE製品情報

カラーバリエーション:スモーク/プルシアンブルー
字幅:EF(極細)/F(細字)/M〔中字)/B(太字)/1.1mmスタブ
価格:4950円(消費税込み)
本体付属品
・スクリュー式コンバーター1本
・インクカートリッジ1本(ブラック)

別売
専用カートリッジ ブラック/ブルー/レッド
各10本入り 1650円(消費税込み)

別売コンバーター
スクリュー式コンバーター 1100円(消費税)本体に付属するものと同じ
コンバータープッシュ式  1100円(消費税)


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